「イヤならやめろ!」の2008年1月までのバックナンバーです。
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2007-09-27
さて、福田内閣。支持率は57.5%だそうで(読売新聞)、良かったじゃないですか。街頭演説でのわけのわからんフィーバー振りを考えると60%を超えても良さそうだったけど、50%を超えたところに意味がある。しかも支持の理由で一番多いのが「安定感」。いいなぁ(←嫌味)。
みんな、福田さんの話し方やたたずまいの印象で答えているわけで、言ってみれば容姿と話し方で伴侶を選んだようなもの。相手の考え方や性格は良くわかっていない。だから、今後はそのギャップの分だけどちらかに振れることとなる。
当然、難局を乗り切れば支持は上がるけど、「やっぱりダメじゃん」ということになると、あっという間に50%を切る。50%を切るとすごく下がったような印象になり、短気な福田さんはイライラし始めるので、その後は負のスパイラルへと突入する。だから野党は焦らずに臨時国会での存在感を出していけば良い。
内閣の顔ぶれはコメントしづらいなぁ。私の注目の山崎拓さんは福田支持派閥の領袖で唯一無役となってしまった。とりあえず派閥から二人入閣したけど、これは変でしょう。何か裏がありそう。甘利氏の処遇でもめたとか、野中翁に取って代わられたとか絶対に何かあると思うなぁ(誰か知っていたら教えてください)。
今回の組閣内容は、今国会で逃げられないテロ特措法だけ石破さんと高村さんで乗り切って、それ以外はなんとか次回に回し、その間に本格内閣にしようとしているのではないかな。
納得いかないのは、すでに問題が起きている若林さんが留任したこと。農水相はヤバイ人しか残っていないから、若林さんでも一番まともなのかね。
舛添さんは、本当は交代すれば一番良い状態で抜けられたけど、これで結果を問われてしまうことになった。私は最初から懐疑的に見ているわけで、彼ががんばっても報われない理由は、すでにチラホラと出てきている。これで国会で問い詰められると、すぐに「だから政争の具にするなって!」と切れるだろうけど、正当な議論まで「政争」だと言い始めると孤立することになってしまう。彼にとっては、がんばっているところをテレビを通じてアピールし、社保庁と民主党が足を引っ張っていると印象付ける手段しか残っていないような気がする。
自民党四役というのも「なんだかなぁ」といった顔ぶれで「うっひっひ」と忍び笑いが聞こえてきそう。谷垣さんだけ、初めてクラスのナントカ委員長に選ばれた小学生みたいな無邪気な笑顔でしたね。伊吹幹事長なんてさっぱりわからない。なんで???
「お下がり」だろうが「新装開店」だろうが、ちゃんと仕事すれば良いわけで、私は最初から批判はしないけど、名前の出ていない、森喜朗、中川秀直、青木幹雄、山崎拓、野中広務(なんでよ?)といった面々が裏で操っているとなると、古い自民党そのまんまで、絶命する前の「走馬灯内閣」とでも言いたくなる。
麻生さんは、入閣を断ったことは選択肢としては悪くない。福田内閣が短命だと読んで、国民の人気者になることによって次を狙おうというのでしょう。
でもそう簡単に行くかな。
福田内閣が短命であれば、安倍?福田と誰がなってもだめだということになり、自民党政権が続くとしても、麻生さんを飛び越して小泉再登板の声の方が高くなるでしょう。小泉さんの再登板はたぶん無いので、自民党総裁にはなれるかもしれないけど、その時は自民党は終わっている。分裂しているかもしれない。前にも書いたけど、麻生さんは今回が最後の挑戦だったというのが私の(今の)考え。総裁選投票日に自民党本部前に集まって必死で麻生コールをしていた人たちは次の総裁選まで動かないでしょう。本気だったらネット上にバーチャル後援会でも作って支持を広める活動を始めるべきだけど、アニメが好きだということぐらいで個人的に支持するようなことでは、その後は繋がらない。別に麻生さんが悪いと言っているわけではないですよ。私も、ネットから政治の世界に入った人間だからこそわかることを言っているだけ。
Posted by vjt 12:33:08 │Comments(0) │TrackBack(0)
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