見てごらん私のオーラは水の青 切なく光るこの星の色過日、若き人形作家、粂川真優子さんの第2回個展(KUMEKAWA MAYUKO EXHIBITION 002)を観た。
前回の個展で賑やかに弾んでいた娘たちが、時を経て少し大人になったような雰囲気の作品群。
写真は、個展の案内状に用いられた第三の眼を持つ妖艶な人魚。
今日の一首は、その人魚の囁き。
粂川さんの生み出す人形には、一体一体それぞれに人生を明確に生きているという存在感が漲っており、観ていて飽きない。
人形と向き合っていると、それぞれが自分の物語を語りかけてくる。
それは、作者の姿勢が、人形の姿かたちを作るだけでなく、形の背後にそれぞれの世界を直観しながら作っているからなのだろう。
目に見える姿は、氷山の一角。
そして、今回の展示では、作者はさりげなく各人形の「秘密」を開示してみせた。それぞれの人形の足下に、子供のように寝入っているもう一つの小さな人形を配することによって。
会場(Gallery 銀座フォレスト・ミニ)は、東京銀座の裏通りにある超レトロなビルの一室。
ビル内のあちこちの小部屋でも、さまざまな展覧会が行われており、今やアートビルと化している。
そして、映画でしかお目にかかれないような、手で開け閉めする引き戸と格子のついたエレベーターに乗れるのも、このビルの楽しみのひとつです。

綺麗な言葉
嬉しい。
次へのパワーになります。