JRAが発売している馬券は、全部で8種類。その中でも、人気のないワイドにこだわる理由。実は、そこにものすごく重要な秘密が隠されているのです。
馬連や3連単がなぜ人気があるのか。まずはその点です。3連単と言えば、魅力はやはり高配当。でも、的中させるのは非常に難しいですよね。馬連は、3連単よりも的中はさせやすいし、ある程度の配当も期待できます。しかし、結局1着と2着に入線しなければ馬券は当たりません。
なぜ、ワイドなのか。その理由は、ここにあるのです。ワイドならば、1着、2着、3着の何れかに入線すれば馬券が当たります。これは、生き物が走り、何が起こるか分からない競馬においては、馬連よりも遙かにイレギュラーに強く、安定しているといえるのです。
もちろん、「配当が低い」と思う人もいるでしょうが、1つのレースにおいて3枚の的中馬券の存在がキーポイントになるのです。どんなに頑張っても、馬連や3連単では同着がない限りは的中馬券は1枚です。しかし、ワイドならば、3枚あるのです。
馬券を1枚買って当てるなら、当然、配当が高い馬券がいいですが、複数買って、的中率をあげるなら、当然、的中馬券が多い方が効率が良くなるのです。
2頭の馬を当てるという馬券の中で、これほどまでに効率的な馬券はほかに存在しません。それを示しているのが的中率です。複勝を除いた馬券の中で最も的中させやすい馬券は単勝。その中でもやはり単勝の1番人気は年間の出現率が約35%にまで達し群を抜いています。
しかし、この単勝1番人気の出現率35%というのは、裏を返せば65%は来ないということ。連続的に不的中となる可能性も十分にあり、実際に過去のレースで連続23レース間で1度も単勝1番人気が来なかったということもあります。つまり、出現率だけを見て優秀な馬券も、イレギュラーには耐えうる確率を持っていないということなのです。
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