大賀被告が隠した所得の総額は約35億6500万円、脱税額は10億6800万円になった。
ほかに追起訴されたのは、大阪市内のコンサルタント会社社長・難波英雄被告(61)。
起訴状などによると、大光の脱税額は2006年9月期までの2年間に約6億7500万円、匠の脱税額は06年7月期の約4900万円。隠した所得のうち数億円は、脱税に協力した報酬として難波被告に渡った、としている。
キヤノン関係者によると、大賀被告は、御手洗冨士夫・キヤノン会長と同郷だったことなどから同社に太いパイプを持っていた。
特捜部では、大賀被告が、キヤノン発注の工事の業者選定への影響力に期待した大手ゼネコン鹿島などから、コンサルタント料や裏金を受け取りながら、大半を申告せず、キヤノン株の購入費などに充てていたと認定した。
この事件で逮捕された13人のうち、「内山緑地建設」(福岡県久留米市)の望月敏生・元取締役(53)ら11人について特捜部は「関与が従属的」として処分保留で釈放。不起訴(起訴猶予)にする見通し。
(2009年3月23日21時52分 読売新聞)
スゴイ額ですね