現在、ある本の執筆をしています。先週ゲラが上がったのでほとんど完成です。
今日はちょっと執筆の話をします。
本に限らず何かの文章を書く場合、次の2つのケースがあります。
(1)自分の頭の中にあることを文章で表現する
(2)何かを調べながら文章を作る
(1)の場合は、創造的な文書ができることが多くあります。
(2)の場合は、解説書的な文書ができることが多くあります。
さらに、(1)の場合は比較的短時間でかけますが、(2)の場合はかなり時間が
かかります。このメルマガは(1)のケースに該当します(創造的とはいえませんが)。
ですので、メルマガ1本書くのに10分くらいです。今回執筆した本は
(1)の部分もありますが、(2)の部分もかなりあったので結構時間かかりました。
これは個人的に感じることですが、(1)のケースはおそらく文芸書なども該当
するでしょう。先日、芥川賞を受賞した本を読みました。かなり創造的な文書で
あり、作者の経験や思いなどが感じられます。我々コンサルはどちかというと
(2)のケースで文章を書くことが多いと思いますが、創造的な部分をもっと
入れると読み手も分かりやすいと思います。
例えば、就職を控えている学生さんに、「会社とは何か?」を理解してもらう
場合、ストレートに表現すると「営利目的の組織であり、合資会社や株式会社
など法人の総称」となります(これは辞書に書かれています)。
これでも十分説明になっていますが、例えば次のように書くともっと分かりやすい
でしょう。
営利とは?
町内の安全を守るために町内会の人が、夜に夜回りするのはお金目的でないので
営利ではありません。警備会社はお金を貰ってパトロールするので、営利目的です。
組織とは?
同じ目的を持った人が二人以上集まった集団。
法人とは?
個人ではなく、組織・団体が人と同じように活動できるもの
それでは、会社とは?
お金儲けを目的にした人が、二人以上集まった集団であり、個人と同じように
組織で活動できるもの。代表的なものに株式会社がある。
この表現がベストだとは言いませんが、先の辞書の定義よりは学生さんにとって
分かりやすいでしょうね。
実はコンサルも一緒で、難しい理論や定理を中小企業の社長さんに話ししても
わかってもらえません。(BSCと言っても分からないが、財務的結果だでなく
その途中経過も管理しましょうと言った方がわかりやすい)。
中小企業の社長さんと話しする場合、(1)のケースの執筆と同じように創造的な
話しをする方が、分かってもらいやすいようです。
今日の一言
「難しい言葉は、噛み砕いて説明せよ」
=================================================================
本メルマガは実体験を基にお送りしておりますが、登場する企業の業種や
役職、コンサル内容は脚色してストーリ化しております。実際のコンサル
内容をそのままお送りしている訳ではありません。
==================================================================
さかやんのコンサル日記は、隔日(月水金)発行です。
(火木土日曜・祝祭日はお休み)
**************************************************
<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
sakayan@daiconn.co.jp
http://www.daiconn.co.jp
オールアバウトのガイドもやっています。
http://allabout.co.jp/study/itqualification/
------------------------------------
私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
**************************************************
本メルマガの購読解除は、下のURLでできます。
http://www.mag2.com/m/0000116110.htm