さかやんのコンサル日記 Vol.272 平成17年7月4日 月曜日
1回読みきり 「現地調査」
現在、ある企業の新製品開発のためのマーケティング調査を
やっています。今までにない製品を考える場合、いくつかの
方法論がありますが、私は次の視点で考えます。
(1)その製品のドメインにおける競合製品の現状を調査する
(2)それらの競合製品を使ってポジショング分析をする
(3)商品コンセプトを決める
例えば、新しい「髭剃り」を開発しようとします。
その場合、現在市場に出ている髭剃りにどのような製品があり
価格はどれくらいで、どのような機能があるか調べます。
それらを、縦軸に「機能性」、横軸に「価格」をとったグラフに
プロットしていきます。おそらくいくつかのグループができると
思います(二枚刃で機能性が高く高価、使い捨てで安いなど)。
このグラフの中で、空白地帯があるはずです。新製品のコンセプト
として、その空白地帯を埋めるものか、既にあるグループの中に
入れてかつ差別化して勝つかという選択が必要になるでしょう。
(これを、ポジショニング分析といいますが)
先日、現状の製品調査をするため、ある売り場にいきまいた。
(具体的な内容は書けずに申し訳ないですが)
広い売り場を回り、競合商品の写真と値段をメモに書いてきました。
その結果、価格と商品の内容に強い相関関係があるのを見つけました。
(これは、当たり前なのですが)
また、価格もある一定の価格帯の中に全て納まっています。
つまり、この価格帯の中であれば、内容がさえよければ多少高くても
売れるということを感じました。商品コンセプトとして、現在の価格帯
の上位に位置し、かつ内容をよくした商品というコンセプトを
設定しました。あとは、このコンセプトをに合った製品企画を
作っていくだけです。
ちなみに、写真を撮ろうと店内をうろうろしていると、店員さんが
近づいてきます。どうやら、万引きと間違えられていたようです(^^;
今日の一言
「新製品開発は、現状調査から」
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有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
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坂田岳史(さかやんです)
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