さかやんのコンサル日記 Vol.279 平成17年7月22日 金曜日
1回読みきり 「ベンダーの思惑」
最近、ITベンダーと一緒に提案活動することがあると書きましたが、
今日もそのネタです。
先日、あるベンダーと一緒に生産管理システムの提案をしました。
一通りヒアリング終わり、さあ帰ろうかなと思っていると
担当者の方が、「ちょっと現場に来てください」というので、
行ってみると、そこには原材料が山積みされています。
その原材料には、原料名などが書かれた紙が張ってあります。
よく見ると、バーコードも印刷してあります。
担当者曰く、
「ここでは、出庫指示書と現物が合っているかだけを確認したい」
「ですので、単純にハンディターミナルで、品目の照合だけできる
仕組みを提案して欲しい」
ということです。
つまり、出庫表にもバーコードが印刷されており、単純に出庫表の
バーコードと原材料に張ってあるバーコードが一致するかどうかを
照合する仕組みなのです。出庫表のバーコードを読み取って、
次ぎに原材料のバーコードを読み取って、一致すればOK、違って
いればNGを表示するだけ。
さかやん「簡単なシステムだな・・・」
さて、提案書が出来たので、ベンダーの営業と相談していました。
すると、営業担当者が「最後に言われた、バーコードで照合だけ
するシステムですが、あまりに簡単なのでハンディターミナルに
データをダウンロードして、OKだったらその情報をホストに
アップして実績管理ができる仕組みを入れよう」といいました。
また、「その方が、お客様にとって選択肢が増えるのでいいのでは」
とも言いました。
確かに選択肢が増えるのはいいことですが、お客様はそこまで
望んでいません。逆に、できるだけ費用低減できる仕組みを考えて
欲しいと言っているのです。ハンディターミナルにデータを
ダウンロードしてたり、実績をアップしたらそれだけ費用かかります。
どうも、ベンダーの営業さんはお客様の立場でなく、自分の営業の
立場で言っているようです。
最近ベンダーとよく付き合うのですが、どうも彼らはお客様の
立場でなく、自分達に都合のよいように持っていこうとします。
これは、さかやん大反対です。
やっぱり、ベンダーと一緒に提案するのではなく、企業に入り
企業の立場でシステム提案するべきだと最近感じています。
今日の一言
「お客様の望んでいるものを提案しろ」
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<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
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私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
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