さかやんのコンサル日記 Vol.296 平成17年8月31日 水曜日
1回読みきり 「顔色を見る」
実は、このコンサル日記は平成15年9月1日にVol.1を出しました。
ですので、今回のVol.296でちょうと2年です。
これもご愛読頂いている皆様のおかけです。
本当にありがとうございます。
これからも、続けますのでどうかよろしくお願い申しあげます。
それでは、3年目に入ったコンサル日記をお送りします。
先日、後輩のコンサル(A君)と話をしてました。
A君は、ある企業にコンサル提案をしていたのですが、残念ながら
仕事が取れなかったとのことです。
詳しくは書けませんが、ある企業の経営課題の解決に対して
コンサル提案と費用見積を出したのです。
A君はまだ独立してから日が浅いので、どうしもこの仕事が
取りたかったようです。そのため、社長さんに「ぜひこのやり方で
進めましょう」と、わりと強引に押したそうです。
しかし、社長さんはあまり積極的でない。この方法はうちの会社に
合わないといいます。するとA君は、それではということで、
別の方法を持ち出したのです(さらに、費用も下げた)。
これがどうも社長さんは気に入らなかったようです。
つまり、最初に提案した方法が最善だといいながら、すぐに別の
方法の方がいいという、社長さんからしてみればちょっと不審感が
出たのかもしれません。
ただ、最初に提案した内容が合わない場合は、その企業に合うように
カスタマイズする、ということはよくあることです。
(あまりに露骨にやるとA君のように不審がられますが)
今回私が言いたいのはA君は、「社長の顔色みながら提案を変えて
いたのです(さらに費用も)」。
社長の顔色見ながら、方法論を変えていくとある意味、その企業に
合うようにカスタマイズしているように見えますが、実は大きな
落とし穴があります。つまり、受注したいがために経験があまり
ない方法を提案したり、すこし違うなと思いながらも自分の方法論を
勧めたりしてしまうのです。
本来なら、自信のある方法論を提案して、それがその企業に合わないと
分かった時点で、その案件からは降りるべきだと思います。
社長さんの顔色見ながら、提案を変えるというのは自分にとっても
社長さんに取ってもいいことはないのです。
今日の一言
「合わない時は、きっぱり断れ」
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坂田岳史(さかやんです)
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