さかやんのコンサル日記 Vol.356 平成18年2月3日 金曜日
1回読みきり 「独りよがり」
実は、さかやんはドラマが結構すきです。特にNHKの朝の連続
ドラマは欠かさずにみています。現在は、湯布院を舞台にした
「風のハルカ」が放映されています。先々週のハルカの場面ですが、
ハルカが大阪から湯布院に帰ってきて、湯布院の観光事務所で
働くことになりました。ハルカの初仕事は、音楽祭の実施です。
初仕事のハルカは、多くの人に楽しんでもらおうと、有名な
バイオリニストを呼びました。そのおかげで県外からも多くの
方が訪れ音楽祭は大盛況のまま終了しました。ハルカは大成功
だと喜びましたが、町の有力者である倉田旅館の旦那さんは、
音楽祭は、大失敗だったと言います。その理由は、あまりにも
県外から多くの人が訪れたので、町の人々はその対応に追われ
楽しみにしていた音楽際をまったく楽しめなったのです。
つまり、「町の人々が楽しめなかった音楽祭は失敗だ!」
というのです。ハルカは人を呼べば成功だと思っていたので
すが、実はそうではなく、本当は町の人々に喜んでもらう
音楽祭を実施しなければならなかったのです。ハルカは
自分の独りよがりのせいで、町のみんなに迷惑をかけたと
ちょっぴり落ち込みました。
コンサルでも通常のビジネスでも同じですが、物やサービスを
提供する場合、提供する側の考えだけで行動すると、しばしば
ユーザーからの支持を得られないことがあります。
提供する側の思いと、提供される側の思いが違うからです。
さかやんがITCとして企業に入る場合、必ず企業側(ユーザー)
側の立場で考えます(これは当たり前ですが)。
以前、ある大手ベンダーと一緒にシステム提案をしたことが
あります。提案の内容を見ていて、「これは、この企業には
ちょっと大きすぎるだろ!」と感じましたが、ベンダー側は
これでいいと言います。明らかに提供する側の独りよがりだと
感じました。もちろん、その提案は採用されませんでした。
また、さかやんは新規創業者支援もやっています。新規創業
される方は、独自のビジネスプランをお持ちです。
話しを聞くと多くの方は、「こうやって客からお金を取る!」
と言われます。どうも、どうやれば儲かるかの視点しか
ないようです。私は、そうでなく、どうすればお客様が
喜んでくれるかという視点で考えることが必要だと思います。
喜んで頂けば、当然お金も払ってもらえます。
お客様が喜ぶ→お金を払って頂ける、この視点を忘れなければ
きっとビジネスは成功すると思います。
ちなみに、ちょっぴり落ち込んでいたハルカですが、
気を取り直して、音楽祭の次の日に後夜祭を行いました。
お父さんのレストランに、町の人々を招待して即席のバンドで
楽しんでもらったのです。ハルカもこれで町の一員になれた
ようです。本当のユーザーが誰で、何をすれば喜んでもらえるかを
考え行動すれば、きっと結果はついてくるでしょう。
今日の一言
「お客様に喜んでもらえ」
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本メルマガは実体験を基にお送りしておりますが、登場する企業の業種や
役職、コンサル内容は脚色してストーリ化しております。実際のコンサル
内容をそのままお送りしている訳ではありません。
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さかやんのコンサル日記は、隔日(月水金)発行です。
(火木土日曜・祝祭日はお休み)
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<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
sakayan@daiconn.co.jp
http://www.daiconn.co.jp
オールアバウトのガイドもやっています。
http://allabout.co.jp/study/itqualification/
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私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
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