さかやんのコンサル日記 Vol.314 平成17年10月19日 水曜日
1回読みきり 「腕のいい医者」
先日、うちの「ばあちゃん」が足をくじいたので、いきつけの
病院に行きました(歩けないなど、くじいたようです)。
たまたま、その日は外科の先生がいなかったので、しかたない
のでとりあえず内科の先生に見てもらいました。
一通り診察した内科の先生は、
「とりあえす、この薬を飲みなさい」と言って、いっぱい
内服薬をくれました。
その後も、なかなか足がよくならないので、今度は近くの
小さい医院に行きました。この医院では、1週間に1回
だけ京都大学の医学部の先生が診察をされます。
この先生、ご高齢ですがすごく腕がいいということで、
いつも患者さんで一杯です。1時間以上待ってやっとばあちゃん
は診察してもらいました。
その先生曰く、
「こんなに薬飲んでも治らない」、「この怪我は安静にして
いれば治る」といって、飲み薬は出さすにシップだけしました。
数日間シップしていたら、歩けるまで良くなりました。
この京大の先生、外科の専門かと思うと内科も診るし、子供の
風邪も診ています。どうやらこの先生には専門分野がないようです。
というよりも、全てが専門なのですね。
コンサルの世界では、会計は会計士(税理士)、人事労務は
社会保険労務士(或いは人事コンサル)、ITならITコンサルなど
専門分野ごとに専門家がいます。ITコンサルに人事の相談をしても
的確なアドバイスはできないでしょう。
しかし、特に中小企業の場合、1つの経営課題が複数の分野に
絡んでいる場合があります。簡単な例として、情報システムを
導入したけれどうまく活用できない。これには複数の原因が
あります。システムが使いにくい、従業員が積極的に使わない、
取引先が情報を出してくれないなどなど。システムが使い難い
場合は、ITコンサルでなんとかなりますが、従業員が積極的に
使わない場合、モチベーション向上施策などを実施する必要が
あり、単なるITコンサルでは手に負えません。
IT活用を図る場合、IT系の知識と経験だけでは解決できないことが
多くあります。この場合、ITコンサルが周辺業務の知識や経験を得る
ことも1つの方法ですが、他のコンサルとネットワークを持っておき、
何かあれば複数のコンサルで対応できる体制を持ち、間違った
アドバイスや指導をしないことが重要です。
少なくとも、足をくじいたくらいで、大量の飲み薬を出さないように
するためにも・・・ね。
今日の一言
「自分でききないことは、人に頼め」
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中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
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オールアバウトのガイドもやっています。
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私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
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