さかやんのコンサル日記 Vol.355 平成18年2月1日 水曜日
1回読みきり 「ベストITサポータ賞」
経済産業省が中堅・中小企業のIT活用を推進するための事業として、
IT経営応援隊事業というものがあります。これは全国的な事業であり
関西では、そこから派生した「関西IT経営応援隊」というものがあります。
先般、この関西IT経営応援隊が、ベストITサポータ賞というものを
創設しました。簡単にいうと、ITコーディネータ等企業のIT化を推進
する方々で優秀な方を表彰しようというものです。これにさかやんも
応募しました。1次審査の書類審査の後、2次審査(プレゼン)まで
進みました。そして、なんと「ベストITサポータ賞」を受賞することが
できました。だれも、お祝いしてくれないと思うのでので、一人で
お祝いします(パチパチ)。
このメルマガの読者の方々には、ITコーディネータの方も多いと思い
ますので、参考までに私がプレゼンしたポイントをお話しします。
(1)ITは後からついてくるもの
事例企業は当初、社長のビジョン達成のためには具体的にどのよう
戦略や戦術をとればいいか分からないなかった。そのため、まずは
会社の方向性や具体的な行動計画について、プロジェクトで検討
していった。その後、IT活用について検討しIT化企画を作った。
つまり、ITありきではないということです。逆に言えば、最初は
社長さんはIT活用なんて、あまり考えていなかった。
(2)ITの威力を知っていただく
多くの中小企業では、ITに詳しい人材はいないでしょう。
例えば、データマイニングやXMLなんて言葉、聞いたことないと
思います。しかし、今回このような技術を用いたIT化企画を
作成しました。ここは、ITCがITの威力を(ITで何ができるか)を
伝え、社長さんがIT活用に気づいてもらうようにするのです。
上記の(1)の段階では、社長さんはITへの気づきがなかったのですが、
この段階で、戦略実行のためには、どのようなITが活用できるかを
示唆してあげるのも、ITCの重要な仕事だと思います。
(3)社内にITについて詳しい人材が必要
ITCが企業の支援をする場合、365日べったりと企業に入ることは
難しいでしょう(そのようなケースもあるかもしれませんが)。
通常は、外部からの支援になります。そうなると、社内にITCの
指導や助言を得て活動できる人材が必要です。よくITCはCIOの
補佐官だといわれますが、私はその通りだと思います(中小企業
にCIOはいませんが)。
つまり、まずは社内にITに詳しい人材がいて、その方中心に
IT活用を推進する。ITCは、その方が社内でうまくIT推進できる
ように、指導、助言するというケースが最も成功すると思います。
その意味で、中堅・中小企業でもIT化人材を育成する必要があると
強く思っています。
以上の3点が、私がITC活動をする上で重要な事だと考え、実行している
ことです。
今日の一言
「まずはITなしで方向を決め、次にITへの気づきを得てもらう、
そして社内のIT人材を支援して戦略を達成させることがポイント!」
=================================================================
本メルマガは実体験を基にお送りしておりますが、登場する企業の業種や
役職、コンサル内容は脚色してストーリ化しております。実際のコンサル
内容をそのままお送りしている訳ではありません。
==================================================================
さかやんのコンサル日記は、隔日(月水金)発行です。
(火木土日曜・祝祭日はお休み)
**************************************************
<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
sakayan@daiconn.co.jp
http://www.daiconn.co.jp
オールアバウトのガイドもやっています。
http://allabout.co.jp/study/itqualification/
------------------------------------
私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
**************************************************
本メルマガの購読解除は、下のURLでできます。
http://www.mag2.com/m/0000116110.htm