さかやんのコンサル日記 Vol.354 平成18年1月30日 月曜日
1回読みきり 「嫌がる社長」
企業がコンサルに仕事を依頼する場合、最も多いのは自社の
問題を解決する場合でしょう。この場合、当然ながら企業側が
望んで依頼します。
しかし、企業側が望んでいないのにコンサルが仕事をする
ケースもあります。それは、外部から圧力があった場合です。
例えば、業績が悪い子会社に対し親会社がコンサルを入れる
場合とか、銀行やキャピタルが融資先、投資先にコンサルを
入れる場合です。このような場合、コンサルを入れられる企業
は抵抗するでしょう。或いは表面的には受け入れているふりを
して、実際は協力しないということもあります。
この時最も苦労するのはコンサルです。実はさかやんも今この
ケースにはまっています(^^;
ある企業が、ある外部機関からの紹介でコンサルを入れることに
なりました。経営幹部の方々は、表面上は協力的ですが、
何かにつけ「忙しいからできない」とか「これは業界特有の
ことだから」とか言って、なかなか進みません。
ただ、1つ面白いことを発見しました。経営幹部の方々は
非協力的なのですが、その下の管理層クラスの方々(比較的
若い方が多い)は、なぜは積極的なのです。宿題を出しても
きちんとやってきてくれます。言い方悪いですが、サラリー
マンなので、会社が決めたことを忠実にやっていると言えば
それまでなのですが、あきらかに幹部の方々とは取り組み
姿勢が違います。どうやら、管理層クラスの方々は自社の
状況がどのようになっており、何かしないといけないと
思っているようです(危機感がある)。
よくあるケースに、経営幹部は親会社からの出向で、時期が
くれば戻ることができる。しかし、プロパーの社員は戻る
ところがない、だから今の会社をなんとかよくしようと
がんばる。今回はこのケースに相当しそうです。
今回は、若い管理者層の方と一緒になって、なんとか企業が
よくなる方向に持って行きたいと思います。
今日の一言
「帰るところがないと、がんばる」
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<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
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