さかやんのコンサル日記 Vol.327 平成17年11月18日 金曜日
1回読みきり 「丁寧な料理」
先日、ある料理番組を見ていました。この日は、有名な料理人が
「鱧(はも)」料理を作っています。通常、鱧は小骨が多いので
包丁で細かく身を切っていきます(こうすると骨も細かく切れるので
食べ易くなる)。しかし、今回の料理は包丁で骨を細かく切るので
はなく、骨を1本1本抜いていきます(すごく大変な作業)。
全ての骨を抜いた鱧は、そのまま刺身にして食べることができのです。
この刺身を食べた方は、「こんな鱧の食感初めて!」とすごく感動
されていました。確かに、小骨を全て抜いた鱧の刺身って、おそらく
今までに体験したことのない味と食感だと思います。
やはり、時間をかけて丁寧に作ると料理も感動を与えるのですね。
先日、ある企業から社内規定集を作って欲しいと依頼がありました。
実は、この企業は以前からお付き合いがあるのですが、見積を出すと
必ず値切るのです(別に値切ることが悪いことじゃないですが)。
今回の依頼は、社内の様々規定を作るので結構時間がかかりそうです。
(50以上の種類がある)
そこで、ちょっと時間をかけて、雛形などがないかどうか調べて
1つ1つの規定を作成するのにかかる時間を計算しました。
○○規定作成時間=1時間、○○計画書作成時間=30分などです。
これをエクセルの表で作り、結局A4用紙3枚にぎっしりと作成時間が
記述されました。そして合計の作成時間に単価を掛けて見積もり金額を
出しました(見積だけに1日かかった(^^;)。
そして見積を出したところ、いつも値切る取締役の方が、今回は
まったく値切らず、この金額でお願いしますと言われます。
「え、値切らないのですか?」と思わす聞いたところ、
「これだけ時間をかけて、きっちり見積もって頂いたのですから、
見積金額に不満はありません」ということです。
もし、これがざっくりと○○万円という見積出したら、恐らく
値切られたでしょう。
見積1つ取っても、時間をかけて丁寧に作れば、誠意が通じるの
ですね。
今日の一言
「丁寧な仕事は、かならず信頼を得る」
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坂田岳史(さかやんです)
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