さかやんのコンサル日記 Vol.364 平成18年2月22日 水曜日
1回読みきり 「すごい社長さん」
ある会社の社長さんから、次のことを依頼されました。
社長さん「ITを活用して新規顧客開拓を行いたい」
「いい知恵を貸して欲しい」
というものです。この会社はちょっと特殊なサービスを提供する
サービス業です。さかやんは製造業や一般的なサービス業なら
業務知識があるので、どこにITを使えばいいかそのポイントを
分かっているのですが、この企業の場合業務知識を持っていません。
実は、社長さんはそんなこと100も承知なのです。
つまり、自社は特殊なサービスを提供しているので、この業界の
業務内容を詳しく知っている、SEやITコンサルはいないだろう。
しかし、なんとかITを使って顧客開拓をしたいということです。
そこで、この会社の担当者(仮にAさん)と二人三脚で考えて
欲しいというこです。Aさんはこの業界に10年以上仕事をしているので
業界のことや自社の業務のことを最もよく知っています。さらにITに
関しても素人ではなく、ある程度技術的なことも分かります。
社長さんはAさんに、現状の最新IT(blogの使い方や、携帯電話での
販促、HPの効果的な使い方など)について、教えてやって欲しい。
その結果、Aさんが自社にあったIT活用を見出してくれるだろう
その過程で、さかやんにもアドバイスが欲しいということです。
この社長さんのすごいところは、ITコンサルの使い方をよく知って
いることです。全てをITコンサルに任せるのではなく、原則的には
自社や業界に精通している人がIT企画を作る。しかし、その人は
ITのプロでない(技術的、活用面)。そこで、ITコンサルがその人が
いい企画を作れるように、指導して欲しいというのです。
私の今までの経験から、IT導入・活用に成功している企業は、必ず
自社内に自社業務とITの両方に詳しい人がいます。そして、その人を
サポートする形でITコーディネータなどの人材が入るとさらに、
強力にIT推進が出来ます。実は、最近さかやんはこのことに気付き、
社員のIT教育に力を入れています。いくら優秀なITコーディネータでも
その企業にべったり入って、業務知識を習得することは難しいでしょう。
その場合、既に業界・自社について精通している方に、ITの活用方法を
理解してもらい、そして自らIT活用の企画を考えてもらう。
これが、最も成功するパターンだと思います。
今日の一言
「社内にITキーマンを作れ」
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<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
sakayan@daiconn.co.jp
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オールアバウトのガイドもやっています。
http://allabout.co.jp/study/itqualification/
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私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
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