ITコーディネータ(ITC)の情報源 in 京都 (IT活用によるIT経営&経営革新を支援します!)

京都で活躍するITコーディネータ(ITC)のさかやんが、ITコーディネータ情報や、ITコーディネータ の事例などをご紹介します!IT活用による、IT経営&経営革新に興味のある方は、ご覧ください。

ITCコラム:ジーコの思想

2006-07-23
さかやんのコンサル日記 Vol.418「ジーコの思想」平成18年7月3日 月曜日

サッカーワールドカップは、残念ながら日本は決勝トーナメントに
進出できませんでした。一部でジーコ監督の手腕不足が言われて
いますが、さかやんはジーコ監督はある意味素晴らしい監督だと
思っています。ジーコは選手の自主性を重んじでいてます。
サッカーは試合中に何が起こるかわからない。それをいちいち
誰かの指示を待って動いているのではなく、自ら考えて自ら行動
できる選手にしたかったのです(かつ11人が協調して)。

現在、ある会社のIT導入コンサルをしています。この会社の社長さんは
ジーコ監督と同じ考えで経営をされています。つまり、仕事をする場合
従業員が自ら考え自ら行動を起こせるような環境を作っているのです。
昔からよく「組織のフラット化」と言う言葉が使われます。
組織をフラットにし、従業員一人ひとりの意思決定を早めようというのです
(階層型組織では、いちいち上司、またその上の上司の承認が必要)。
組織をフラット化するためには、
・まず役職を簡素化し、権限と責任の範囲を広くする。
・情報共有ができるようにする。
などの仕組みが必要です。

この会社では、グループ長の下にメンバーが数人いる組織をいくつか
作っています。そして、社長さんはじめ全社員がグループウェアを使い
情報共有しています。案件ごとのプロジェクト管理もGW上で行なって
おり、問題があればGW上で議論されます(もちろん、オフライン会議も
やっていますが)。組織をフラット化し、自ら考え行動できる環境を作り
会社の競争力を向上させる。これも1つの経営手法ですね。

今日の一言
「自ら行動できる環境づくりも必要」

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本メルマガは実体験を基にお送りしておりますが、登場する企業の業種や
役職、コンサル内容は脚色してストーリ化しております。実際のコンサル
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さかやんのコンサル日記は、隔日(月水金)発行です。
(火木土日曜・祝祭日はお休み)
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<発行者>
有限会社ダイコンサルティング
中小企業診断士
ITコーディネータ・ITCインストラクタ
坂田岳史(さかやんです)
sakayan@daiconn.co.jp
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オールアバウトのガイドもやっています。
http://allabout.co.jp/study/itqualification/
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私の理念
「一期一会」その瞬間を大切にします。
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Posted by sakayan at 12:57:23

ITCコラム:甘えさせる

2006-07-23
さかやんのコンサル日記 Vol.417「甘えさせる」平成18年6月30日 金曜日

早いもので明日から7月です。京都では7月といえば、祇園祭です!
また、さかやんのblogで祇園祭報告しますので、お楽しみに!

さて先日、子供の教育を研究されている方の話しを聞く機会がありました。
興味深い話しがあったので、すこし紹介します。
子供を教育する場合、まず「型にはめろ」ということです。
型にはめた教育なんて・・・と思いますが、型にはめるということは
まずはきちんとした常識が理解できるようにするということです。
その後で、その子供の個性を伸ばせというのです。
ちなみに、さかやんは将棋が好きです(一応アマ初段)。将棋の世界では
谷川流とか羽生流というものがあります。一流の棋士になると流派が
できるのです。しかし、谷川九段や羽生2冠も最初から流派を持って
いたのではなく、将棋の定石から身に付けて、その後に自分自身の流派を
作ったのです。
さかやんはITコーディネータですが、ITコーディネータにもITCプロセスという
定石があります。この定石は、ケース研修という研修会で学習します。
そして、実践を通じて自分流を創っていくのです。実は、さかやんも坂田流を
持っています。子供の教育でも個性を伸ばす場合、まずは礼儀や作法を
きちんと教えて、その後に個性を伸ばすことが大事だということです。

それからもう1つ。子供を「甘やかせる」と「甘えさせる」は違うという
ことです。後者の「甘えさせる」は、子供と一緒に遊んだり、本を読んだり
することで、子供とコミュニケーションをとることだというのです。
なるほど、確かにそうだと思います。甘えさせることにより、親や先生との
コミュニケーションが取られ、子供の心も成長するとのこと。
これは、子供だけでなく会社の中でも同じですね。もちろん、社員が社長に
甘えるということはないでしょうが、会社の中でコミュニケーションを
活発にすることは、会社の方針の共有、社員の声を経営に反映するなど
いいことの方が多いでしょう。

今日の一言
「全てはコミュニケーションから始まる」

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Posted by sakayan at 12:56:31

ITCコラム:戦い方のイメージ

2006-07-23
さかやんのコンサル日記 Vol.416「戦い方のイメージ」平成18年6月28日 水曜日

先日、テレビで日本代表の特集をやっていました。その中でジーコ監督の
話しがありました。ジーコ監督は前任のトルシエ監督と違い、選手の自主性を
重んじるということです(トルシエは、規則が厳しかったとか)。
ここでいう自主性とは、試合中のピッチ上では、選手が戦術などをイメージして
それを共有して戦うというものでした。さかやんはジーコ監督の真意までは
分からないのであくまで推測ですが、ピッチに立てば監督の指示に従うのではなく、
自分達で状況を見て考え、そして次になにをするかを決めろ!ということだと
思います。さらに、それを11人が共有する(ここが大事かなと思う)。
ちなみに、日本代表の初戦(オーストラリア戦)では後半に小野選手が投入
されました。この時間帯なら通常は1点を守る戦い方をするのですが、
あえて攻撃的な小野選手を入れたということは、ジーコ監督は守るではなく
攻める選択をしたのでしょう。しかし、守備陣は守ることに意識が働いて
いたようです。その結果、最終ラインとFWの間が空いてしまい、相手に
スペースを与え、結果的に攻め込まれたのです(とテレビで行っていた)。
これは、さかやんにも理解できる解説です。ということは、戦い方を
11人が同じイメージでもてなかったということです。

実は、メンバーが同じイメージを共有することはサッカーだけでなく
会社でもまったく同じなのです。さかやんは、IT導入やマーケティングなどの
プロジェクトを指導しますが、プロジェクトメンバーの参加意識、最終成果物
のイメージなどが共有できていないと、プロジェクトはうまく進みません。
ちなみに、現在ある会社でシステム導入プロジェクトを支援しています。
このプロジェクトでも同じような問題が感じられました。そこで、さかやんが
やったことは、(1)成果物を徹底して説明する(プロジェクトが終了した時点で
このようなものができますとメンバーが納得するまで説明する)、
(2)プロジェクトリーダーの方を徹底的に教育する(リーダーの役割、何を
しなければいけないか、そして貴方が責任者なので貴方が全てやらないと
いけないのですよと)、(3)さらにリーダーだけでなく、メンバーにも
プロジェクトの意義と重要さを教育する。
この3点を抑えておけば、大きな失敗はないと思います。
サッカーでも会社でも、組織で仕事をする場合、メンバーの意識あわせが
最も重要だと思います。

今日の一言
「メンバーの意識を合わせろ」

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Posted by sakayan at 12:55:36

ITCコラム:選手層

2006-07-22
さかやんのコンサル日記 Vol.415「選手層」平成18年6月26日 月曜日

サッカーワールドカップは、日本残念でした。ブラジル戦が終わった後、
中田選手がピッチから起き上がれませんでしたね。よほど悔しかったの
でしょう。中田選手は、きっと何かを言いたかったと思います。
非常に印象的な姿でした。
ちなみに、さかやんはワールドカップを見るために、スカパーを
契約しました。おかけでワールドカップ戦は、日本だけでなく他の
試合も観戦できました(^^)。実は、スカパーは、ワールドカップ戦
だけでなく、J1、J2の試合も放送されます。ワールドカップ中は
J1の試合はありませんが、J2は試合やっています。たまたま、J2の
あるチームの試合を見ていた時です。非常にいいプレーをする外国人
選手がいました。J2においておくのはもったいないくらい。
しかしこの選手、審判の判定にいちいちクレームつけます。そして
最後には、クレーム付けすぎてレッドカードで退場になりました。
いくらいいプレーをしても、審判に文句言って退場になったら、
意味ないですね。普通の会社でいうと、仕事はすごくできるのですが、
お客さんと喧嘩して契約破棄されたようなものです。
J2というのは、J1のようにいい選手がたくさんいないのです。
ですので、審判に文句言う外国人選手をはずした場合、代わりの選手が
いないのです。つまり、選手層がすごく薄いのです。

これは中小企業とよく似ています。さかやんがIT導入をコンサルする
場合も、よく抵抗勢力がいます。大企業なら抵抗勢力を配置転換する
ことも可能ですが、中小企業ではその人の代わりがいないので、
抵抗勢力をいかに和らげるかに苦心します。
ちなみに数年前、さかやんがHP活用コンサルである中小企業に入って
いました。この時は、HP活用なので経営的なことにはタッチしていません
でした。この会社では営業マンが社長の言うことを聞かないのです。
(社長がこうしろと言っても、過去の経験からそれはできない、などと
すぐにできない理由を言って、社長の方針に従わない。正に抵抗勢力)。
この時社長さんはどうしたかというと、自社の業界で活躍した経験の
ある方を営業担当取締役として迎えました。この方は業界で有名な方で
多くの成功体験をもたれています。そして、この会社でこの取締役に
なった方が営業マンを教育し始めたのです。かなり厳しいことを言って
いました。その結果、半分くらいの営業マンがやめました。しかし、
逆にやめたのは抵抗勢力ばかりで、その後に新しく入社してきた
営業マンは、この取締役の方の言うことをよく聞きます。
結果的に抵抗勢力が一掃できたのです。これは、珍しい例かもしれ
ませんが、本当はここまでやらないといけないのかもしれません。

今日の一言
「一気にかたをつける事も必要」

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Posted by sakayan at 12:32:01

ITCコラム:出し惜しみ

2006-07-22
さかやんのコンサル日記 Vol.414「出し惜しみ」平成18年6月23日 金曜日

最近独立した、若手の経営コンサルの方(仮にAさん)からこんな話しを聞きました。
この方は、よく無料経営相談会などに参加されるそうです。
そこでは、相談に来られた方の経営課題について、アドバイスするのですが
相談会の後に、継続してコンサル契約を取りたいのだが、なかなか継続して
契約できないとのことでした。
コンサルの世界ではよくあることで、無料相談会を開催して相談にこられた
方の相談に乗り、その後も継続してその会社を改善するためにコンサル
契約を結ぶのです。しかし、無料相談会だけで終わってしまい後が続かない
ので、どうしたものか?と悩んでいるそうです
実はさかやんも、同じように無料相談会に参加します。そして、その後も
継続してコンサル契約することがあります(多くはないですが、この方と
比べれば多い方でしょう)。

Aさんの話をよく聞いてみると彼は、相談に対するアドバイスを全て出さない
そうです。ある相談について、本当は100応えてあがるのがいいのですが、
70くらいしか応えないそうです。どうして?と聞くと、全てアドバイス
したら、それで終わったしまうからだそうです。
例えば仮に、ホームページのアクセスを上げたいのがだどうすればいいか?
という相談に対してSEO対策など全てアドバイスしたら、ありがとうとう!
と言って帰ってしまい、継続したコンサルに結びつかないと言うのです。
これを聞いたとき、さかやんのサラリーマン時代を思い出しました。
15年くらい前、さかやんはあるITベンダーで、クライアントにシステム
提案をしていました。この時、会社の上司に、提案時に全て出してしまうと
後に続かないから、提案は小出しにしろ!と言われました。
つまり、最初にいいシステム提案を全て出したら、その提案だけを取られて
しまう可能性があるからだそうです。ITベンダーのような立場であれば、
これもビジネスのやり方(駆け引き)だと思います。しかし、今の私の
考えは違います。私の場合、コンサルで会社に入る場合、絶対的に社長さん
との信頼関係が大事だと思います。つまり、この先生にお願いしたいと
思ってもらえなければ契約できないと思っています。
その為には、その会社がよくなるように真剣に考える、そしてその姿勢を
見てもらう必要があります。無料相談会に来られた社長さんに対して、
後のビジネスを睨んで、アドバイスを小出しにしていたのでは絶対に
信頼関係はできません。短い相談時間の間に、最大のアドバイスを行い
「この人のお世話になろう!」と思って頂ければ、向こうからこれからも
お願いしますと言われます。
私からすれば、継続契約したいがために小細工するよりも、自分の力を
全て出してアドバイスしてあげることが、信頼関係構築につながるのです。

今日の一言
「全身全霊で対応すれば応えてくれる」

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Posted by sakayan at 12:30:58

ITCコラム:早すぎるアドバイス

2006-07-22
さかやんのコンサル日記 Vol.413「早すぎるアドバイス」平成18年6月21日 水曜日

先日、ある知り合いの新規創業者の方から相談を受けました。この方は会社を
作られて2年ほどたち、まずます順調に行っているそうです。
ただ、ちょっと今回別のビジネスに進出したいので、ある公的な新規創業支援機関に
相談に行ってアドバイスを受けたのですが、そのアドバイス通りやってもいいか
どうか相談に来られたのです。

例えば、ホームページ制作の仕事を一人で始めるとしましょう(仮の話しで、相談の
内容とは違います)。その公的な支援機関の相談員の方は、まずはHPを作りたいと
いう人を集めて会員制にして、そこからHP制作の受注をとるべきだと、アドバイス
されたそうです。確かにこのアドバイスは間違ってはいないと思います。
会員制にして、顧客を囲い込みそこから受注を取る。これは、理想的な姿です。
ただ、少し早すぎるのです。さかやんから言わせれば、小学校に入ったばかりの
子供に、来年東大受験しなさい!と言っているようなものです。この子供に
12年後(高校卒業後)には、東大に入学できるよう今からがんばって
勉強しなさい。そして、小学校の間はこのような勉強して、中学入ったら
こういう勉強して・・・という具合に、ステップを踏んで理想的な姿に近づける。
これならいいと思います。
もし、この新規創業者の方が多くの資金を持っており、それが公告宣伝に使える
ならば、新聞広告でも出して会員集めてもいいでしょう。しかし、そんな資金
あるわけない。通常は、人脈づくりから初めて、かつ下請けでもなんでもいいから
受注し実績を作っていく。ある程度ビジネスが起動に乗ってきて、余剰資金も
できてきたら、会員制のための準備をする。というのがこの新規創業者の方に
とっては一番いいと思います。

相手(相談者)の実態をきちんと把握し、その方にとってどうすることが最も
いいかを考えてアドバイスしてあげることができる人が、本当の新規創業支援者
だと思います。

今日の一言
「実態を把握してアドバイスしろ」

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Posted by sakayan at 12:30:07

ITCコラム:スープ皿のハエ

2006-07-19
さかやんのコンサル日記 Vol.412「スープ皿のハエ」平成18年6月19日 月曜日

前回のメルマガで、第1次イラク復興隊隊長の話をご紹介しましたが、
今回もちょっとだけ続きをお送りします。
佐藤隊長の話の中で、現地の方と「同じ目線で対応する」ことが重要
だといわれました。これは相手の立場に立って、物ごとを考えると
いうことだと思います。話しの中で隊長さんは「スープ皿のハエ」の
話しをされました。ある貧困の地へ行った時、現地の人と一緒にスープを
飲んでいた。たまたまハエが飛んできてスープの中に止まった。すぐに
ハエを追い払ったら、現地の方は「ハエを追い払わないでください」と
言われたそうです。「なぜ?」と聞くと、「私達はハエの足についたスープ
もなめたいのです」と・・・
日本人ならおそらく誰でもハエを追い払うでしょう。しかし、貧困で困って
いる方は、ハエの足についたスープでももったいならからなめたいのです。
それを聞いた支援者は、「同じ目線で対応していたつもりだったが、まったく
現地の方の立場に立っていなかった」と反省されたそうです。
この話しは、佐藤隊長さんが実際に経験された話しではなく、隊長さんも
だれかに聞いた話しであり、自分達もイラクで作業をするとき、この話しを
思い出して、現地の方の立場にたって対応されていたそうです。
この話しを聞いて、さかやんも大いに反省する部分があるなと感じました。

コンサルに限らず多くのビジネスは、相手(お客様)の立場にたって対応
する必要があると思います。自分が売りたい商品を売りつけたり、儲かる
ものだけを勧めたりしていたら、いずれ商売は廃れるでしょう。
以前のメルマガで、若いコピー機の営業マンが来て、御社(さかやんの
会社のこと)にぴったり合った複合機を提案しますといって、100万円
以上の複合機を提案したと書きました。これなんかは、相手のことは
まったく考えず、自分が売りたいものを提案してきた典型です。
(さかやんの会社は一人なので、7万円の複合機で十分)
私もコンサルに入る時、お客様の立場に立っているつもりですが、
たまにそれを忘れて、自分の考えだけで業務改善などの指導をすることが
あります。このような時は、もちろんうまく行きません。これからは、
常に「スープ皿のハエ」を思い出して、お客様の立場で仕事をしたいと思います。

今日の一言
「同じ目線に立ってるつもりになるな」

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Posted by sakayan at 15:51:57

ITCコラム:販促の相談

2006-07-19
さかやんのコンサル日記 Vol.410「販促の相談」平成18年6月14日 水曜日

先日、ある小売店の経営者の方がIT活用について相談に来られました。
このお店では比較的、中高年のお客様が多いそうです。
しかし、最近は競合店も増えてきてお客様の数も減っているそうです。
そこで、何かいい公告宣伝方法がないかを考えていたところ、携帯電話
の活用を思いつたとのことです。そして、携帯電話を活用したなにか
いい宣伝広告方法がないか?というのは相談です。

ITコンサルでなくもて、中高年者のお客様多いお店で、携帯電話を使った
販売促進がぴったり!という方はいないでしょう。
最近は中高年者の方でも、携帯電話を持っている方はかなり多いですが
メールや携帯サイトを使いこなしている方は多くないと思います。
私はこの相談を聞いた瞬間に、まず扱っている商品に競争力ががありますか?
と聞きました。いくら販促を行なっても、商品自体に魅力がなければ
意味がありません。その方の回答は「一応、健康食品を多く扱っています」
「ただ、自分でも中途半端だと思っています」というこです。
一応、中高齢者の方のことを考えて、健康食品的なものを扱っているそう
ですが、品揃えも多くなくそれほどインパクトの強いものではないそうです。

さかやん「う〜ん、これは携帯活用よりも商品選定からはじめた方がいいですね」

よくあるパターンなのですが、携帯メールなどの販促方法が有効だと聞いて
自店でも活用できないか?という相談はよくあります。しかし、IT活用の前に
自社のターゲットを定め、そのターゲットに合致した商品が本当にそろって
いるかを明確に検証しているお店は少ないようです。
今回の相談も、IT活用よりも前に自店の戦略についても少し検討したほうが
いいと助言しました。通常、このようなことを言ってもあまり身を入れて
聞かない方が多いのですが(とにかく売上が欲しいので)、この経営者の方は
「その通りだと言い、早速自店の戦略を再検討する」と言って帰られました。
(また近いうちに、相談にこれらそうです)
今回の相談は、IT活用における非常によい事例だと思いました。
IT活用は、活用を検討するまえに、自店の戦略ありきなのです。
つまり、誰に、何を売るのかを明確にして、その後で販促を方法を考え、
そこにITが使えるかどうか検討するのです。ITはあくまで道具なのですから。

今日の一言
「ITの前に戦略ありき」

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Posted by sakayan at 15:50:31

ITCコラム:試合のテンポ

2006-07-19
さかやんのコンサル日記 Vol.409「試合のテンポ」平成18年6月12日 月曜日

ついにサッカーワールドカップが開幕しました。サッカーファンの
さかやんは、おそらく当分睡眠不足が続くでしょう。
ちなみに昨晩、イングランドの試合を見ていました。
試合を見ていて感じたのは、イングランドの選手のパス回しの早さです。
トラップせずに、ボレーで次々とパスをまわします。非常にテンポが速い
攻撃だなと非常に感激しました。これが、京都サンガだとパスをうけて
トラップしてから、パスを出す選手を探しパスする。時間がかかるので
相手チームのDFが戻ってしまう。だからシュートまでいけない。
う〜ん、やはり世界レベルの選手は違いますね。

さかやんは、IT(情報システムなど)導入を支援しています。
現在も2社システム開発プロジェクトの指導をしています。その中で
感じるのは、プロジェクトの進捗管理が難しいということです。
ここでいうプロジェクトとはユーザーサイドのプロジェクトです。
プログラム開発に入る前に、要件定義や機能設計の確認などユーザー
サイドで行うことはたくさんあります。それをきちんとやらないと
使いににくいシステムができることは、火を見るよりも明らかです。
しかし、ユーザーサイドのプロジェクトでは、メンバーはプロジェクト
専任でなく本業があります。ですので、どうしても本業優先になり
プロジェクト作業が遅れ気味になります。ですので、どうしても
テンポが遅くなります。これを早めるには、私は次のことが必要だと
考えます。

(1)経営トップからPJの重要性を説明し、メンバーを動機づけする。
(2)PJリーダーにITの知識と経験がある方になってもらう。
(3)現場の責任者が、PJ運営に積極的に関与する。

他にもあると思いますが、上記の3つができればかなり開発PJは
テンポよく行くと思います。私は今までの経験から(2)がかなり
重要だと思います。(1)と(3)はメンバーの動機付けです。これも
かなり難しい面がありますが、それと同様に難しくかつ重要なことは
PJリーダーのスキルだと思います。これにより、PJがテンポよくいくか
そうでないか決まるのではないでしょうか。このような人材は
中小企業におけるCIOと言ってもいいと思います。中小企業IT化の
成功の鍵は、社内にこのような人材がいるかいないで決まると
言っても過言でないでしょう。ということで、今年からさかやんは
社内IT人材の育成に力を入れていきます。

今日の一言
「IT化を成功させるためには、リーダーを育成せよ」

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Posted by sakayan at 15:49:23

ITCコラム:執筆の話し

2006-07-18
さかやんのコンサル日記 Vol.408「執筆の話し」平成18年6月9日 金曜日

現在、ある本の執筆をしています。先週ゲラが上がったのでほとんど完成です。
今日はちょっと執筆の話をします。
本に限らず何かの文章を書く場合、次の2つのケースがあります。

(1)自分の頭の中にあることを文章で表現する
(2)何かを調べながら文章を作る

(1)の場合は、創造的な文書ができることが多くあります。
(2)の場合は、解説書的な文書ができることが多くあります。
さらに、(1)の場合は比較的短時間でかけますが、(2)の場合はかなり時間が
かかります。このメルマガは(1)のケースに該当します(創造的とはいえませんが)。
ですので、メルマガ1本書くのに10分くらいです。今回執筆した本は
(1)の部分もありますが、(2)の部分もかなりあったので結構時間かかりました。

これは個人的に感じることですが、(1)のケースはおそらく文芸書なども該当
するでしょう。先日、芥川賞を受賞した本を読みました。かなり創造的な文書で
あり、作者の経験や思いなどが感じられます。我々コンサルはどちかというと
(2)のケースで文章を書くことが多いと思いますが、創造的な部分をもっと
入れると読み手も分かりやすいと思います。
例えば、就職を控えている学生さんに、「会社とは何か?」を理解してもらう
場合、ストレートに表現すると「営利目的の組織であり、合資会社や株式会社
など法人の総称」となります(これは辞書に書かれています)。
これでも十分説明になっていますが、例えば次のように書くともっと分かりやすい
でしょう。

営利とは?
町内の安全を守るために町内会の人が、夜に夜回りするのはお金目的でないので
営利ではありません。警備会社はお金を貰ってパトロールするので、営利目的です。

組織とは?
同じ目的を持った人が二人以上集まった集団。

法人とは?
個人ではなく、組織・団体が人と同じように活動できるもの

それでは、会社とは?
お金儲けを目的にした人が、二人以上集まった集団であり、個人と同じように
組織で活動できるもの。代表的なものに株式会社がある。

この表現がベストだとは言いませんが、先の辞書の定義よりは学生さんにとって
分かりやすいでしょうね。
実はコンサルも一緒で、難しい理論や定理を中小企業の社長さんに話ししても
わかってもらえません。(BSCと言っても分からないが、財務的結果だでなく
その途中経過も管理しましょうと言った方がわかりやすい)。
中小企業の社長さんと話しする場合、(1)のケースの執筆と同じように創造的な
話しをする方が、分かってもらいやすいようです。


今日の一言
「難しい言葉は、噛み砕いて説明せよ」

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Posted by sakayan at 14:31:08

ITCコラム:無言の会話

2006-07-18
さかやんのコンサル日記 Vol.407「無言の会話」平成18年6月7日 水曜日

先日、サッカー日本代表の中田選手がテレビ出演していました。
中田選手は言わずとしれたパス出しの名人です。中田選手のパスを受けて
FWの高原がゴール!というシーンはよくあるでしょう。
中田選手曰く「ボクがパスを出すコースと、FWが走りこむコースが違う
時がある」、「しかし、これはボクがここにパスを出したいのだという
意思表示なんです」。
つまり、試合中に中田選手がFWの選手に言葉で「ここにパスをだすぞ!」
とは言えないのです。そのため、中田選手はFWに走りこんで欲しいところに
パスを出すのです。その時はタイミング合わなくても、パスを出すことにより
FWの選手は「中田は、ここに走りこんで欲しいんだ」ということに気がつく
そうです。つまり、無言でバスコースを伝えているのです。
さすが、日本代表!やることが違いますね。

製造業でも販売業でも、注文を受ける人(営業)と製造(或いは出荷)する人は
違います。注文を受けた人は、○月○日に納品したいのですが、製造する
人(製造部門)は、「急にそんなこと言われても対応できない」というケース
もあるでしょう。これは、営業と製造で意思が伝わっていないのです。
ある受注生産の製造業では、営業の進捗状況をグループウェアで製造部門と
共有しています。受注生産の場合、引き合いがあってから実際の注文が
くるまで長い場合は数ヶ月かかることもあります(短い時は1週間くらいの
時もある)。通常は、受注の確度が高くなれば製造部門に連絡して
製造段取りを依頼するのですが、営業マンによってぎりぎりになってから
製造部門に依頼することもあります。この時は、「急にそんなこと言われても
対応できない」となるのです。
この会社では、営業進捗状況を営業と製造で共有しているので、製造部門は
進捗状況に合わせて、段取りができるのです。
中田選手はパスを出すことでFWと無言の会話をしていますが、この会社では
ITを使って無言の会話をしているです。

今日の一言
「会話(コミュニケーション)することが重要」

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Posted by sakayan at 14:30:20

ITCコラム:IT相談会

2006-07-18
さかやんのコンサル日記 Vol.406「IT相談会」平成18年6月5日 月曜日

先日、中小企業の方からIT相談を受ける機会がありました。
相談内容の詳細は書けませんが、簡単にいうとWebを活用した販路開拓
の相談です。新製品を開発したが、これをWebでうまくプロモーション
したり売りたいということです。しかし、その方法(HPの作り方や活用
方法など)が分からないということです。実はこのような相談は、今回の
企業だけでなく、他の企業からもよく相談を受けます。IT相談にこられる
方は、このように具体的な相談なのです。
以前のメルマガで、IT活用は「粘土細工」のようなものだと書きました。
その心は、粘土って作る人の創意により、飛行機でも船でも動物でも
何でも作れます。しかし、「何を作ればいいか分からない」、「どうやって
作ればいいか分からない」というケースが多いのです。
さらに、「何を作ればいいか分からない」よりも、「どうやって作れば
いいか分からない」というケースの方が多いのです。

ここでちょっと問題提起です。

ITCといのは、経営戦略策定フェーズの中で、「何を作ればいいか分からない」
という問題を解決します。「何を作る」といのは、経営戦略を策定する
ことにより解決できると思います。しかし、次の「どうやって作る」の
部分が支援できないケースが多いと思います。
例えば、ある方が粘土で何を作ればいいか困っているとします。
その方の嗜好などを分析した結果、「あなたは粘土で飛行機を作ればいい」
という結果がでたとしてます。次に「じゃどのようにして粘土で飛行機を
作ればいいか」と聞かれると、「それはあなた自身で考えてください」
というケースが多いのです。作り方がわからないから聞いているのに、
自分で考えろといわれても困ります。
先週のメルマガで書きましたが、ここが「How」の部分なのです。
IT相談会でも、このHowの部分が非常に多いのです。IT活用したいが
どのようなITを活用すればいいか?という相談よりも、このようなITを
活用したいが具体的のどのようにすればいいか?という相談の方が
圧倒的に多いと思います。その時にHowを答えられなければ、後にも
続かないと思います。

今日の一言
「コンサルは、何をよりも、どのようにが重要」

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Posted by sakayan at 14:29:29

かやぶきの里

2006-07-15
28767.jpg ここでは、過去に掲載したトップページの京都に関連する写真をお届けします。写真はITコーディネータとは関係ないですが、京都府美山町にある「かやぶきの里」の写真です。ちょっと心が和む写真です(^^)
Posted by sakayan at 11:40:32

IT戦略経営研修会!

2006-07-15
平成18年7月29日から、以下の研修会を行います。ぜひ、お越しください。

〜もう1ランク上の経営を実現し、儲かる体質を作る!〜
企業飛躍のための戦略経営研修会!

中堅・中小企業がさらなる飛躍を遂げて売上・利益を確保するためには、自社の進むべき方向を明確にする戦略作りが重要です。
本研修会では、中小企業を対象に、外部・内部環境分析を通じ自社の経営戦略作り、そして戦略の実行方法を研修して頂きます。
さらに、戦略を実行する過程で、ITを活用する場合「中小企業戦略的IT促進事業」を、新製品・サービスを開発し販路拡大する場合は、「中小企業新事業促進支援法」による経営革新支援事業または、新連携支援事業の活用をご支援いたします。

【日 時】 平成18年 7月 29日(土)〜9月9日(土) <全4回シリーズ>
いずれも 10:00〜17:00
【対 象】 企業飛躍に取り組む意思のある、経営者及び経営者層。
【主 催】財団法人京都産業21
【会 場】 財団法人京都産業21 会議室
【参加料】 無料
【定 員】10名
【講 師】 有限会社ダイコンサルティング 代表取締役 坂田岳史
(中小企業診断士、ITコーディネータ、ベストITサポータ)

【お問合わせ・申込】
財団法人京都産業21 経営革新部 経営改革推進グループ
園田、魚島
TEL 075-315-8848 e-mail kaikaku@ki21.jp

戦略経営研修会の詳細
Posted by sakayan at 11:31:31

IT経営応援隊パネル!

2006-07-15
28762.jpg 平成18年7月7日(金)に、財団法人京都産業21で「連携ビジネスとIT活用のポイント」というテーマでパネルディスカッションを行ないました。さかやんはコーディネータとして、パネリストの話をまとめる役をさせて頂きました。多くの方にお越し頂き、ありがとうございました。
Posted by sakayan at 09:17:13

ITCコラム:絵に描いた餅にするな

2006-07-14
さかやんのコンサル日記 Vol.405「絵に描いた餅にするな」平成18年6月2日 金曜日

さかやんは、経営やIT活用の相談をよく受けます。相談というのは
大きく分けると2つあります。1つは、「売上が低迷しているので
なんとかしたい」というようなケースです。もう1つは、「HPの
アクセスを上げる方法を教えて欲しい」などです。
前者の相談は「何をすればいいか分からないケースです」。
後者の相談は「どうすればいいか分からないケースです」。
つまり、前者は「What」つまり何をすればいいかを考えるのです。
後者は、「How」つまりどうすればいいかを考えるのです。

さかやんはITコーディネータ(ITC)です。ITCには共通のITCプロセス
というものがあり、経営戦略から情報化戦略、システム運用までを
サポートします。特に経営戦略策定では、BSCの考え方を応用し
企業のCSF(成功要因)や、CSF実現のためのアクションプランを
作成します。ちなみに、これら一連の作業で出来上がる経営計画
企画書は、あくまで「What」をまとめています。つまり、企業が
戦略として「何をするべきか」が現れています。ここで気をつけないと
いけないのは、「What」を明らかにしただけでだけで企業が満足するかです。
実は、Whatを実現するためのHowがないと、経営戦略企画書は
絵に描いた餅になるのです。Whatの中には企業側でできることもありますが
できないこともあります。このできない部分をいかに支援するかが
重要なのです。ITC自身がそこまでやるかどうかは別の議論ですが、
企業側としては、Howまで支援してもらわないと、戦略が実現できず
結果として儲からないのです。いかにHowを支援するか、これができている
人が、儲かっているITCでしょうね。

今日の一言
「Howを支援しろ」

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Posted by sakayan at 14:15:45

ITCコラム:サポータ魂

2006-07-14
さかやんのコンサル日記 Vol.404「サポータ魂」平成18年5月31日 水曜日

さかやんは、ご存知の通り京都パープルサンガのサポータです。
現在サンガはJ2降格圏内にいて、J1残留が危ない(^^;
ある時友人が言いました。
「なぜ、負けているのに応援しに行くの?」
「負けてばかりいるチームの試合なんか、見ても面白くない」
ということです。
確かにそうですね。しかし、サポータというのは苦しい時も、
嬉しい時も選手とその気持ちを分け合うのです。負けたときは
選手も悔しいのです。逆に勝ったときは選手もサポータも嬉しい。
真のサポータとは、勝っても負けても、悲しい時も嬉しい時も
選手とその気持ちを共有するのです。ですので、負け続けても
応援に行くのです。

どこの会社も経営者は必死で仕事をします。
(これは、自分が経営しているので当たり前)
しかし、一般的に従業員は経営者ほど必死で仕事をしません。
(あくまで、経営者と比べればです)
これは、真にその会社のサポータじゃないからです。
売上が落ちてボーナスが減ると会社のせいにする。こんなことは
よくあることですが、逆に当たり前です。

ある小さな会社があります(従業員10名程度のサービス業)。
あるとき、この会社に行くと従業員の方が落ち込んでいます。
どうしたの?と聞くと、今日はお客さんがあまり来なかった
ということです。そして彼女は、どうしたらお客さんがたくさん
来てくれるかさかやんに真剣に聞きます。実はこの会社では、
この方だけでなく、ほとんどの従業員が同じように真剣に会社の
ことを考えています。お客様がこないと「今日は暇でよかった」
なんていう人は誰もいません。逆に、たくさんお客様がくると
みんなで喜んでいます(社長も社員も一緒に)。
これは、この会社の社長さんのやり方がすごくいいのです。
何がいいかというと、社長と社員のコミュニケーションです。
常に、社員の方と話をします。3時にはみんなでケーキと
紅茶でティータイム(さかやんも時々お相伴にあずかる)。
社員が失敗しても、決して感情的に怒らない。仕事がうまく
いくと必ずほめる。当たり前のようなことですが、このような
ことを実践している社長さんて多くないとお思います。
別の会社の社長さん(サービス業)は、お店いにいくとすぐに
「あれができていない」「これができていない」「何してるんだ!」
てな感じで、すぐにお小言です。社員は社長さんが来るとびくびく
しています。これでは、社員ががんばろうという気にならないですね。
きちんと社員とコミュニケーションをとり、話しやすい環境を作って
いくことが、会社へのサポータ魂を熟成するようです。

今日の一言
「社長は社員とコミュニケーションをとれ」

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Posted by sakayan at 14:14:54

ITCコラム:自動車の使い方

2006-07-14
さかやんのコンサル日記 Vol.403「自動車の使い方」平成18年5月29日 月曜日

先日ある経営のベテランの方と話す機会がありました。
この方は大企業で活躍されており、経営の知識も経験もある方で、
さかやんも尊敬する方です。ITについても本質を理解されています。
つまり、特に中小企業はITを上手く活用して経営体質を強化する
べきだと言われます(なんと分かっている人なんだ)。
ただ、ちょっとだけ惜しいのはIT活用について、ある側面からしか
見られないことです。例えば、自動車は人間にとって非常に価値の
あるものです。自動車がなければ歩いて1時間かかるところでも
自動車を使えば、10分くらいで行けるでしょう。その方は、
自動車とは、最短距離を走り早く目的地に着くために使うものだ!
と断言されるのです。しかしよく考えてみると、自動車は目的地に
早く着くことの他に、「休日にゆっくりドライブを楽しむ」ことも
できるのです。どちらの使い方をするかは、人によって違いますし
両方の使い方をする人もいるでしょう。つまり、自動車は使う人の
考えによりいくつかの利用方法があるのです。

ITも自動車と同じように、使い方は企業によって様々です。
例えば、内部の管理(販売管理、生産管理、在庫管理など)が
適格にできる体制とルールを作り(業務改革)、それをシステムで
支援する方法があります。従来曖昧な管理をしていたが、システムを
使い会社の中の「見える化」を行うわけです。これは非常に素晴らしい
ITの活用方法です。一方、HPやblog、携帯電話などを使い自社や
商品を売るためのITもあります。単純な話しですが、ある雑貨店は
ネットショップを開店して、売上を伸ばしています。また、ある
サービス業では携帯電話の予約システムなどを使い、顧客を囲い込んで
います。このように顧客を獲得するためのITもあるのです。
以前のメルマガでITは、「粘土細工のようなもの」と書きました。
粘土は作る人の総意工夫で、何でも作れます。ようはITを何に
使えば自社に有益を考えることが必要なのです。


今日の一言
「ITの活用方法は、多面的に考えろ」

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Posted by sakayan at 14:14:09

ITCコラム:ITCの活動

2006-07-13
さかやんのコンサル日記 Vol.402「ITCの活動」平成18年5月26日 金曜日

先日、ITコーディネータが集まるイベントがあり行ってきました。
全国からITCが集まり、今後のビジネスのあり方をディスカッション
しました。それ自体は、有益だったと思いますが、さかやんんの
考えてることは少し違います。ITCは、経営改革にITを活用することを
推奨します。もちろん、さかやんもそれは大賛成であり、かつ今でも
そのようなコンサルをやっています。しかし、中小企業のニーズは
ITだけでないのです。そんなの当たり前だと言われますが、どうも
ITCの活動は、ITばかりに目が行っているように思います。

こう書くとITCの活動が悪いように聞こえますが、間違っていると
言っているのではありません。私も中小企業はITを活用しいて
経営改革するべきだと思います。ただ、その思いが中小企業の
社長さんに届かないのです。或いは、届いても振り向いてくれない
ケースが多いのです。思いが届かない(或いは届いても振り向かない)
社長さんに対して、一生懸命「ITはいいんだよ!」と言っているのが
ITCの活動だと思います。

実は、さかやんが現在IT化の支援をしている企業は、もちろんIT活用の
重要性に気がついている(振り向いてる)のですが、最初からITを活用
しようと言っていた訳ではありません。
最初は、ITとまったく違う分野(例えば、製品開発・販売、販路開拓、
新規ビジネス展開などなど)で入り、企業の元々のニーズを満たす
ために道具としてITを活用しています。
例えば、ITCの場合、IT活用の前に「経営が重要」「戦略が重要」と
言います。これはその通りです。しかし、経営や戦略と言っても
具体性がないので、社長さんはピンこないのです。
逆に、新製品を売るためのプロモーションや、顧客サービスによる
リピート増など、今直面している課題を解決するために、ITが活用
できると言った方が分かりやすいでしょう。
厚い壁を叩き壊して進むことは、大きな労力がいりますが、ふと横を
見ると厚い壁が薄くなっている部分があるのです。そこからなら
大きな労力なしで前に進めるのです。

今日の一言
「壁の薄いところを進め」

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Posted by sakayan at 13:04:26

ITCコラム:社長と専務

2006-07-13
さかやんのコンサル日記 Vol.401「社長と専務」平成18年5月24日 水曜日

現在、ある会社の新規ビジネス展開のコンサルティングをしています。
支援内容は、ビジネスコンセプト設定、ビジネスモデル構想、
販路開拓方法など、マーケティングに関するものです。
実は、この社長さん、新規ビジネスのアイディアはたくさんあるのですが、
それがまとめきれないのです。それを、さかやんが一緒になってまとめて
あげました。現在、コンセプトが固まった段階です。自分の考えが
まとまったので、社長さんは大喜びです(本当にすごく喜んでいた)。
そして、そのコンセプトを専務(息子さん)に話されました。
すると専務さんは、ちょっと苦い顔をします。
「コンセプトはいいけれど、それを本当に自社でできるの?」と
言われます。つまり、専務さんはこの新規事業を自社でやる場合、
対応する力がないというのです。例えて言えば、ラーメン屋やろうと
言っているのに、ラーメン作った経験がないのです。
確かに今回の新規ビジネスは、この会社にとって初めてやることで
経験がありません。ただ、経験のある人(会社)を集めてコンソーシアム
のような組織を作ってやろうという計画です。しかし、それでも専務さんは
渋い顔をします。通常は、若い息子さんが新規ビジネスをやりたいが、
社長のお父さんが反対するケースが多しですが、今回は逆ですね。
ただ、社長さんの決意は固く、この新規ビジネス案件を進めることになりました。

今回感じたのは、専務さんは非常に実務的な方です。本業の方も専務さんが
きちんと管理しているので、うまく行っています。一方、社長さんはアイディア
マンでかつ実行派です。そして、常に何かに挑戦したい方なのです。
新しいことをやる時は、必ずリスクが伴います。重要なことは、何がリスクで
あるか認識し、そのリスクが顕在化した時にどう対処するかを考えておくことです。
その点は社長さんは十分理解されています。リスクが怖いからと言って
新しいことに挑戦しなければ、人間も会社も成長しないと思います。
実は、今の会社は社長さんが一人興した会社です。専務さんは2代目なのです。
つまり、自分がビジネスに挑戦して興した会社じゃないのです。
そのあたりが、新規ビジネスに対する気持ちの違いかな?と感じました。

今日の一言
「挑戦しないと大きくなれない」

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Posted by sakayan at 13:03:36

ITCコラム:ビジネスの温度差

2006-07-13
さかやんのコンサル日記 Vol.400「ビジネスの温度差」平成18年5月22日 月曜日

実は、先日バイクでこけてしまいました。大したスピード出して
いなかったので、ちょっとすりむいただけで済みました。
バイクで走っている時は、いつも交通事故のリスクがあります。
ですので、さかやん走りながら、「ここは交差点だからリスク
高いので一旦停止しよう」てな感じで走っています。
ただ、こけた時はたまたま雨が降っていて路面が滑りやすかった
のです。そして、運悪くマンホールがありマンホールのふたで
後輪が滑ったのです。う〜ん、ここまではリスク管理できなったな(^^;

現在、ある会社の新製品開発・販路開拓の支援をしています。
この会社の社長さんもリスク管理はきちんとやっています。
新製品の場合、まず「ものがきちんと作れるか」、「作ったものが
売れるか」の2点が重要です。さらに、作る場合「予定通りの
機能や品質で作れるか」「予定通りの原価で作れるか」などが
重要になります。社長さんもこのあたりは、きちんとわかっていて
試作品を繰り返し機能・性能・品質を確認しています。
さかやんは技術的なことは分かりませんが、開発プロジェクトの
進め方や管理、事業計画作成などで支援しています。

先日社長さんから電話がありました。何か問題が発生したようです。
話しを聞くと、試作から量産に入るために原材料を確保するのですが
その原材料が入らないというのです。実は、この新製品はちょっと
特殊な材料を使います。そしてその材料はある中小企業が製造して
います。もちろん、当初から原材料確保の約束をしていたのですが、
どうやら大口の受注があったので、そちらに材料をまわしたようです。
社長さんも、このようなリスクは認識していなかったようで、
かなり慌てています。さかやんも一緒に材料メーカーに行き交渉です。
交渉の結果、少し時期は遅れるがなんとか材料が確保できそうです。
実は、この新製品はその材料メーカーと一緒に開発して販売しようと
いう計画でした。しかし、結果的に材料メーカーは自社は単に材料を
供給するだけという認識だったので、他に買ってくれるところが
あったのでそちらに回したのです。つまり、新製品に対する思い入れに
温度差があったのです。一緒にビジネスをする場合、時にはこの
温度差が致命傷になりかねません。意識の温度差も重要なリスクに
なるのです。

今日の一言
「リスクはもらさず管理せよ」

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Posted by sakayan at 13:01:47

ITCコラム:冷たい飲み物

2006-07-12
さかやんのコンサル日記 Vol.399「冷たい飲み物」平成18年5月19日 金曜日

商品は買う前に手にとって実物を見ることが出来ます。もし気に入ら
なければ買わないでしょう。サービス業の場合は、商品を手にとって
見ることができません。しかし、美容院やエステなどの場合、どのような
成果がでるか(髪の毛を整えてくれるなど)をイメージすることが
できます。しかし、コンサルティングというのは、成果がイメージ
し難いのです。ですので、買うほうは何を根拠にコンサルに仕事を
依頼していいか分からないケースが多くあります。

現在、ある会社のBSC導入コンサルをやっています。BSCについて
100%理解している社長さんなら、成果がイメージできますが、
そのような社長さんは少ないでしょう。今回の会社の社長さんも
イメージできていません。今回は、経営者が作成した経営計画を
末端の社員まで浸透させ、的確に計画を実施できる体制と仕組みを
つくりたいということです。それには、BSCによるアクションプランや
業績評価指標の設定などが合っているのです。社長さんには、BSCに
ついてあまり説明しませんでした。説明しても理解しにくいでしょうし、
BSCを導入することが目的ではなく、経営計画を現場の社員でも
できる詳細な計画に落とし、それができているかどうかを管理する
体制と仕組みが欲しいのですから、BSCを使うにしてもそれを表に
出す必要ないのです。これは、ニーズとウォンツの違いで説明
できると思います。

例えば、暑い日に何か冷たいものが飲みたいというのがニーズです
(この場合、冷たいものであれば、ジュースでもビールでもいいか
もしれない)。しかし、冷たいものの中でも、特にジュースを飲み
たいというのであれば、オレンジジュースやアップルジュースなど
具体的なものを提供します(これがウォンツです)。
今回は、BSCを使いたいというウォンツではなく、計画を的確に
実行したいというニーズなのです。ですので、その実現どのような
手法を使っても問題ないのです。ですので、BSCの成果物を説明
するのではなく、このような帳票や管理体制を作れば計画が的確に
実行できますということを説明できれば、社長さんも成果を
イメージしやすいと思います。事実今回は、プロジェクトが始まる
前に、過去の事例からアクションプランの内容やその決め方などを
説明したら結構納得してくれました(BSCという言葉は出していない)。
いずれにしても、自分のニーズを満たしてくれるということが
分かれば、コンサルという商品を買ってくれるのです。

今日の一言
「ニーズが満たされるか理解してもらうことが必要」

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Posted by sakayan at 09:33:38

ITCコラム:経営者学校

2006-07-12
さかやんのコンサル日記 Vol.398「経営者学校」平成18年5月17日 水曜日

先日、テレビで教育番組を見ていました。ちょうど中学1年生の
数学の番組で、負の計算をやっていました。小学3年のうちの息子に、
この問題やってみろ!と言うと、息子曰く「こんなのまだ習ってない!」
確かに小学3年生で負の計算はできないですね。ちなみに、小学校
中学校、高校は各学年できちんとカリキュラムが決まっています。
小学2年生で九九をやり、3年生で3桁の掛け算をやるなどなど。

でもよく考えると、企業経営にはカリキュラムってないですね。
経営者が何かやろうとした時「これまだ習ってない!」なんて
言わないですね。しかし、最近感じるのですが、経営者が必要な
知識ってたくさんあると思います。極端な話しですが、ある社長
さんは決算書の読み方が分かりません。また、小さな会社では
就業規則は作らないといけないの?なんて質問されます。
よくコンサル会社が「経営者大学」なんてやっています。
内容はよく分かりませんが、大学というくらいですからきっと
高度なことを講義しているのでしょう。大学があるなら高校や
中学があってもいいですね。さかやんは社長さんとよく話しを
しますが、どうやら経営者に必要な知識には段階があるようです。

例えば、

初級レベル:財務管理や会計、人事労務など会社を経営するための
      基本的なこと。多くは法律で規定されている。
中級レベル:人や業務などの管理方法。単なる知識でなく知識と
      経験が必要な分野。
上級レベル:経営理念やビジョンを実現すための経営戦略策定の
      知識と、それを実現する戦術実行の知識。

これらは、あくまで知識でありこのような知識がなくても経験から
経営をされている社長さんも多くいます。しかし、経営者に必要な
知識体系があり、それを体系的に学ぶことも重要ですね。
実は、このようなレベルを用いた経営者学校のカリキュラムを作って
います。何人かの社長さんに意見を聞いたら、ぜひ受講したいとう
ことです(さかやんの知り合いや顧問先の社長さんだから、社交辞令
が入っていますが)。いずれにしても、経営者は経営に必要な知識を
体系的に勉強することが必要だと考えています。

今日の一言
「決算書の見方くらい知っておくべき」


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Posted by sakayan at 09:32:54

ITCコラム:新ビジネスの作り方

2006-07-12
さかやんのコンサル日記 Vol.397「新ビジネスの作り方」平成18年5月15日 月曜日

考えをまとめるって、難しいですね。特に新しいビジネスモデルを
創出しようという時は、いろいろなアイディアが出るのですが、
それをまとめて、ビジネスモデルにして、事業計画を作る。
この一連の流れが、中小企業ではなかなかできないようです。
実は、現在2つの会社からビジネスモデル構築の依頼を受けています。
2つの会社とも社長さんの頭の中に、いろいろなアイディアがある
のですが、それをビジネスとしてうまくまとめられないのです。
さらに、もっと良いアイディアがあれば、それも採用したいとのこと。
このような時さかやんは、アイディア発想法と収束法を使います。

発想法は、「NM法」という従来からある方法を、さかやんが改良した
方法を使います。簡単にいうと、やりたい事から1つキーワードを
選んで、そのキーワードに類似することを連想します。そして、その
連想されたものが、今考えているビジネスに利用できないか考えます。
この時、ブレーンストーミング方式で、「数を出す」「否定しない」
のルールを使います。単純な方法ですが、結構面白いアイディアが
でるのです。そして、たくさんでたアイディアはKJ法で収束させて
いきます。依頼のあった1社では、先週さっそくこの方法でアイディアを
出していきまし。この会社はサービス業で、複数の違う分野の企業が
集まり、新しいサービスを開発したいのです。そして、良いアイディアが
出て、事業計画書が書けるレベルまで行けば「新連携支援事業」に
申請をします。ちなみに、「新連携支援事業」とは分野が違う複数の
中小企業が新しい製品やサービスを開発し、ビジネス展開する場合
補助金や融資が受けられるという制度です。採択されるのは難しい
ですが、やりがいのある仕事です。
いずれにしても、周りから認められるためには、妥当性のある
ビジネスモデルと事業計画書が必要なのです。そのためには、
ビジネスのベースとなるアイディア出しと収束を行うことが必要に
なっていくるのです。

今日の一言
「アイディアは、たくさん出してから収束せよ」


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Posted by sakayan at 09:32:00

ITCコラム:3つのバッグ

2006-07-09
さかやんのコンサル日記 Vol.396「3つのバッグ」平成18年5月12日 金曜日

先日ある社長さんから、自社(或いは自社の製品)のブランドを確立
したいので支援師して欲しいという依頼がありました。実はさかやんは
ITコンサルの次に得意なのが、マーケティングコンサルなのです。
そして、その中でブランド構築の支援もしているのです。
ちなみに、ブランドって何でしょうか?この質問に明確に答えられる
方は多くないと思います。
もともと、ブランドとは「ある生産者の製品を他の生産者の製品と区別
するためのもの」だったのです。事実、ブランドとは「焼印を付けること」
を意味する「brandr」という古ノルド語から派生したものなのです。
今でもそうですが、ブランドは家畜の所有者が自分の家畜を見分けるための
目印だったのです。つまり、ブランドとは自社(或いは自社の製品)を
お客様に区別してもらうたものだと考えていいと思います。

それでは、ブランドが確立しているという状態は、どのような状態でしょうか?
例えば、「トヨタ自動車」といえば利益が1兆円以上ある世界第2位の自動車
メーカーで近い将来GMを抜くだろうと言われている超優良会社というブランドが
確立しているでしょう。一方、「三○自動車」といえば欠陥自動車をリコール
せずに放置した会社でありいいイメージがありません。これは、マイナスの
ブランドが確立しているのです。
また、ここに3つのバッグがあります。1つ目ははルイビトン、2つ目は
一澤帆布製、3つ目は山田かばん。さて、あなたならどのかばんを買いますか?
ちょっと高いけどおしゃればバッグが欲しい人は、ルイビトンでしょう。
丈夫なかばんが欲しい欲しいひとは、きっと一澤帆布ですね。この2つの
メーカーはブランドが確立していると思います。では、山田かばんは?
もし山田かばんが、一澤帆布よりも丈夫で、ルイビトンよりもおしゃれな
バッグを作って売っていても、それを誰も知らなければ意味がありません。
その意味で、山田かばんはブランドが確立していないのです(生産者の区別が
ついていない)。このように、ブランドが確立している状態とは、消費者が
社名や製品名を聞いて、「あ、それは○○だ」と認識できる状態だと思います。
そして、この○○を作り上げることと、それを広く認知してもらうことが
ブランド確立では重要なことなのです。
という話を先の社長さんにしたところ、ぜひ○○から作り上げていきたいと!
ということで、現在他の製品と差別化できる製品企画を作っています。

今日の一言
「ブランドとは高級品でなく、製品を認知してもらうこと」


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Posted by sakayan at 09:59:03

ITCコラム:BSCの話し

2006-07-09
さかやんのコンサル日記 Vol.395「BSCの話し」平成18年5月10日 水曜日

今年の2月から、ある会社のBSC導入支援をさせて頂いています。
(BSC:バランススコアカード)
プロジェクトもそろそろ大詰めで、先日は設定したアクションプラント
業績評価指標を集計管理項目(財務の視点の指標)とのリンクづけを
行いました。実は、ここが一番重要だと思っています。
以前から何度も書いていますが、BSCというのは最終的に良い結果を
だすために、途中経過をしっかり管理しようというものです。
以前、あるコンサルの人にBSCの話しをしていたら、途中経過も大事
かもしれなが、最終的には売上だよ!と言われました。
その売上を上げるために、途中経過を管理していこうというのですが、
どうも理解して頂けませんでした。
もちろん、現在BSC導入支援をしている会社は、結果のための経過を
的確に管理することの意義を理解して頂いています。

ちなみに、アクションプランを策定した後は、その内容を個人目標に
落とす必要がると思っています。そのため、各アクションを誰が実行し
だれが管理するのかというものも決めました。そして、それを
目標管理に落としていくのです。これにより、会社の戦略を実現する
ために、誰が、何を、いつまでに行うかを決めて実行していくのです。

先日テレビで戦国時代の戦の話しをしていました。戦国時代の武将は
みな戦略を持っていたでしょう。その戦略を実現するために、戦を
していたのです。しかし、戦に参加する足軽は武将の戦略を理解して
いたでしょうか。おそらく、褒章だけが目当てだったかも知れません。
このようなやり方でも成功するかもしれませんが、本来の姿は
何のために戦を行い、その結果自分達はどうなるかを理解し、
その戦略実現のために、自分達が今何をするべきかを理解して実行
することだと思います。そいすれは、きっと戦略は実現できるはずです。
私はBSCはこのようなことができるものだと信じています。

今日の一言
「足軽まで戦略を理解させろ」


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Posted by sakayan at 09:58:05

ITCコラム:経験の違い

2006-07-09
さかやんのコンサル日記 Vol.394「経験の違い」平成18年5月8日 月曜日

ゴールデンウィークが終わり、今日から仕事ですね。さかやんは、連休中ずっと
本の執筆でした。やっと先ほど原稿を送り、ひと段落。
ちなみに、連休中のできごとは、下のblogでも書いているのでまたみてください。
http://www.pwblog.com/user/sakayan/sakayan/

さて、先日ある企業OBの方と一緒に、新規創業者のアドバイスをさせて頂く
機会がありました。このOBの方は大企業を定年退職されて現在、会社での
経験を活かして、いろいろと創業者の方のアドバイスをされています。
横で話しを聞いていると、さすがに経験豊富なだけありさかやんも
いい経験させて頂きました。ただ、今回感じたのですが、企業OBの方は
確かに培われた経験がありますが、やはりその企業の中での経験でしか
ないようです。ちょっと悪い言い方ですが、企業の中の出来事や経験でしか
アドバイスができないのです。
我々コンサルでは帰納型の理論をよく使います。帰納型理論とは、
あるいくつかの現象から、1つの理論を導くのです。ちょっと堅い話ですが、
マズローの欲求5段階理論も、多くの会社の中を分析して出たものだそうです。
実は、さかやんも独自にこのような理論を持っています。これは、多くの
企業を見る(或いは経験する)ことにより、生まれると思います。
これが1企業しか経験していないと、対極的な理論にならず1企業の
中の理論になってしまうのです。それが悪いというわけじゃないですが、
アドバイスを受ける方としては、いくつかの企業の例から導かれた理論の
方が役に立つケースが多いようです。

実は、今回ある行政機関のはからいで企業OBの方とさかやんが一緒に
アドバイスしていますが、このことを最もよく分かっているのは、行政機関の
方なのです。つまり、企業OBの方の1企業の経験ではあるが、豊富な知識、
経験と、さかやんのようないろいろな企業を知っているコンサルをコンビにして
アドバイスすると良い結果がでるだろうということです。
結果としてアドバイスを受けた方は、非常に喜んでおられました。
一番偉いのは、コンビを組ませた行政機関の方のようです。

今日の一言
「違う要素を組み合わせろ」


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Posted by sakayan at 09:56:16

ITCコラム:人と人との壁

2006-07-06
さかやんのコンサル日記 Vol.269 平成17年6月27日 月曜日
1回読みきり 「人と人との壁」

梅雨に入ったのに、雨が降りませんね(^^;
梅雨前線は、オホーツク高気圧(冷たく湿気が多い高気圧)と
太平洋高気圧(暖かく湿気が多い高気圧)がぶつかった境目に
できるということです。
太平洋高気圧の勢力が強くなり、梅雨前線が北に押し上げられ
消滅したら、梅雨明けになり夏本番になるそうです。

さて、先日のメルマガで、営業部や製造部など部門の間には見えない
壁があると書きました。これは部門間だけでなく、人と人の間には
常に見えない壁があります。
部門間はもちろんのこと、社長と社員、企業とITベンダーにも
壁がありそうです。
特に、社長と社員の壁は相当厚いと感じます。これは、社長と
社員が仲が悪いということではなく、考え方が大きく違うと
いうことです(経営者と従業員で考え方が違うのは当たり前ですが)。
社長は常に会社全体の全体最適を考えますが、社員は自分の担当分野
の全体最適を考えます(これは、全社的にみると部分最適になる)。
IT活用の場面でも、このようなことがよく起こります。
社長は、受注から調達、生産、出荷まで一貫した流れという全体最適
をシステムを構築して作りたいのですが、各部門では抵抗があります。
調達部門は、一括して発注した方が効率いいですが、製造部門では
それでは在庫が増えて困るという。製造部門では同じものを連続して
作りたいが、それではお客様が欲しいときに欲しいものが出荷できない
と営業部門が言う。その結果、全体最適がなかなか実現しない。
その結果、社長が困る(^^;

さあ、これを解決するにはどうすればいいでしょか?
一般的には、経営トップが強いリーダーシップを持って全体をまとめる
といわれますが、あまり強権を発動すると逆に反発がおきます。
2つの高気圧の間にできた梅雨前線は、太平洋高気圧の勢力が大きく
なり消滅しますが、こちらの壁はどちらか一方の勢力が大きくなって
なくなっても、大きなしこりが残りますね。
ちなみに、ある会社では外部から強力な助っ人(その業界で成功した
経験のある経営者)を招き、全体最適に取り組みました。
かなりの粗治療を行った結果、全体最適が実現したようです。
(ただし、それに反発し辞めた社員も多くいた)
台風が梅雨前線を吹き飛ばしたのに、似ていますね。

今日の一言
「壁を壊すには大きな力が必要」

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Posted by sakayan at 09:20:39

ITCコラム:真剣に考える

2006-07-06
さかやんのコンサル日記 Vol.270 平成17年6月29日 水曜日
1回読みきり 「真剣に考える」

さかやんも、6年前はサラリーマンしていました。
(某ITベンダーのSEです)
当時、上司から仕事を依頼されたときできないことは、すぐに
「それはできません」、「無理です」と言っていたと記憶しています。
しかし、今は違います。支援企業の社長さんなどから何か依頼
されたとき、「これはちょっと難しいな」と感じても、すぐに
できませんといは言いません。まず、どうしてらできるかを考えます。
そして、本当にどうしてもできないときは、同じような効果がでる
別の案(代替案)を提示します。
例えば、どうしても明日の早朝に東京に行きたいと言われたとします。
しかし、新幹線も飛行機も一杯でキップがとれない。サラリーマン時代
なら、「社長、キップが取れませんので無理です」といったでしょう。
今なら、新幹線と飛行機はダメですが夜行バスなら取れます、と言う
でしょう(単純な例で恐縮ですが)。

ある会社が現在のシステムをリニューアルしたいと考えています。
このシステムは、一般的な販売管理や生産管理システムとは少し違い
非常に複雑なシステムです。そのため、以前開発したITベンダーしか
対応できないそうです(このシステムは10年前に開発した)。
尚、このシステムは基幹業務システムで、これがないと業務がまったく
できないようです。さらに、システムが古くなり早くリニューアル
しないと保守ができなくなる。そうなると、業務が回らない。
という背景があるとのこと。
そこで、以前開発したITベンダーにリニューアルの見積もりを依頼
したのですが、10年前に開発した費用を大きく上回る金額が出てきました。
社長としては、機能などはまったく同じなので開発工数も少なくて
すむはず、だから少なくも10年前の費用を超えることはないだろと
考えていました。しかし、今回出てきた見積はかなり高額。
これは、いくらなんでも費用がでない。困った社長さんはさかやんに
相談に来られました。
なぜ、ITベンダーがこれほど高額な見積を出したという真の原因は
分かりませんが、話を聞いているとすぐに「それはできない」、
「それは難しい」と出来ない理由ばかり並べて、どうすればできるか
ということを真剣に考えません。
(確かに10年前に比べて業務が変わっている部分があるので、
費用がかかるという言い分は多少理解できますが・・)

しかたないので、さかやんが現状のシステムの内容を分析して
どうすれば費用低減してリニューアルできるかの企画を作りました。
きちんと時間をかけて真剣に考え、分析すれば必ず答えは見つかるのです。

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Posted by sakayan at 09:19:17

ITCコラム:お客様との信頼

2006-07-06
さかやんのコンサル日記 Vol.271 平成17年7月1日 金曜日
1回読みきり 「お客様との信頼」

先日、学生時代の友人と久しぶりに会う機会がありました。
(仮にA君とします)
A君は、現在大手のITベンダーで部長やっています。
さかやんもITコンサルなので、意気投合して夜遅くまで飲んでいました。
ただ、話の中でA君と考えが違うなと感じたことがいくつかあります。
最近は大手ベンダーではISO9000を取得しているところが多く
(彼の会社も取得している)、社内の規則などがかなり厳しい
ということです。
例えば、あるシステム開発の案件があったとします。通常、システム
開発にはリスクがつき物です。ですので、最初の見積時には少し多めに
金額を出すことがあります。A君の会社では、企業規模が小さいとリスクが
大きくなるそうです。また、規定どおりのリスクを乗せないと上司の
決済がもらえない。
これは、こっそり教えてもらった話なのですが、A君の会社ではISOを
取る前はあまりリスクを乗せていなかったということです。
あるお客様にISOを取る前に見積もりを出しました。その時その話は
流れました。1年後にまた同じお客様から今度は、実施するので再度見積
を出した欲しいといわました。今度は、ISOを取得しているので厳密に
リスクを算出し、乗せないといけない。すると、1年前に出した見積より
かなり大きな金額になった。さあ、これをお客様にどう説明したら
いいでしょうか。この時は、正直にISOを取得したので金額が上がりました。
と言ったそうです。当然、「じゃ1年前の見積もりは、なんだったんだ!」
というこで、信頼を失ったそうです。
お客様からすれば、そう言うのは当たり前です。

実はさかやんも規模は小さいですが、システム案件を受けることがあります。
これは、業務改善などのコンサルをやった後に、システム開発を依頼される
ケースです。以前、システム開発の見積もりを出したときに、うっかりと
ある機能の費用を入れ忘れました。しかし、1度出した見積内容を変える
ことはできません。その時は、持ち出しで開発しました。
ISOの規定があるので、リスクを乗せないといけないというのは分かります。
しかし、1度出した見積もりをITベンダーの都合で金額を上げて再度提示
するなんて、私には考えられません。
この点は、A君(というより、A君の会社)の考え方は間違っていると思います。

今日の一言
「商売は、信用第一」

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Posted by sakayan at 09:18:17

中小企業戦略的IT投資促進事業採択!

2006-07-04
先日、中小企業戦略的IT投資促進事業の採択結果が公表されました。さかやんが支援している企業も見事に採択されました(パチパチ)。昨年は2社支援企業が採択され、現在システムを活用して業績向上中です。今年は1社ですが、うまくシステムを構築して業績向上に寄与したいと思います。
尚、中小企業戦略的IT投資促進事業(旧中小企業経営革新モデル事業)について、分からないことがあれば、さかやんにご相談ください。

中小企業戦略的IT投資促進事業採択結果(近畿版)
Posted by sakayan at 15:40:27

ITCコラム:現地調査

2006-07-04
さかやんのコンサル日記 Vol.272 平成17年7月4日 月曜日
1回読みきり 「現地調査」

現在、ある企業の新製品開発のためのマーケティング調査を
やっています。今までにない製品を考える場合、いくつかの
方法論がありますが、私は次の視点で考えます。

(1)その製品のドメインにおける競合製品の現状を調査する
(2)それらの競合製品を使ってポジショング分析をする
(3)商品コンセプトを決める

例えば、新しい「髭剃り」を開発しようとします。
その場合、現在市場に出ている髭剃りにどのような製品があり
価格はどれくらいで、どのような機能があるか調べます。
それらを、縦軸に「機能性」、横軸に「価格」をとったグラフに
プロットしていきます。おそらくいくつかのグループができると
思います(二枚刃で機能性が高く高価、使い捨てで安いなど)。
このグラフの中で、空白地帯があるはずです。新製品のコンセプト
として、その空白地帯を埋めるものか、既にあるグループの中に
入れてかつ差別化して勝つかという選択が必要になるでしょう。
(これを、ポジショニング分析といいますが)

先日、現状の製品調査をするため、ある売り場にいきまいた。
(具体的な内容は書けずに申し訳ないですが)
広い売り場を回り、競合商品の写真と値段をメモに書いてきました。
その結果、価格と商品の内容に強い相関関係があるのを見つけました。
(これは、当たり前なのですが)
また、価格もある一定の価格帯の中に全て納まっています。
つまり、この価格帯の中であれば、内容がさえよければ多少高くても
売れるということを感じました。商品コンセプトとして、現在の価格帯
の上位に位置し、かつ内容をよくした商品というコンセプトを
設定しました。あとは、このコンセプトをに合った製品企画を
作っていくだけです。

ちなみに、写真を撮ろうと店内をうろうろしていると、店員さんが
近づいてきます。どうやら、万引きと間違えられていたようです(^^;

今日の一言
「新製品開発は、現状調査から」

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Posted by sakayan at 15:21:31

ITCコラム:お客様との信頼

2006-07-04
さかやんのコンサル日記 Vol.273 平成17年7月6日 水曜日
1回読みきり 「お客様との信頼」

コンサルの仕事って面白いですね。え、何がって?
最近思うのですが、以前ITベンダーでSEやっていたことろは、
システム開発してそれが上手く動いて当たり前。そのシステムが
古くなってリニューアルする時期がきても、かならず声がかかる
とは限りません。リニューアル時に再度、コンペになるケースも
多くありました。
しかし、コンサルの場合、あるプロジェクトが終了して次の
テーマに移る時には必ず、次もお願いしますといわれます。
コンサルというのは、一度信頼してもらうとその信頼関係は
長続きするのです。
また、ここでいう信頼とは2つあると思います。
1つはビジネス的な信頼です。もう1つは人間的信頼です。
コンサルは社長さんが困っていることを解決してあげるのが
仕事です。もし、これが上手くいかなかったらビジネス的な
信頼はがた落ちです。
しかし、最近面白いことを発見しました。例えば、あるプロジェクト
が上手くいかなかったとします。この原因にいくつかあるでしょうが、
コンサルの指導力が大きな原因でなく、クライアント側に問題があり、
かつ社長さんがそれをある程度認識していると、ビジネス的な
信頼はあまり落ちません。「先生、またチャレンジしましょう」
という感じで、言ってもらえます。
ただし、このときに人間的な信頼関係が大きいと思います。
「先生、またチャレンジしましょう」と言っていただくためには、
人間的信頼(社長との相性とでもいうのでしょうか)、がないと
難しいようです。

以前ある社長さんに誘われてお寿司を食べに行きました。
その時、板前さんが私にちょっと失礼なことを言いました。
(板前さんはギャグのつもり言って、私もそんな大したことじゃ
ないので、まったく気にしませんでした)。
でもその時同席していた社長さんは、猛烈に怒りました。
「なんて失礼なことを言うのだ!」って感じです。
社長さん曰く「私は、一度信頼した方には徹底して信頼するのです」
      「信頼した方を悪く言うのはけしからん」
      (本当は、そんなに悪く言われたわけじゃない)

社長さんとこのような関係を多く作りたいので、今日も仕事しています。
(今日は日曜日(^^;)


今日の一言
「2つの信頼関係を強化しろ」

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Posted by sakayan at 15:19:16

ITCコラム:執筆の苦労話

2006-07-04
さかやんのコンサル日記 Vol.274 平成17年7月8日 金曜日
1回読みきり 「執筆の苦労話」

実は今週は、本の原稿を書くために事務所にこもっていたので、
あまりコンサルネタがありません(^^;
ということで、久しぶりの「執筆の苦労話ネタ」をお送りしたいと
思います。

以前のメルマガでも書きましたが、本には単著(1人で全て書く)と
共著(複数の人と共同で書く)があります。
単著は執筆量が多く、しんどいですが全て自分で書くのである意味
他の人との調整がないので楽な面があります。
一方、共著は執筆量は多くないので作業量的には楽ですが、他の人の
執筆内容と調整する必要があります。調整とは、章間で重複がないか
全体を通して矛盾がないかなどです(1章で地球は丸いといいながら、
3章で実は四角でした、というと矛盾する)。
今書いているのは共著です。ただ、分担している章が多いことと、
編集までやることになっているので、かなりつらい(^^;
また、文書って面白いのです。どんなに他の人に合わせるように書いても
必ず自分おクセがでます。ですので、文章を読むと誰が書いたかすぐに
分かります。以前、あるIT系の雑誌の執筆をしたときのことです。
私の文書は結構くせがあるのですが、編集の人がそれを見事になくしました。
(私の文書をベースに、標準的な文章に書き直した)
書き直された文章を読んだとき、「標準語で書くとこんな感じになるんだ!」
と驚いた反面、「俺の個性を消すなよ!」とちょっと怒りもありました。
でも、最大公約数的に多くの人に受け入れられる文章にしないと
雑誌はダメなんだと思いました。

話は変わりますが、数年前にある著名なコンサルの先生に誘われて
8人の共著に加わりました(その先生が編集者)。
最終的に本ができて中身をよむと、あちこちに重複や矛盾があります。
まったく編集できていないのです。おそらく、著者から上がってきた
原稿をそのまま採用したのです。著名な先生の編集の本なので
その先生の名前だけで売れるそうですが、読んだ方は悲しいですね。
それ以来、私は著名な先生の編集本には加わらないようにしています。
また、自分が編集する場合は、読む方の立場で最初から最後までスムーズに
読んで頂けるように努力するつもりです。
さあ、今からまた編集作業です。この本は9月頃には出版される予定です。
出版されたらまたメルマガでもご紹介させて頂きますので、
ご期待ください。

今日の一言
「読む人の立場で編集しろ」

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Posted by sakayan at 15:17:52

ITCコラム:執筆の苦労話

2006-07-02
さかやんのコンサル日記 Vol.275 平成17年7月11日 月曜日
1回読みきり 「執筆の苦労話」

7月に入って梅雨らしい天気になってきましたね。
京都では昨日、祇園祭の鉾建てが始まりました。
7月17日の山鉾巡行までは、さかやんの事務所の周りは
祇園祭一色になります。お時間あるかたは、ぜひ祇園祭に
お越しください。ちなみに、13日の夜が穴場ですよ。
13日なら人も少ないし、鉾もできているのでゆっくり
宵山を楽しむなら13日の夜です!

さて、前置きが長くなりましたが、今日はちょっと面白い
話をします。
実は、最近ITベンダーの方と一緒にシステム化提案をする
機会がちょくちょくあります。
先日も、あるITベンダーと一緒にシステム提案しました。
このシステムは、複数のサブシステムを組み合わせて1つの
統合業務システムを構築するものです。
一緒に提案したベンダーは、それほど大手ではないので、
全体の中の1部のサブシステムを提案しています。
このベンダーさんは、100%システム屋さんなので、
社長さんにシステムの話ばかりします(当たり前ですが)。
さかやんは、それをフォローするかのように、システムを
活用した場合の経営的効果や、リスク、業務改善等の経営的
視点でベンダーの説明を補足していました。

提案のプレゼンが一通り終わって、一旦帰りました。
すると次の日、その社長さんから電話があり、さかやんに
会いたいと言ってこられました。
なんだろうと思い、恐る恐る社長さんに会いに行ったところ、

社長さん曰く
「今回のシステムは、複数のサブシステムが複雑に絡み合うので、
 サブシステム間の調整が重要です。その調整が自社でできるか
 心配している」」
「また、このシステムを従業員が100%使いこなしてくれるかどうか
 こちらも非常に心配している」

とのことです。ということで、さかやんに社長さんの補佐役として
今回のプロジェクトに入って欲しいと依頼されましt。
ベンダーと一緒に提案に言ったのですが、なんか変なことになって
来ましたが、私としてはベンダーの立場でやるよりも企業側の立場で
やるほうがはるかにいいので、すぐに了解しました。
尚、一緒に提案したベンダーは、昔からよく知っていて気心しれているので
この話をすると、「そのほうが、うちも助かる」ということなので、
社長さんの依頼を受けることにしました。

よく話を聞くと、社長さんも自社の社員だけで、今回のシステムを開発し
運用し、効果を出すのは難しいと思っておられたようです。
そこにたまたま、さかやんがベンダーと一緒に提案しにきた。
システム屋の感覚でなく、経営社の視点で話をしたので、
「お、こいつなら使えるかな?」という感じで、声をかけられたようです。
幸か不幸か分かりませんが、とりあえず社長さんの期待に応えられるように
がんばりたいと思います。
この続きは、またメルガマでお話します。


今日の一言
「社長が欲しいのは、経営的な視点でシステムを考えられる人間」

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Posted by sakayan at 08:01:00

ITCコラム:水泳とHP

2006-07-02
さかやんのコンサル日記 Vol.276 平成17年7月13日 水曜日
1回読みきり 「水泳とHP」

うちの息子は、幼稚園の頃から水泳教室に通っています。
今小学2年なので、かれこれ5年くらい通っていることになります。
犬かきをマスターし、クロールをマスタし、今は平泳ぎに挑戦し
ています。だいぶ上手くなっているので、そろそろ平泳ぎを卒業
しそうです(次は、バタフライに挑戦)。
自分でいうのものおかしいですが、平泳ぎに関しては足も手も
うまく使って泳ぐし、形も綺麗(親バカかな?)
一方、最近水泳教室に入った同級生の友達は、上達が早く、
早くも平泳ぎに挑戦しています。
でも、よく見ると手と足の動きがぎこちない(形も綺麗じゃない)。
水泳教室の先生と話していると、幼稚園の頃から通っている
子供は、小さい頃からやっているので基礎ができている。
形を体で覚えているとのことです。一方、小学生から入った
子供は覚えは早いけれど、基礎ができていないので平泳ぎの
形も悪いそうです。
なるほど、やはり小さい頃からやっていると、体で水泳を
覚えるんだ(さかやん、納得)。

先日、昔から付き合いのある企業に久しぶりにいきました。
この企業では、HPを昔から作って公開しています。
それも社長さんの手作りです。忙しい合間をぬって作って
おられます。正直言って最初の頃は、デザイン的にもコンテンツ的
にもいいとはいえませんでした。私はHPをビジネスで使うなら
自分で作らずに、専門の業者にお金を出して作ってもらう方が
いいと当時何度も言いました。
例えば、実際のリアル店舗を出店する場合、日曜大工で店を作っても
見栄えのいいものができません。その結果、お客様も入ってこないでしょう。
ですので、たとえHPであってもプロに作ってもらったほうがいいと
言っていたのです。
しかし、その社長さん、絶対に自分で作るんだと言ってききませんでした。
でも、今そのHP見ると、自分で作っているのでデザイン的には
いいといはいえませんが、かなり洗練されています。
3年間コツコツと地道ですが、努力を積み重ねた結果でしょう。
もちろん、更新もタイムリーに自分でされます。
よく、中小企業のHPでデザインは綺麗なのですが、まったく更新
されていないHPがあります。それと比べると、このHPは活き活き
しています。やはり、昔から地道に勉強して苦労してこられたので
基礎ができているようです。何もごとも基礎が肝心のようです。

今日の一言
「時間をかけてでも、基礎から始めろ」

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Posted by sakayan at 08:00:08

ITCコラム:アイディアを話す

2006-07-02
さかやんのコンサル日記 Vol.277 平成17年7月15日 金曜日
1回読みきり 「アイディアを話す」

最近は、けっこうあちこちで新規創業セミナーが実施されています。
京都や大阪でもよくやっています。
さかやんも新規創業支援をやっています。その中で、創業支援塾的な
ものも何回かやりました。
この手の支援塾では、参加者が暖めているビジネスプランをブラッシュ
アップする方法などを教えてあげて、自らビジネスプランの内容を
高めていくのです。そして、最後にはビジネスプランの発表会!
以前、ある創業支援塾では、発表されたビジネスプランを参加者が
採点し(点数をつける)、最高得点者には商品が出ました。
(参加者も、やる気でますね)

ちなみに、自分1人で考えているビジネスプランなんて、言い方が
悪いですが、すごく幼稚なんです(本人はそう思ってないけど)。
明日からすぐに、そのプランで商売できるものなんてありません。
ですので、創業支援塾に来ていろんな話きいて、ビジネスプラン
発表して、参加者から意見をもらう。これにより、自分が
気がつかなかったことが分かるのです。
たまに、ビジネスプランを発表したら、それを盗まれる!という
方がいますが、私は盗まれるリスクよりも、人に聞いてもらい
意見を貰ってブラッシュアップするメリットの方が100倍あると
思います(支援塾の参加者は、それを理解している)。

先日、ある支援機関の責任者の方と話をしていると、創業支援塾の
最後でビジネスプランを発表するなんて、聞いたことがない。
そんなことしたら、プランが盗まれるじゃないか!!
なんてこといいます。さかやん思わず、「自分が知らないだけじゃ
ないの!」って言いたかったのですが、ここは黙っていましたが、
ちょっとあきれました。
いずれにしても、自分だけで考えているアイディアは、未熟です。
人に聞いてもらい、たたかれて成長します。もし、このメルマガの
読者の中に新規創業を考えている方がおられたら、さかやんに
アイディア教えてください。思い気入りたたいてあげます。
その結果、さらにいいアイディアにブラッシュアップされるでしょう。

今日の一言
「アイディアは人に聞いてもらえ」

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Posted by sakayan at 07:59:14
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