今日は家にいながらも、家で色々と作業をしていました。
おかげで今まで出来なかったことも進み、気分が一新しました☆
そして大好きな読書も出来た1日でした。同期に借りた本を紹介します。
TBSイブニング・ファイブ著 『余命一ヶ月の花嫁』
本屋さんでも新書に置かれているのを見かけ、読みたいと思っていた本。
表紙にはキレイな花嫁のウェディング姿が映っていて一際目を惹きます。
しかしタイトル通り、運命の悪戯か花嫁の余命はその時一ヶ月しかありませんでした。
主人公の長島千恵さんはイベントコンパニオンとして明るく働いていましたが、
23歳の秋に胸にしこりがあるのを発見し、後に乳がんと告知されました。
その頃赤須太郎さんから交際を申し込まれ、悩みながらも伝えると
「一緒にガンと戦おう」と病気を受け入れ、交際をスタートします。
そして抗がん剤治療を受けながら、乳がんと戦っていきます。
一度は良くなった症状も、胸膜、肺、骨にガンが転移しており病状が悪化。
そして最後は医師から余命一ヶ月を宣告されます。
その話を千恵さんにはしないことに決め、一ヶ月千恵さんの要望を叶えてあげよう。
一度はウェディングドレスを着てみたいといっていた千恵さんの希望で、
千恵さんの友人が結婚式場を見つけ、恋人の赤須さんと写真撮影を行いました。
千恵さんにはナイショでサプライズ結婚式も行い、
リング交換もして本当に幸せなひとときを過ごしました。
しかしそんな幸せとは裏腹に、病状は日々悪化し・・・
24歳と6ヶ月でこの世を去ってしまった千恵さん。
最後は読みながら号泣してしまいました。
余命一ヶ月前に「TBSイブニング5」の取材を受けた千恵さん。
若い方にも乳がんという病気を伝えたい、そして病気の方には
一人じゃないということを伝えたく、取材を自ら受けることにしました。
結婚式の写真や映像を見た限りでは、普通の幸せそうな結婚式に見え、
乳がんであることなど忘れてしまうほどです。
治療中も不安な気持ちを持ちつつも、前向きに病気と闘った千恵さん。
その強さや優しさは本を読んでいる限りでも伝わってきます。
周りの方から愛され、そして周りの人を愛していた千恵さんの
メッセージが沢山詰まっている一冊です。
短い生涯ながらも、千恵さんの周りには素敵な方がいて、
みんなから愛されていたことがよく分かります。
生きること、愛すること、感謝すること、そして明日を迎えること・・・
それが当たり前のことではなく、全て尊いことなのだと気づかされた本です。