昨日まで仕事続きでしたが、楽しいフライトだったので、あまり疲れませんでした☆
帰ってきてから早速読書の世界へと入って行きました。
今回ご紹介する本は、
梨木香歩著『春になったら苺を摘みに』です。
『西の魔女が死んだ』で有名な著者の作品。
タイトルと表紙の可愛さとにつられて思わず手にとってしまいましたが、
ざっと内容を見ているだけでも面白そうな内容に惹かれてしまいました☆
著者が英国留学中や海外旅行中に出会った人を通して感じたことや、
下宿先のウェスト夫人と住人たちとのやり取りなどが綴られています。
ウェスト夫人は博愛主義で、どんな人にも優しさを持って接しています。
「
理解はできないが、受け入れる」というウェスト夫人の生き方には、
その人の人種や生まれてきた境地関係なく包み込んでくれます。
そして、著者の表現や視点の見方一つひとつがとても鮮明で、
登場人物とのやり取りや風景が、読んでいると目に浮かんできます。
著者の洞察力や考え方にも思わず感銘してしまいました。
様々な人と出会い、考え方や風習の違いに衝撃を受けながらも、
その人の立場になって受け入れようとする著者の姿が伝わってきます。
海外で暮らしている方は、著者の思いがより身近に感じるかもしれません。
心に残る一冊になりそうです。興味を持った方は読んでみてください。