第二部は、田村望圓(たむらぼうえん)さんの、二胡(にこ)のライブコンサートです。この写真が、演奏で使われた、二胡(にこ)です。
最初は、私にも口ずさめる有名な曲ばかりの演奏であったので、ゆったりと楽しむことができました。
でも何かものたりない感じがしてきました。
それはバイオリンで聞いても同じようなものかな、と感じられたからかもしれません。
二胡のものがなしい、なんともいえない味が感じられなかったのです。
ところが、そこで、「ちょっとはずかしいのですが、...」と、お話しされた後に、
田村望圓(たむらぼうえん)さんが、ご自身のおばさまが亡くなられたときに、ご自身で作曲されたオリジナル曲;
「明かし空」
という曲の演奏をはじめられました。
とても重厚で、かつ悲しい感じもしつつ、また明るく展望しているような感じもしつつ、バイオリンではとうてい出せそうにもない、二胡の音色そのものが流れはじめたような気がしてきました。
しかも、その音色の中に、おばさまのものがたり、おばさまと田村さんとの交流のものがたり、...
そして、人が生きていくものがたり...
聞きながら、涙がではじめた自分がいました。
---------------
田村望圓(たむらぼうえん)さん、ありがとうございました。

