スローなユビキタスライフ

インターネットやモバイル環境を利活用しながら、地域でのエコな生活と時々都会にでかけるといったスローなユビキタスライフの体験流を楽しんでいます。その中で、生活体験に根ざした「HI総合デザイナー(HI Ground Designer)」の必要性を説き、様々な社会的コンテキストと技術的コンテクストを結びつけるために、学際的方法論による総合アートと知識のユビキタスなネットワーク(M-SAKU Networks)活動を実践しています。皆さんとご一緒に、HIグラウンド・デザイナーの体験流コンセプトを育てて頂ければ幸いです。

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電子社会のパラダイム その後の体験流からの再学び

2007-12-17
以前に書いた、「電子社会のパラダイム」の第8章の参考文献13;

Paul Virilio:L'ART DU MOTEUR
 (土屋進 訳:現実空間の解体と速度が作り出す空間「情報エネルギー化社会」)

を読み直してみました。

2008年1月15日に講演予定の、

 「佐久における地域活動:シニア移住者からみた地域コミュニティからの学び
  (スローなユビキタスライフの実践:地域における情報と小さな気づき

の参考になることがでていましたので、以下に引用させて頂きます。

「電子社会のパラダイム」を書いたときには気づかなかったことが、その後の体験流、そして新たな考えさせられる機会を与えて頂いたことで、新たな気づきにつながってきたような感じがしています。

(なお、本稿の関連文献として、
  遊橋裕泰、他著:「ハイブリッド・コミュニティ
           (情報と社会をケータイするする時代に)」
  ユーリア・エンゲストローム:「拡張による学習
           (活動理論からのアプローチ)」
  ジョン・アーリ:「場所を消費する
           (場所の社会学、時間ー空間の社会分析)」
 があります。)
【ご参考:目次一覧】
1. メディアと現実
  1.1 メディアの権力
  1.2 メディアと世界知覚
  1.3 現実と表象の統合
  1.4 宣伝広告の凋落と新戦略
2. 情報によるクーデター
  2.1 速度の上昇と社会への波及効果
  2.2 隔たりの消失と野蛮
  2.3 情報遮断(隔たり--秘密)から情報共有へ
  2.4 ギリシャにおける情報共有--民主主義の成立
  2.5 情報の瞬時共有--現代民主主義
3. 縮小効果
  3.1 加速による現実の空間と時間の解体
  3.2 情報技術の近代史
  3.3 空間の縮小
  3.4 書きものの盛衰
  3.5 新聞とメディアの伝達速度
  3.6 自然な関係の解体--肉体の消滅
4. 最終技術
  ストア派の教え
  4.1 情報機器の発達と事故
  4.2 スティルス機と失明文明
  4.3 運動と静止
  4.4 失読症と現代文化
  4.5 世界のメディア化
5. 舞台装置の生贄
  機械信仰の文化--メディアが作り出す虚構の世界
  5.1 速度階級の出現
  5.2 種の加速
  5.3 不動化と場所意識の喪失
  5.4 滞在時間の短縮から滞在地の持ち込みへ
  5.5 現実離脱と国家問題
6. 超人から過剰活性人間へ
  6.1 ナノテクによる体内植民地化
  6.2 時間の超越的中心性
  6.3 過剰興奮人間--ステラーク
  6.4 進化論への挑戦
  6.5 科学によるメタ肉体の叙任
  6.6 環境コントロールと情報
  6.7 超--未来派宣言
7. 新しい動力技術
  7.1 近代思想潮流の同質性
  7.2 情報エネルギー
  7.3 新しい世界観--情報秩序世界
  7.4 目に見えない実在リアリティー

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