この独特の建築物が,よく訓練され130年以上にわたって深く愛されてきたあのモルモン・タバナクル合唱団の発祥地であると同時に,数多くの文化的背景を持つ末日聖徒イエス・キリスト教会の会員にとって第1級の集会所でもあることに何ら不思議はありません。
1847年のソルトレーク盆地到着から数日もたたないうちに,開拓者たちは現在テンプルスクウェアと呼ばれている区域に,野外の仮集会所を建てました。当初は,木製の柱で支えられ木の枝とヨモギの葉で屋根をふいただけの簡素な建物でした。
1851年から1852年にかけて,開拓者たちは旧タバナクル,すなわち,壁が低く日干し煉瓦造りで屋根が切り妻造りの建築物を建てました。教会員は,囲いで仕切られた構造に喜びはしたものの,風通しがよく,暑さがしのげる野外の仮集会所でしばしば集会を開きました。
開拓者時代の指導者であり,教会の第2代大管長であったブリガム・ヤングは,そのほとんどが北アメリカや北ヨーロッパの出身で,ロッキー山脈に集合していた何千人という改宗者を収容できる十分な広さを持った建物を建設するために,ほかの教会指導者とともに計画を練ってきました。
ソルトレーク盆地到着から5年後にテンプルスクウェアに建てられた旧タバナクルは,2,500人を収容することができました。しかし,1860年代初期までに,教会員数がその収容人数をはるかに越えてしまい,野外の仮集会所とは対照的に,壁と保護屋根を有する別の建物の建設を切望する声が高まりました。
ヤング大管長は,楕円形で,ドーム形の構造をした建物の建築試案を建設業者や建築家のもとに携えて行きました。その設計図に従えば,間口46メートル,奥行き76メートル,先端が半円形で屋根の先のとがった建物が必要でした。
ヤング大管長は,熟練した橋梁建築家であったヘンリー・グローに援助を依頼しました。彼は,格子式トラス構造を部分的に修正し,中央部に支えがまったく無く建物全体に巨大な楕円形のアーチがかかる構造を生み出した人物でした。鉄道の便のないへんぴな準州で,このような巨大な建物を建設するのは,想像を絶する事業でした。
「ソルトレーク・タバナクルの目標と意図は,一般大会の間すべての末日聖徒を収容するために十分な広さを持ち,各会員に話者の姿を見,話を聞く適切な機会を提供できるような集会所を建設することでした」と教会歴史美術博物館ディレクターであるグレン・M・レナード氏は語っています。「結果的には,あの開拓者時代としては驚嘆すべき偉業であり,当時の工学技術から考えれば奇跡とも呼べる工事が行われたのでした。」
1887年までに,ソルトレーク・タバナクルは完成しました。それは,44本の砂岩支柱に支えられていました。また,その両端が二つに分かれ,くさび状になった木製の合わせ釘で打ち付けられた板材でしっかりと固定されていました。釘が不足していたために,建設業者はひびの入った板材を,乾くと収縮してきつく締まる生皮のひもで縛り合わせました。
数年の後に,教会の指導者は桟敷席を増設し,音響効果を改善し,座席数も8,000 席から10,000席に増やしました。
新しい,卵形をしたタバナクルの中心的な備品として,2,000本以上のパイプと思わず息を飲む大きなオルガンケースが特徴的な巨大オルガンがあります。ボストンにある同様の楽器にならって作られたものの,アメリカ開拓時代の辺境の地には同種のものが一つとしてありませんでした。ユタの板材で作られた驚くほど美しい金色のパイプからオルガンの力強い音が発せられます。当時作られたパイプの多くは,作り直され,今日でも続けて用いられています。もちろん,現在のタバナクル・オルガンは,開拓者時代の人々には想像できないほど心を打つ演奏ができます。
「ソルトレーク・タバナクルの旧パイプオルガンを演奏するために用いる機械装置を作動させるためには,5人の男性が必要でした」とレナード氏は語ります。「1875年より以前のある時期,この機械装置は部分的に改造され,大きな水車を用いるようになりました。この水車はタバナクルの地下に設置されました。ノース・テンプル・ストリートを流れるシティ・クリークが水力源でした。」
このオルガンは,時間の経過とともに,何度か作り直され,現在のものは板材,亜鉛,錫,鉛製で,147種類の音と206種類のランクに分かれる 11,623本のパイプに特徴づけられます。最も長いパイプは9メートル以上あり,最も短いパイプは2センチ足らずしかありません。特別に訓練されたオルガン奏者がこのオルガンの5つのキーボードと32音の出る足踏み鍵盤を驚異的な鮮やかさで操作します。もうこれだけでと目覚ましい業績と呼ぶにふさわしいでしょう。
タバナクルは国有歴史的建造物,米国市民工学技術建造物に指定されています。このタバナクルで合衆国の歴代大統領がスピーチをし,ユタ交響楽団とゲストの音楽家が何年にもわたって演奏し,毎週ラジオやテレビで放送される世界的に有名なモルモン・タバナクル合唱団が昔と同様ここからその歌声を発しています。最近まで,このタバナクルは,教会の公式の集会や年に一度開かれる総大会の会場の役目を果たしてきました。
オムナイさんには悪いのですが、反モル、脱会者、親反モル、あるいはLDSとしてあまりふさわしくない方たちが出入りするブログでの議論では証は得られません。大管長が「論争するな」という意味が分かりました。結局不毛な議論に終わり、得られるものはありませんでした。
やはりわき目もふらずに信仰の道に進むのが正しいのだと認識しました。
タバナクルのなかでコインを落としても隅々まで響く。主の声はまさにそのようなものです。
団体参入の話をしているいっぽうで会員を罵倒するようなことは避けたいと思います。
宜しければこちらのサイトで当アフィリエイトに参加してみませんか?
1登録@1000円の成果報酬が簡単な登録で、今すぐ開始可能です。
ご興味があれば是非サイトをご覧下さいませ。
↓詳細は↓
http://e-af.net/?pwha