繁華街での風俗店関係者らによる「客引き」行為の取り締まりを強化するため、県警が県迷惑防止条例を改正する方針だ。
特に黒服姿の「客引き」がひしめく那覇市松山は「客待ち」の禁止区域に指定して路上にたむろすること自体を禁じ、違法業者への包囲網を狭める。
開会中の県議会六月定例会に改正案を提出しており、九月一日の施行を目指す。
「客引き」行為は風営法で禁止されているが、要件が厳しく、摘発が難しい実情があるという。
条例改正案では、ストリップ劇場の関係者などに限られていた「客引き」の取り締まり対象をキャバクラやホストクラブなどの接待業まで拡充。
付きまとったり、進路に立ちふさがったりするケースについては、居酒屋やカラオケ店を含め全業種に五十万円以下の罰金などの罰則を設ける。
また、風俗業者が不特定多数の人に利用を呼び掛ける行為を「誘引」として新たに規制。
ビラ配りや看板を掲げるだけで中止命令や罰金などの対象になる。女性をホステスになるよう誘う「スカウト」行為も禁止する。
さらに、那覇市松山地域は「客待ち」の禁止区域に指定。
外見や行動から「客引き」と判断される者には、路上に立つだけで中止命令が出せるようになる。
従わなければ二十万円以下の罰金などを科す方針だ。
県警によると、全国で同種の条例改正を行ったのは、これまでに十三都府県に上る。
県民からは「大勢で客を取り囲む強引な客引きは異様」「歩道だけでなく、車道にも出てくるのでうんざりする」「けんかが多く物騒」などの苦情や不安の声が寄せられているといい、繁華街の「浄化」は長年の懸案だ。
生活安全企画課は「条例改正が実現すれば、治安の改善に大きな効果が期待できる。善良な営業活動を規制するものではない」としている。
沖縄タイムス
松山の客引きは異様に多いので多少の規制はあるほうがいいかもしれない。道を歩けば、ウジャウジャ近寄ってきて逆に萎える(笑)
でも、なんでも迷惑防止条例で取り締まるやり方はどうかと思うよ。