しかし電話に出たおかんは、いきなり、今しがた見終えたテレビドラマの話をしだす。「もこみちのドラマ今日で最後やってん。ロボットのやつ。どないなるか思てたんやけど、おもしろかったわ」と上機嫌。そんなコト言われても、ワシもハナシついていけん。
いつやったかちょっと前、介護の労ねぎらうと、「たとえ寝たきりになっても、お父さんにはずっと生きとって欲しい…」と、ボソっと口にしたことがあった。認知症発症の頃の理不尽な振舞い暴言は多少はマシになったとはいえ、相変わらず、身体介護される時は、その高いプライドだけは錆びることなく自分の嫁に辛く当っている様子なのだが。
それでも最近では、たとえ子であっても他者にはわからん、夫の「言葉に出さぬ感謝」に感応するという。半世紀以上連れ添った者同士がわかる呼吸なのか。
今はこちらも目配りだけは怠らんよう、気をつけたい。


カウントダウンは誰にも止められないのが悲しいです。
その日がきても後悔しないためにどしたらええのか、
今はぜんぜん判らず、わからんから酒を飲んだり、
そんな繰り返しです。はは、、、。
「いつまでも あると思うな 親と金 ないと思うな 運と災難」
孝行せなあかんことと、自分の家族守らなあかんことと、とりあえず、
今日も無事に終えるコトができたということで、美味い酒飲みましょ(笑)。
噛めば噛むほどええダシが出るように、日々精進です♪
しょっちゅうコースアウトしかけてはカウンターあてまくりです。
でも多分、大抵どこのお宅でも、皆似たような歴史をコツコツと
繰り返していくんでしょうね。