輝アニキの「優駿」、車中ビール飲みながらページめくってみた。サラブレットとそれにまつわる人々が織り成す、人が描く夢と厳しい現実とが交差するハナシ。繋がりないような、あるような、我が家での新しい出会い。週末金曜日の昼休み、ヨメからのメールに「なあ、買っていい?」と。丁度その時間、夕方にスカッと帰宅すべくバタバタと用事片付けてた時やったので、すぐには返信打てず放置していると、「なあってばあ」とヒツコイ。見ると仔犬らしき画像が貼り付けられている。どうもコーナンのペットショップで目に入った「フレンチブルドッグ」に目が釘付けとなったらしい。。。
我が家には既に猫が2匹居てる。3人目の次男「おとんぼ」も手がかからんようになり始めた頃、若干「育児マニア」の入ったヨメが仔猫から飼いだしたのだが、手前味噌ながら、確かに注意深くよく手も掛けてるし、よく躾けられてもいる。種類違えど生き物を飼うという上で、マナー無責任となる懸念は持っていない。しかし今回は犬、「犬」=「散歩が必要」、「散歩が必要」=「外に出なアカン」、不安障害という奇妙な病気を抱えながらも、ジブンから「引きこもらんよう外に出なアカン」という前向きな一歩を踏み出そうとしているのか、そんな図式も瞬時に頭には浮かんだ。
しかしながら「ワシ、パソコンでヘソクリつこてしもたで、、○億円くらいやったらなんとか応援できるケド」と一応正直な返信に、「今晩、家族会議!」と固い決意感じる再返信。
そして本部へとたどり着き「家族会議」、とは言うても、発案根っこの図式は承知していたつもりなので、先住のネコ達とどう折り合いを付けさせるかとか、過保護なネコ達へのケア注意点を論じただけ。本人も一応「家長」ジブンの決済を直に取り付けたく思っていただけのようで、「○○の口座から○○億円おろして」と土曜日の朝、家計とは別枠で貯金していた通帳を手渡された。
金融機関でおろした現金握りしめて、そのままおとんぼ次男と2人、開店前のコーナンへ到着。おとんぼも楽しみなようで鼻の穴広げて9:30の開店待ってるし。一番ノリでペットショップにたどり着き「これ買います」と名乗り上げたのだが、朝一番が良かったのか、店長始めスタッフの皆さん、やたらとサービスを付けてくれた(感謝)。契約〜初期レクチャーと、1時間程要し新しい家族を連れて帰ったのだが、その別れ際、スタッフ一同が仔犬に「よかったなあ、よかったなあ」と声を掛ける。なんか前夜読み始めた「優駿」の牧場経営一家のセリフとかぶってしまった。(純粋な部分の気持ち)
ワクチン摂取が一通り済み、散歩ができるようになるのは9月中旬で、奇しくもヨメ治療が始まってから丸2年となる頃。先日の記念品「つっかけ」に対する応えを受けたような、家族?が増えた分、「飯の種」生み出すのに、また気合入れて働かなアカンなと思うような。優駿に出てくる「オラシオン」(祈り)ではないが、なんとなく前向きな気持ちとなれた週末。ちなみに、仔犬は前日から命名されていたようで、"牝"犬ながら「サダヲ」。俳優でロックバンド「グループ魂」のボーカリスト"阿部サダヲ"さんに似ているらしい。

