ちょっと前に航空機市場に新規参入すると発表したHONDAの自社開発小型ビジネスジェット機「HondaJet」が、ぼちぼちアメリカで受注を開始するそうな。そういや、7年ほど前、前職場でちょろっと開発部品のお手伝いをしたコトがあった。ちょうど「倒産カウントダウン」状態にあり、手薄になったスタッフの中、孤軍奮闘でやっつけた記憶がある。HONDAの担当氏、かなりお困りのようでしたがこっちも状態が状態やっただけに、特にパイプも残せなかったのは今となってはちょっと悔やまれます。

当時はまだ水面下隠密に開発が進められていたようですが、今改めて眺めると主翼上面にエンジンをマウントして胴体内部の空間を広く取ったり、翼形状を独自開発したり、「らしい」試みがちりばめられているようです。直感的に眺めてもなんかカッコエエ感じがいたします。

この秋から量産販売体制に入るとはいえ第一号機の引渡しは2010年頃やそうです。しかし「映像」を見ると、「ロックスターとなり、これでワールドツアーができたらカッコ良かったんやが」等と現実逃避的な妄想にかられてしまいます。その一方、個々のエンジニアの立場を察すると、老婆心ながら「どうぞトラブルが発生しませんように」と己に投影させた現実的な願いも沸いてきます。

