東西奔走

関東と関西を東奔西走する単身赴任おやじの思い付き

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プロフィール
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名前 kiyo_g
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出身地 大阪府
好きな食べ物 酒のアテ
自己紹介
関東方面に単身赴任ながら、しょっちゅう大阪に帰宅してるオヤジです。遠く離れた親しい人達に「毎日マジメに生きてんで」を更新してみよかと「ブログ」を書き始めましたが、それがきっかけで新しい出会いもあり、ホンマにエエもんやなと思っております。
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MOOG博士

2005-08-25
名古屋から打ち合わせで来ていた馴染みのSE氏から、シンセサイザーの生みの親、
MOOG博士が亡くなった事を聞いた。SE氏とは5年の付き合いなのだが、情報交換
等を兼ね、業務外でもちょくちょく飲みに行ったりする間柄である。音楽好きはお互い
承知ではあるが、意外な人からその知らせを耳にした…
シンセサイザーと言えば日本では古くは富田勲が有名なのだが、本当にPOPな存在に
なったのは、やはりYMOに始まるテクノブームであったのだろうと思う。SE氏も子供の頃、
YMOに相当インパクトを受けたクチらしい。

元来ギター小僧で、本当はアナログ人間である自分は、シンセにはあまり強いインパクト
は受けなかった。それでも新しいモノには好奇心満々で、「テクノ」ジャンルのアルバムは
一通りチェックしたものだ…
(とんでもないバンドもあったし、シーナ&ロケッツがなんでテクノなん?って事もあったが)

しかし、MOOGシンセ(アナログシンセ)には、なんとも言えない響きがあるようにも思う。
自分がバンドで活動していた80年代は、丁度アナログシンセから、デジタルシンセに変
わる過渡期でもあったのだが、当時鮮烈なデビューを果たしたDX-7も、あのデジタライズ
な響きは、何か化学調味料のような味で馴染めなかった。

と言ってしまえば当時の鍵盤担当に申し訳ないのだが、やっぱりDX-7の和音よりも、
ミニムーグの単音ソロの響きの方がギタリストの心をも掴む何かがあった。
原始シンセの原理で、V・C・O(波形)〜V・C・F(トーン)〜A.D.S.R(アタック・サスティーン)
と作り出された音は、「無限の可能性」というよりは、「独特の音色」があったように思える。

さて、そのMOOGシンセの響き、実はメジャーなPOPSでも古くから使われている。
ビートルズも'69発表のアビーロード(マックスウェルズ・シルヴァーハンマー)で取り入れて
いるし、ミッシェルポルナレフ(愛しのグロリア)なんかも「モーグシンセ」を取り入れている。
日本の歌謡曲では、MOOGかどうかは定かでないが、キャンディーズの「春一番」('75)では、
(プラスティックス?が)イントロからモノフォニックシンセをかき鳴らしている。

当時、MOOGシンセが、むちゃくちゃ高価であったのは、市場原理からいって想像はつく。
MOOG博士の詳細は知る由ないのだが、シンセの生みの親、きっと「音響学」「電子工学」の
学者である以前に、音楽好きで遊び心もあり、しかしこと探究心に関してはストイックな人物で
あったのだろうと想像するのである。
Posted by kiyo_g at 00:51:17 │Comments(0)TrackBack(0)

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