TV深夜ドラマの「紅蓮女」と「未来講師めぐる」がもうすぐ終わるようだ。どちらも3月中に終わるし、ドラマもあと1回か2回のみ。ちょっと残念なよーな。
ま、くだらないといえばくだらないドラマだけど、僕は、「紅蓮女」は好きでした。主演の高部あいさんはコミカルな演技がうまかったし、ドラマ構成も良いと思った。都市伝説テーマ、というのは面白かったですね。この「紅蓮女」は、原作小説があって、上甲 宣之さんという若い作家の方が本を書かれている。
「コスプレ幽霊−紅蓮女」原作小説の方はリアルな設定で、ユーモア小説系だが、三十路前の内気でサエナイ女性の、小学校の無気力駄目教師が、コスプレして幽霊に化けて怪奇スポットなどで人を脅かすことに生きがいを感じる、ということから起こる騒動を描いた等身大ドラマらしい。この原作小説を読んでみたいな、と思いつつ結局まだ読んでない。原作小説はなかなか面白そうだ。
TVドラマの方は、原作小説とはかなり設定を変えており、主人公も名門高校の国語教師になっている。原作の舞台は京都市内だが、ドラマは東京。TVドラマでは主人公の教え子たちが都市伝説同好会なるものを作っていて部室があり、心霊スポットめぐりのような活動をしている。今風の若者向けテンポの速いコメディーで、コミックドラマですね。
TVドラマでは主人公の駄目教師がウサ晴らしと変身願望で、ヒトを脅かして面白がるために始めたものが、紅蓮女は結局、窮地に落ちた生徒たちを救ったり、良い事をする。だんだん正義の味方然となって行く。行動も正義ヒロイン的。都市伝説に題材を取った事件を紅蓮女が解決して行くストーリーで、原作小説の物語の主旨とはだいぶ掛け離れているものと思われるけど。
TVドラマの方のテーマの都市伝説は、正体が普通の人間で、悪人だったりすることも多いが、超自然的な幽霊なども登場する。紅蓮女も人間の変装で武器も脅し用の大きなマッチ棒みたいのだったりするが、ドラマ中では超能力的な扱いをしていて、敵への迎撃効果がある。たいてい敵は失神してしまう。まあ、ご都合主義な作りのドラマだが、いいのだ、コミックドラマだから、面白ければ。
主役、高部あいちゃんはコミカルな演技は面白いし可愛い。美人顔ではないが独特な可愛らしさがあるね。イイネ、好きです。昨年引退したが一世を風靡した美人AV女優だった、夏目ナナさんも保険教師役で出てるし。原作にこの役はないみたいだけど。高部あいちゃんは、TV討論バラエティー「太田光の私が総理大臣になったら」の冒頭コーナーで出てて、一言コメントしてた。好感持てて可愛いキャラです。
ちなみに、主人公の女駄目教師の唯一の友達はTVドラマでは橋の下で拾ったソフトで、パソコン画面から語り掛けるが、原作小説ではペットのフェレットらしい。このフェレットって何かと思ったら、イタチの仲間の小ペットなんですね。
「未来講師めぐる」は最初見た時、くだらねえなあ‥とか思って何気なく見てて、二度目は途中でTV切って寝て、次に見たらけっこう面白くて、見る度だんだん面白くなった。宮藤官九朗脚本の今風のテンポの速いコミックドラマ。僕の感性みたいのがこの手のドラマ作りに慣れてきたのか。僕はあんましドラマを見る方じゃないからよく解らないけど、言ってみれば前衛的。「紅蓮女」よりずうっと、テンポも速くて今風のコミックドラマ。未来予知能力をテーマにしたギャグコメディーのコミックドラマですネ。
コミックの先鋭的なギャグ漫画を、まんま実写ドラマ化した、という感じの作りかな。
深田恭子さんて本当に綺麗な人ですねえ。深田恭子の演技は、「下妻物語」と「富豪刑事」の役と変わらないな。まあ、ああいう感じが最も似合う人なんでしょうね。プライベートの実際はどんな人か解らないけど。想像つかないなあ。
「未来講師めぐる」も軽いノリのコメディSFとして面白いですよ。予知能力というものもあれば良いものだなあ。ただ20年後限定ではあんまりありがたいものでもないよーな。
「コスプレ幽霊−紅蓮女」も「未来講師めぐる」も毎放送全話見ている訳じゃないけど。軽いノリで楽しく見るのは笑えてなかなかイイですね。
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