pagetop

  December/2008  

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別アーカイブ

カテゴリー表示

最新記事の表示

最新コメント

サイトマップ

乱されて、描かれて

2008-12-17

こんにちは、奥山です。
先日、身長190センチ以上のフランス人IP生よりも座高が高いことが判明してしまいました。立ち上がった際に密かに比べてみたら、私の腰辺りから足が走っていました。

前回こちらで履修した授業の説明をさせていただきましたが、水口さんがA+確定の「野球」を履修されていたように、私ももう一つ課外活動を履修していました。
それは「パーティー」です。
パーティーだなんて言うと大げさですが、要は「誘われた飲み会は全部参加する」「時間を見つけては飲み会を企画する」という、「ただ単に自分が飲みたいだけでしょ?」という欲求(want)を「飲み会も、みんなでやれば、より楽しい」という集団への恩恵(benefit)に昇華させたものです。

そんな決意を胸に秘めた生活が始まって約2週間が経った9月23日、最高のタイミングで私の誕生日が訪れました。
これは飲み会を開く恰好の理由になります!
また、この1週間前にもドイツからのIP生が同じ様なことをしたので、誕生日をダシにした飲み会を定例化させるには絶好のチャンスです!
早速IP生50人全員へメールを送り、返信を待ちます。言語・文化の違いがあっても完全に理解できるように文面を工夫し、

Q 何時から始まり、何時に終わる予定ですか?
A 始まりは授業後の22時半です。終了時刻、それは誰にも分かりません

といったQ&A方式にしたところ、「これって日本スタイルなの?とても分かりやすいわ!」パリジェンヌに大人気。今後もこのスタイルを利用しようと思いました。

場所は自分の部屋を使ったのですが、嬉しいことに大勢のIP生が来てくれたおかげで完全に部屋は満員電車
その中の一人Herveというフランス人IP生が、

「ヘイ、コータロー(私の名前です)!ここにワインがあって、コータローがここにいる。だから飲まなきゃいけないぜ!」

という、論理的でないことを論理的に伝えてきたので、

「何を言っているのか分かりません。もう一度整理してから話してください。」

と言うわけもなく、


もちろんだとも!

私は飲まなくてはいけないんだ、何故なら今日は私の誕生日だからね!」

と、論理的風に返しました。


DirectDrinking.jpg 飲まなくてはいけない男の図(中央水色)


そして写真の様にダイレクトに頑張って飲んだところ、

「チクショウ、コータロー!お前はまるでマウント富士だ!


と、例え方が絶対におかしい表現で称えてくれました。(もしかして、これはフランス的にはOKなのでしょうか?フランスへ行かれた皆さんへお伺いしたいです。)

私が先陣を切ってしまったせいで、その後もダイレクト手法を取り入れた飲み方をするIP生が続出し、部屋の中のフリーダムが加速していき、その速度が頂点に達したとき私は記憶を無くしました。
そして、そんな記憶を無くしたいたいけな主賓兼オーガナイザーを、心優しいIP生達は「ありがとう、今日はとても楽しかったわ!アナタって、サイコーよ!」と言いながら親身に介抱してくれ・・・はしませんでした。
彼ら・彼女らが始めたのは


WritingOnMyFace.jpg


そう、落書きでした。しかも顔に。
もうこの辺りはほとんど覚えていないのですが、結果的に


YesSir.jpg 誰への敬礼なのか・・・


の様になり、翌日起きて鏡を見てから「なんじゃこりゃー!」となった次第です。
部屋は部屋で、


Messy.jpg これは全体の一部です。


の様になっており、片付けには丸一日かかりました
それでも当初の思惑通り、この後誕生日飲み会が定例化したこと、飲ミュニケーションを通じて彼らとさらに仲良くなれたことを考えると、とても嬉しい一夜でした。



次回奥山記事予告:「白い静寂の中で」

Posted by kbs_m30_ip at 11:51:28 | PermalinkComments(4) │カナダ

授業の日々、勉強の秋

2008-12-15

こんにちは、奥山です。
何も登録していないのに、隔週でゲイ雑誌が部屋へ配送されてくるため、その度に精神的ダメージを負っています。ちなみに最新号の見出しは「Passion!!」でした。今後この言葉を見る度、このゲイ雑誌の表紙がフラッシュバックしそうですPassion、素敵な単語なのに。

今回はこちらでの授業や勉強についてお伝えしたいと思います。
私が履修したのは以下の3つのマーケティング科目です。

■Integrated Marketing Communications
■Strategic Market Planning
■Brand Management


■Integrated Marketing Communications
様々なメディア(Broadcast、Printなど)や、セールスプロモーション、PRなどをどの様に効果的・効率的に活用して消費者行動にマッチさせるか、そしてその評価はどうやって測定すべきか、といった内容の授業です。
成績の評価は、中間レポート1回(10ページ)、個人プレゼン1回(10分)、最終レポート(10ページ)、グループプロジェクト(30分プレゼン+30ページレポート)、グループメンバー間評価授業貢献度と、かなり全方位的でした。
しかし、担当教授が「会う度にからかってくる親戚のおじさん」みたいな感じだったので一番リラックスして受けられた授業でした。


■Strategic Market Planning
マーケティングの授業のはずなのに、教授がひたすら戦略の話をし続けた授業です。期末間際に生徒からのフィードバックで「授業のタイトルからMarketの単語を消すべき」などとかなり辛らつに言われていました。(と言ってもこちらでは辛らつに捉えられていなかった様ですが)
成績の評価は、中間レポート1回(10ページ)、最終レポート(MAX2ページ)、グループプロジェクト(30分プレゼン)、授業貢献度です。
この授業の担当教授は英国出身の初老の男性で、英国独自のジョークを常にウィスパーボイスでささやくため、授業以外の部分で困難を極めた科目でした


■Brand Management
読んで字の如くBrand管理の授業なのですが、その管理すべきブランドの対象として企業(BtoC、BtoB問わず)だけでなく、街(公的機関)やMBAホルダーになる生徒自身をも含めており、またその捉え方も非常に多角的・論理的でとても刺激的な内容でした。
成績の評価は、中間レポート1回(10ページ)、最終レポート1回(20ページ)、グループプロジェクト(30分プレゼン+30ページレポート)、グループメンバー間評価授業貢献度と、こちらもまた全方位的でした。
そして、担当教授がかなり熱いタイプの方で、学生への要求が高い分、得られるものも大きかったため、毎週一番楽しみにしていた授業でした。教授のイメージは山根先生をベースに熱血ラグビーコーチの要素を注入して更に熱くし、その一方でガンダムの知識を取り除いた感じの方でした。

後から聞いたところ、全学部・研究科を含めた「ベストな教授オブザイヤー2008」の候補の一人らしく、なるほどと思った次第です。


実は最初の段階ではもう一つPost-modern Consumer Behaviorという授業を履修していたのですが、早々にドロップしてしまいました。
私のドロップ理由は「他の科目との負荷の兼ね合いから」という、「つまり面倒だからでしょ?」と言われたら何も言い返せないものでしたが、同時にドロップした他の生徒の理由は

「グループメンバーのブロンドの女の子が私の目を見て話さないそんな人とグループプロジェクトはしていけない。」(23歳・女性・台湾からのIP生)

教授のジョークが面白くない。」(24歳・男性・フランスからのIP生)

「この曜日は毎週パーティーを開こうと思ったんだ。」(年齢不明・男性・インド訛りの英語)

Nothing(本当にこう言っていました。)(年齢不明・女性・カナダ生まれのフルタイム生)

といったものであり、自分のドロップ理由が相対的に真っ当なものに見えてしまいました


事実を淡々と書いた記事になってしまいましたが、去年の同じ時期の秋と比べて、一歩引いて客観的に自分を見ながら授業を受けることができたかなと思います。
この経験が、3学期に履修する自由科目の授業や卒業後の社会人生活で「夢中に・主観的になり過ぎず、冷静に・客観的に物事に取り組む」といったことにつなげられれば、交換留学に来た価値があるのではないか、と期末の今、振り返ってそう思います。

以下の写真はキャンパス内の紅葉が綺麗だった頃のものと、現在(最高気温氷点下)のものです。耳がかじかむ毎日です。


zzzzzzCIMG1780.jpg zzzzzzCIMG1785.jpg zzzzzzCIMG1786.jpg before



zzzzzzCIMG2261.jpg zzzzzzCIMG2264.jpg zzzzzzCIMG2267.jpg after



また連続して記事を投稿したいと思います!
宜しくお願いします!



次回奥山記事予告:「乱されて、描かれて」

Posted by kbs_m30_ip at 23:38:06 | PermalinkComments(0) │カナダ

オリエンテーション合宿

2008-12-14

こんにちは、奥山です。
12月も半ばに差し掛かり、去年の今頃はビジネスゲーム合宿へ行っていたのかと思うと、時の流れの速さを意識せざるを得ません。
同時に、この数ヶ月間も瞬く間に過ぎてしまったのだなと感傷的になります。

前回の記事投稿の後、期末に向けて多忙を極めたり風邪を引いたりで中々記事を書けなかったので、しばらく連続で投稿していこうと思います。
前回やっと語学学校関連の出来事(主に恋愛)をお伝えし終わり、今回からIP本番の真面目なエピソードを書いていきたいと思います。

KBSでは入学直後に下田へのオリエンテーション合宿がありましたが、こちらトロントのシューリックスクールでも同じ様にオリエンテーション合宿が企画されていました。
但し、下田合宿と違う点としては、
■任意参加である点
■フルタイム生・パートタイム生・IP生・エグゼクティブ生関係なく参加可能

といった特徴がありました。

週末を利用した2泊3日の日程であり、都市部から隔離されたOlympiaという場所へ監禁されるといった点が下田合宿と酷似していたため、一体どの様なこと学ぶのか楽しみにしていました。
日程表を確認すると「独占を許すな!」といった、いかにも北米的・アングロサクソン資本主義的な枠もあったので、早くもKBSとの違いを体感出来そうだとワクワクしていました。

ところがいざ蓋を開けてみると、全然下田合宿とは似ても似つかないことがすぐに判明しました。
その典型的な例が、着いて最初に行われた生卵キャッチボールという、日本の高等教育機関なら確実に企画会議の段階で却下されるだろうイベントです。これはもう読んで字の如く、二人一組でボールの代わりに生卵でキャッチボールをし続けるというもうどうしようもないイベントです。
その後もトマトソースに埋まったコインを口だけで取り出すイベントや、合宿時のみの一時的な各チームに配られた旗を暴力でお互いに強奪し合うという実写版北斗の拳的イベントが繰り広げられたりと、ある意味アングロサクソン型資本主義の特徴である弱肉強食を肌で実感できる合宿でした。

ちなみに上記の「独占を許すな!」という枠のイベントは、上位チームの得点を横取りする権利を奪い合うゲームをしました。これもこれで、狩猟民族的なゼロサムゲーム及びアングロサクソン的資本主義の一面を体現しているような気がします。

夜は夜で、特設会場で朝まで飲みながら踊りある者は絶叫しまたある者は嘔吐するという、混沌死屍累々を絵に描いたような状況が連夜続きました。

そして、帰りのバスでは誰一人会話をすることなく無言の空間が2時間続きました。(行きのバスではトイレ休憩から運転手が戻ってきただけでカーニバルだったのとは非常に対照的だと思いました。)

2泊3日で睡眠時間が5時間程度という、北京オリンピック終了後も人類の限界に挑戦し続ける合宿でしたが、同じIP生を含めフルタイムの学生とも非常に仲良くなることが出来たので、とても楽しい合宿でした。

ただ、帰宅した翌日の授業では私を含めてクラスの半分くらいの生徒が半分死んだような表情をしていました。


下記の写真はその合宿時のものです。

zzzzzzCIMG1183.jpg
左から順に、メキシコ・ノルウェー・ドイツ・イタリア・日本・フランス・イタリアからのIP生です。

zzzzzzCIMG1293.jpg
一番右のデンマークからのIP生とは、飲み会の泥酔時以外に会ったことがありません

zzzzzzCIMG1310.jpg
半裸の彼がこの会場でドリンクを作ってくれてたのですが、やたらと飲ませるため、会場内のカオスが加速されていきました。(KBSで言うと智加良さん的ポジションでしょうか。)




次回奥山記事予告:「授業の日々、勉強の秋」


次回も宜しくお願いします!

Posted by kbs_m30_ip at 13:10:11 | PermalinkComments(2) │カナダ

誘われた夜

2008-11-15

113163.jpg

こんにちは、奥山です。
11月も半ばになり、KBSでは選択授業が大詰めを迎えている頃ではないでしょうか。
また、IP先の各校でも期末に向けて忙しくなり始めていることと思います。


さて、前回で一旦終了した恋愛留学編ですが、忘れられないイベントがもう一つあったので、番外編として投稿しようと思います。

夏のトロントは日が長く、20時過ぎでもまだ明るい日々が続いていたある夜、私は学生寮の友人達といつものパブへ飲みに行っていました。
以前の日記でお伝えした通り私の学生寮には中南米からの留学生が多く、見た目は中東、ノリは大体中南米な私としては特に違和感無く彼らに溶け込んでおり、その中でもブラジルから来ているナターリアと一緒に飲み会の企画をすることが多かったです。(冒頭の写真はそのナターリアです。)
この日もいつも通り暴動に近いだけで、特段変わったことは無い飲み会でした。

・・・別のお客さんグループが話しかけてきたこと以外は。


話し始めたきっかけは全く覚えていませんが、きっと飲んで騒いでいる内に意気投合したのでしょう。
その別のお客さんグループとも一緒に飲み始め、トロントの夜を満喫します。

すると、その内の一人が私にこんなことをささやき始めたのです。


「私は結婚して子供も二人いるわ。そう、上の子は6歳で、下の子はまだ2歳。とても可愛いわ。
あなたは?そう、まだ独身なのね。
カナダはどう?日本と比べて楽しい?
色々と違って、困ってることもあるでしょう?何でも助けるから言ってね。」



この辺りまでは、特に変わり映えのない普通の会話です。
異邦人を気に掛けてくれるナイスなカナダ人という印象です。
スキンシップが通常の3倍程度、多いだけです。

しかし、段々とささやきの内容がおかしくなってきます


「いつもこのパブで飲んでるの?確かにこのパブはあなたの語学学校から近いものね。
けれど、トロントにはもっと色んな場所があるわ。あなたはそこを経験すべきよ。
私は美しい場所を知っているわ。


あなたをその美しい場所へ連れて行きたいの、今すぐに。」


ちなみに最後の部分は直訳です。(「I wanna take you to a beautiful place, right now.」と言われました。)
そして畳み掛けるように二の句を告げてきます


「確かに私は結婚もしているし、子供もいるわ。そう、二人ね。
けれど、その美しい場所は本当に美しいの。
あなたはそこへ行くべきだし、私はあなたをそこへ連れて行きたい。
これって、とても自然なことじゃない?」


ちなみに最後の部分はやはり直訳です。(「It's natural, don't you think so?」と言われました。)


これが作り話だったら、私は即座にその「美しい場所」という「美しい」以外に全く説明がされていない場所へこのカナダ人と一緒に行き、即日国際結婚義理の子供となるジョニーとステファニー(共に仮名)を連れてKBSに凱旋帰国し、「パパは君達を世界で一番愛しているよ」とジョニーとステファニーに毎日語りかけるところです。

ただしこれは現実。
作り話とは違います。












唯一にして最大の相違点は、このカナダ人がゲイだったことでしょうか。


その為、上記のセリフは全て、


「俺は結婚していて子供もいるが、君を何が何でも美しい場所へ連れて行きたいんだ、今すぐにね。ウホッ!」

「そうだ、いいこと思い付いた。一緒に美しい場所へ行こうじゃないか!」



といった不愉快極まりない感じになります。


渡航前、日紗子さんや藍ちゃんから「アイアンパンツ(=鉄のパンツ、転じて強化貞操帯)を絶対持っていくべきよ!」と散々言われていましたが、この時ほど真剣にアイアンパンツの必要性を認識したことはありませんでした

しかも途中から彼が上着を脱ぎ出して上半身はタンクトップ一枚だけとなっており、美しい場所へのカウントダウンが既に始まっております。
一刻一秒を争う事態です。


(人間の尊厳的な意味で)生命の危機に怯えながら必死に考えた結果、都市生活で失われたはずの本能が私に出した答えは、「会計の際に何らかの理由でもめて別れ、今後二度とこの店へは来ない。」というものでした。
そして実際に、「お前が飲みすぎたせいで金額が大きくなった!」という、理由にならない理由で怒り、最終的には「Don't bother us! Get out!」とケンカ別れすることに成功しました。(ちなみにこのフレーズは、IPでKBSへ来ていたエスターから教わったものです。ありがとう、エスター。君のおかげで大切な何かを守れました。)


ちなみにこの間ナターリアは全然こちらのことを気にせず、下記の写真の様に楽しく他の友人達と騒いでいました。

Natalia_singing.jpg ナターリアサラのデュエットです。スペイン語の歌を歌ってました。



IPへ行かれた他の方々が、今回のような事件に巻き込まれていないことを祈るばかりです。


以上で語学学校編の日記は終了です。
次回からは、ビジネススクール編を投稿していきたいと思います。

宜しくお願いします!



次回奥山記事予告:「オリエンテーション合宿」

Posted by kbs_m30_ip at 07:01:44 | PermalinkComments(4) │カナダ

審判の日

2008-11-05

111196.jpg

こんにちは、奥山です。
11月初旬の3連休はいかがだったでしょうか。カナダのカレンダーを見たら期末まで祝日が一日も無いことに気が付き、日本が少し恋しくなりました。

さて前回の日記では、会話の主導権の獲得を目指したもののことごとく失敗に帰した挙句、青春アミーゴを歌って踊って見せてという無理難題を突き付けられたところまでお伝えしました。
「ん〜、今度機会があったらね。」
とその場では言ったものの、即座にyoutubeで青春アミーゴのプロモーションビデオを見ながら全身鏡の前で練習を始めました
クネクネと動ロックンフラワーイソギンチャクみたいだったので諦めました。

その後、リンとその友達を含む4人で、食事をしたりどこかへ遊びに行ったりすることが多くなりました。
上記の写真はその一例です。国籍は左から台湾・日本・中国・韓国、と極東はほぼ勢ぞろいの面子です。(リンは左から3番目です)
どんなことを話したとかは余り覚えていないですが、夏のトロントで彼らと飲みながら談笑したという思い出はずっと忘れないと思います。

さてそんなある日、メジャーリーグを観戦しに行こうという提案が出されます。
先日的場さんがフィラデルフィアの球団が優勝したという日記を書いてくださいましたが、トロントにもメジャーリーグの球団があり、しかも余り強くないので通常のシーズンが終わる前に行かないと観戦が出来ないということだそうです。日本で言うと楽天のポジションですね。(横田さん、すみません。。。)

ナイアガラの滝へ行った時点では、バスの乗り方もまだ覚束ない状態でしたが、この頃は一人でバスに乗れるレベルにまで成長していたため、移動に不安はありません。
ただ、トロントのどこに何があるかとか、地図を思い描くレベルにはまだ達していないため、幹事を引き受けることには及び腰でした。

にもかかわらず、

「何時にどこ集合でどうやって行けばいい?」

満面の笑みでしかしいつもながらの圧迫型スタイルリンから聞かれ、

「と、とりあえず調べとくから、分かったら教えるよ。」

と答えるのが精一杯の私。
帰宅してネットで地図等の情報は手に入れることが出来ましたが、実際に球場への道のりを知るという経験はほぼゼロベースのまま、当日を迎えることになりました。

授業後にランチを上記の4人で食べて、いつもの様に談笑して時が過ぎていきます。
夕方頃に、友達の友達も含めた6〜7人でダウンタウンにある球場へ向けて出発し、余り慣れていない街を地図片手にナビゲーションします。
ちなみにこのメンバーの中で私が一番トロント歴が短く、そんな人物がナビゲーションをするとは非効率もはなはだしいと感じてはいたものの、ナビゲーション自体に問題はありませんでした。

問題だったのは、友達の友達至るところで道草を食うため遅々として進まず、挙句の果てには人ごみではぐれてしまうということでしょうか。
慣れない街のナビで若干気疲れしていたことと、携帯電話もあるし大丈夫だろうと思ったことから、大した方策を講じずそのまま球場へ向かいます。
ただリンだけはやや本気で彼らを探しつつ、先頭を歩く私たちを追いかけるという状況でした。

そして遂に球場へ着く頃には、


「どうしてそんなに早く歩くの!!」


と大激怒。

先頭集団は私を含めて3人いたのですが、怒りの矛先は完全に私だけに向けられています
ちなみに全然早く歩いていません。むしろ人類の進化の過程よりも遅い速度だったと思います。

何とかなだめるも、中々彼女の怒りは収まりません。(この間、先頭集団の他の2人は隣で談笑していました。助けて・・・
そして行方不明の友達の友達に連絡をしたところ、球場から徒歩20分くらいの場所にいるとのこと。はぐれ過ぎです
この時点で既にゲームは4回表を迎えているという情報を球場の係員から聞き、もうこの際野球は諦めて近くのビーチでたそがれようといった提案がなされ、可決されます。(トロントは五大湖のすぐそばにあるので、近くにビーチがあります。)

30分ほど待って友達の友達と合流してオンタリオ湖の湖岸へ行き、夕日を眺めつつも、未だに激怒中リンを必死になだめます。
すると


「英語と日本語と中国語で謝って!」


というこれまた無理難題が。
彼女の理解できる日本語は基本的にジャニーズのメンバーの名前だけですし、私のしゃべれる中国語は大学時代に習った教科書の最初のページの数フレーズだけです。(「仕事後に飲みに行きましょう」とか「忙しいですか?」といったレベルです。)

もうこの日は(リン)による審判の日なのだと自分に言い聞かせた私は、英語と日本語でとりあえず「早く歩いてごめんなさい。」と謝りました。

問題は中国語です全く出来るはずがありません

でも言葉は不十分でも気持ちを伝えることは出来るはずです。
短いけれど一言、「非常 対不起」(フェイチャン トゥイプチー:とてもごめん)と言えばきっと分かってくれるはずです。

しかし頭の中で中国語の「ごめんなさい」を探している内に、ごめんなさい→謝罪→そういえば「謝々」という言葉があったよな→「謝る」という漢字なんだから、これで気持ちを伝えよう』と考えてしまい、「謝々」と言ってしまいました。

もう皆さんはお気づきだと思うのですが、「謝々」は「シェィシェィ:ありがとう」という意味であり、これを言われたリン


「ハッ!?何言ってるの!!??」


と再度大激怒分かります、その気持ち。

結局その後は謝るか夕日を眺めるかしか、選択肢がありませんでした。
その後、リンが若干、というかかなりよそよそしくなったもののそれに気が付いていないフリをして残りの語学学校生活を無事に乗り切りました。
言葉の重みを痛感した時期でした。


「上海ハニー」編







長くなってしまい、申し訳ありません!
ちなみに今でもリンとはたまに食事をしたりするのですが、この時の話は笑いネタとなっています。

下記の写真は、上記の日記の際に撮影した五大湖の一つであるオンタリオ湖の湖岸と、トロントのダウンタウンの夜景です。
五大湖は、日本人の感覚からすると完全に「海」という感じでした。。。

beach.jpg city.jpg city2.jpg city3.jpg


次回奥山記事予告:恋愛留学番外編「誘われた夜」

Posted by kbs_m30_ip at 05:24:46 | PermalinkComments(0) │カナダ

青春アミーゴ

2008-11-01

110572.jpg

こんにちは、奥山です。
カナダは今10月31日の夜で、ハロウィーンの真っ最中です。先ほど小学生くらいの子供が3人くらい来てお菓子をねだってきたのですが、残念ながら無いと伝えると舌打ちをして帰っていきました。子供の正直さに少し戸惑っています。

また、前回の記事投稿から間が空いてしまって申し訳ありません。
中間レポートやプレゼン等の課題をこなしたり、シカゴからトロントへ乱入してきた李さんと飲み歩いたりしていて更新が遅れました。(特に後者が影響しているのではないかと思われます。)

そろそろIP生活も後半戦に突入しようというのに、未だに7〜8月の語学学校の話が終わらないので、終わるまでしばらくテンポよく更新していこうと思います。


さて前回の日記では、21歳の中国からの留学生リンから連絡先を聞かれるというイベントの後、メッセンジャーの起動音が鳴ったところまでお伝えしました。
話し掛けてきた相手を確認すると、やはりリンでした。

「今日の授業も面白かったね。」

アナタがね。」

「私は特に何もしていません。先生の質問に答えていただけです。」

その質問への答え方がファニーなのよ、アナタは。」

などと、主導権が終始向こう側に握られた会話が続きます。(しかも圧迫型


これではいけません。
KBSから来ている26歳たるもの、高校を卒業して間もない女の子に主導権を握られたままでは、日本で皆さんに合わす顔がありません。
皆さんとのグループディスカッションの日々が脳裏をよぎります。


すると会話の転機が訪れます。

ところでジャニーズは知ってる?

ここが勝負の分かれ目だと察知した私は、瞬時に脳内ディシジョンツリーを作成し、どのルートが効用(この場合は主導権の強奪度合い)が最も高いかを計算します。


その結果、

『キムタクってカッコいいよね』は余りにも普通過ぎるので、ここは意表を突いて『香取慎吾って面白いよね』という起死回生の一打を放つ

という選択が最も効用が高いと判断しました。


「ジャニーズ知ってるんだ?香取慎吾って面白いよね。」

「SMAPのこと?」

「そうそう。」

「SMAPは私には古過ぎるわ。今はやっぱKAT-TUNでしょ。赤西クン、サイコー♪


彼女が何を言っているのか分かりません。
一つだけ分かっていたのは、私の起死回生の一打は完全な空振りに終わった挙句、新たな危機に直面しているということです。


そして一瞬思考が停止してしまった私は素直に

「KAT-TUNって新しいグループ?そもそも赤西クンって誰?

と聞いたところ、

「エッ、KAT-TUNも知らないの?本当に日本人?

国籍まで否定される有様。(確かにこっちに来て「日本から来ました」と言うと「ハーフですか?」と聞かれることが多いですが。。。)


しかしここで諦めてはKBSの名折れです。チャットをしながら急いでグーグルで調べます。
その結果、KAT-TUNには数年前に青春アミーゴというノスタルジックな歌を歌った亀梨君という青年がいることが分かりました。(結構流行った曲なので、もしかしたらKBSの皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。)

このままKAT-TUNの話が続くと完全に主導権は握られたままなので、最終奥義である会話の論点を微妙にずらしていくことによる主導権の強奪を画策します。
即ち、「KAT-TUN → 亀梨君 → 青春アミーゴ → 普段どんな曲を聞くの?」という美しいプロットです。

そこで、

いやいや、思い出したよKAT-TUN。亀梨君がいるグループだよね。俺、彼の青春アミーゴが好きなんだ。ところで普段は・・・」

エッ、本当?じゃあ今度歌って踊ってみせて!


もう僕はダメです。八方塞がりです。




次回奥山記事予告:「審判の日」



冒頭の写真は、ハロウィーンの飾り付けの一つとして見つけた、道端に置いてあるカボチャです。
下記の写真は、最近の学校及び自宅周辺の写真です。紅葉が終わり始め、トロントでは既に雪が降り始めています。。。


leaves.jpg snow.jpg

Posted by kbs_m30_ip at 12:19:03 | PermalinkComments(10) │カナダ

上海ハニー

2008-10-08

106243.jpg

こんにちは、奥山です。
メーリスの内容から修士論文の中間発表が近付いていることを知り、日本にいるKBSの皆さんはきっと準備に余念が無いことと思います。
IPに行かれた皆さんも授業の予習や課題等でお忙しい毎日だと思います。

さて、遂に恋愛留学三部作も最終章の「上海ハニー編」のご紹介となりました。
「何しにカナダへ行ったのか分からないね」といったご意見を多数いただき、「全くもってその通りです」としか言い様が無いのですが、語学留学があるのなら恋愛留学があってもいいのではないでしょうか。
そんなハズありませんね、大変申し訳ありません。。。


さてさて私の通っていた語学学校は、必修の授業と選択の授業の2種類があり、選択授業として私は「発音」を履修していました。
しかし大勢の前で自分の発音の悪さを披露するのが少し恥ずかしく、この授業では必要最低限の発言しかしない戦略を取っていました。
ところがそんな私を選択授業のクラスメイトは、ピュアな瞳をしたシャイボゥイと、ありえないくらい好意的に解釈してくれてしまったのです。(見た目は完全にオッサンにも関わらずです。)
そして、私が照れるとそれを見て歓喜するといった「特に何もしていないのに笑われる」という、オイシイけどリアクションに困る日々が続きました。

そんなある日、授業が終わって荷物を片付けていると、突然、「コータロー、あなたの連絡先を教えて欲しいの」というウィスパーボイスが。
もしも日本でこの様なことが起きたら何かの罠に違いないと疑う私ですが、ここはカナダ。広大な大地を持つマルチカルチャーな国です。何が起きても不思議ではありません。
警戒心を解いて声の主を見ると、中国からの留学生のリン(女の子・21歳)です。

彼女は上海出身で、高校卒業後カナダへ渡って、現在はヨーク大学へ入学するために語学学校で英語を学んでいるという非常に勉強熱心な女の子です。
ただ私が気にしていたのは、私が授業中に照れる度に誰よりもケラケラと笑っていたので、彼女の瞳に映る私は日本の面白動物といった位置付けなのではないか、ということでした。

そんな彼女から、まさかの連絡先教えて発言

ここで私は

「君も知っているだろう、私は照れ屋なんだ。だから、その、自分の連絡先を教えるってことが、どうしても苦手でね・・・」

と言うわけもなく、

もちろん!これが携帯電話の番号で、これがメッセンジャー(マイクロソフト製のチャット機能)のアドレスで、これが普段使っているEメールのアドレス!

と自分の個人情報をほぼ全て一気に教えました。

そして彼女は「すぐに登録するから、そしたらメッセンジャーでたくさん話そうね!」と言って教室を後にしました。

その後、ランチを食べて帰宅し、パソコンの電源を入れると、突然聞きなれない音が。
リンからのメッセンジャーの音でした。


この無機音が、全ての始まりだったのです。


次回奥山記事予告:「青春アミーゴ」



class_room.jpg class.jpg room.jpg

※写真は左から「当時のクラスの教室」「選択授業の集合写真」「当時の学生寮の自室」です。
集合写真にはリンも写っています。(後日お伝えするので、どの子か想像してみてください。とりあえず、中央の初老の女性ではありません。)

Posted by kbs_m30_ip at 12:37:43 | PermalinkComments(3) │カナダ

今、君のためにできること

2008-10-05

105775.jpg

こんにちは、奥山です。
先週からやっと部屋でネットが使えるようになりました。住居関係の事務から頑張ってくれという有用性ゼロのアドバイスをもらった後、何とか頑張ったら使えるようになりました。頑張るって大事なんだな、と学びました。


さて前回の日記では、韓国からの留学生ジヒョン(21歳・仮名)にみんなでナイアガラへ行こうと誘ったところまでお伝えしました。

しかし私の知っているナイアガラ情報は

・米国とカナダの国境にある大きい滝一般常識
カジノがある。(李さん情報

だけであり、どうやってそこまで辿り着くのか、費用はいくらかかるのか、という最も重要な部分が全く分かりません。
この頃はまだカナダへ来て1ヶ月くらいだったので、バスの乗り方もおぼつかない状態の私ナイアガラへの行き方が分かるハズがありません。
村から一歩も出たことの無い少年が初めて上京した様な状態です。
ネットを見ても、地名なのか旅行会社の名前なのか、パッと見ではチョット判断が難しいサイトばかりです。

一方で、ジヒョンは既に2度ナイアガラへ行ったことがあるとのことだったので、私は自分から誘ったにも関わらず旅行の取りまとめを全部彼女へ丸投げするという、イエスキリストでもランボー並みに怒って当然の暴挙に出ました。


この時点でジヒョン少しご立腹だったと思います。(当然ですよね。)
しかし私はそれに気が付かないフリをして話を進めます。
その結果、以前ジヒョンが利用したことがある韓国人が経営している旅行会社が派遣する車で、総勢8人でナイアガラへ行くことが決定しました。

そして、ジヒョンが旅行会社へ電話をすると、既に予約がいっぱいで無理とのこと。
ここで彼女のイライラが頂点に達したのか、誰から見ても「激怒してますワタシ!」という表情に。

しかし私にできることは何もありません。
強いて言えば、そう、笑顔
今、君のためにできること・・・それはただ微笑むことだけです。

場の空気を和ませるために微笑んでいたのですが、よくよく考えると明らかに激怒している人の隣でニヤニヤするというのは火に油を注ぐ行為だったかもしれません。


結局、他のメンバーが四苦八苦して探し出した別の旅行会社に車を派遣してもらうことに成功し、ナイアガラへは無事に行くことが出来ました。
写真にありますように、当日は晴天で滝には虹が架かるという美しさ

ちなみにこの一件以降、ジヒョンの私に対する支持率は日本の消費税率よりも低くなりました(当然ですよね。)
そして彼女は現在、別の旅行会社を四苦八苦して探し出した男の子と付き合っています。


今回の事例を振り返ってみると、

■目的が曖昧だった。ジヒョンと遊びに行くことが目的だったのか、ナイアガラへ行くことが目的だったのか)
■目的達成の手段を知らない状態で計画を始めてしまった。ジヒョン「ナイアガラ行こうぜ!」と声を掛けてしまった)
目的達成の手段を知っている人物をまず先に確保しておくべきだった

という、「こんなチームリーダーには付いていきたくない!」という人物像がうかがえます。(私は特に今回のグループのリーダーというわけではありませんでしたが)


この様に、失敗してもその失敗から学ぶ即ち転んでもただでは起き上がらないそれが私奥山です

決して「支持率急落に本気で落ち込んで原因追求以外に頭が働かなかった」とか、「このままだとただの悲しい思い出になってしまう、それだけは嫌だ」といったネガティブな理由から上記の分析をしたわけではありません。
そう、決して!ネバー!!


少し憐れで哀しい物語(ノンフィクション)でしたが、以上が「猟奇的な彼女」編です。
読んでくださって、ありがとうございました!




次回奥山記事予告:「上海ハニー」

テンポ良く、次回は2〜3日後にでも書こうと思います。よろしくお願いします!

Posted by kbs_m30_ip at 21:04:28 | PermalinkComments(0) │カナダ

猟奇的な彼女

2008-09-20

103486.jpg

こんにちは、奥山です。
未だに部屋でインターネットが使えないので、今回もこちらで知り合った日本人の友人のPCを借りて更新します。
ちなみに上記の件で住居関係の事務に問い合わせたところ、「90%の確率で問題があるのは君のパソコンだ。頑張ってくれ。」と言われました。何をどう頑張れば良いのでしょうか。

他のIPの皆さんの様に、私も早くカナダのビジネススクールでの話を書こうと思うのですが、語学学校の日記(通称「恋愛留学日記」)の話がもう少し続きます。ちなみに、「私の愛したセニョリータ」「猟奇的な彼女」「上海ハニー」の三部作の予定です。


さて、始まった瞬間に終わってしまったサラとの恋を引きずったまま、私は語学学校へ通い続けました。
この頃になると友人も増え、学校に友達がいなくて一人ぼっちランチといった状況を打破できるようになっていました。

そんなある日、友人の友人を含めて5〜6人でランチをしていたのですが、隣に座った韓国からの留学生ジヒョン(女の子・21歳・仮名)が見慣れぬペットボトルの水を飲んでいました。
私は何気なく、

「余り見かけないペットボトルだね。どこで買ったの?」

と尋ねたところ、

「えっ・・・と、確かカナダで買ったわ。」

との答えが。
余りの予想外の答えに言葉が出てこず、

「そ、そうだよね。カナダで買うよね。うん、そう、確かにカナダだよね。VIVA、Canada〜!

と言ったところ、こちらの気持ちを察してくれたのか

Oh!ゴメンなさい、トロントで買ったのよ、この水。あなたも買うといいわ。

実は余りこちらの気持ちを察していない答えを付け加えてくれました。


その後、会話を続ける度に彼女は完全に天然ボケだということが判明し、次第にハマっていきました。
また、お互いに一番好きな映画が韓国映画の「猟奇的な彼女」だったため、

「後半に別れた二人が何度もすれ違うシーン、特にヒロインが乗った地下鉄を彼が追いかける際のスローモーションは、感情の高まりをゆっくり、だけど確実に表現している点で最高よね!」

「I completely agree with you!!」

といったマニアアック話を延々としていました。

この頃、KBSの李さん(半分日本人のチュンサンさん)から「ナイアガラのカジノ滝は良いよ。」といったメールを受け取ったため、ジヒョン「みんなと一緒に行こうぜ、ナイアガラに!」と伝えました。


しかしこの何気ない誘いが、後に大きな災いを引き起こすことになったのです。



次回奥山記事予告:「今、君のためにできること」



※写真はナイアガラの滝へ行った際の写真です。何故こんなに不気味な笑顔なのか、そもそもこのポーズは何を意図しているのか、自分でも分かりません。

※何故か私の投稿するコメントが反映されないのですが、皆さんの記事、楽しく読ませていただいています!
日記の投稿、ありがとうございます!

Posted by kbs_m30_ip at 05:11:07 | PermalinkComments(3) │カナダ

最近の奥山

2008-09-08

101643.jpg

こんにちは、奥山です。
KBSの新校舎はいかがでしょうか?(メーリスを見る限り、事務の対応に起因する面倒が色々と起きているみたいですね。)
また、IP生の多くの方がそろそろビジネススクールでの授業開始を迎えようとしている頃ではないでしょうか。

前回の予告では「猟奇的な彼女」を書くとお伝えしましたが、KBSやIP生の双方ともに新生活が始まったタイミングということもあるので、今回は少し趣旨を変えて最近の出来事について書こうと思います。


前回の日記を書いた翌日、語学学校用の学生寮から、IP先であるヨーク大学シューリックスクール用のアパートへ引越しをしました。とは言っても、どちらも大学内に併設されている建物なので、それほど大変ではありませんでした。
語学学校用の学生寮は、約40人に対して1つのキッチンと冷蔵庫しか供給されないという需給のミスマッチの極みでしたが、新居では各部屋にキッチン・冷蔵庫・トイレが完備されていて、とても快適です。

ただ、語学学校用の学生寮ではベッド関連(シーツ・枕・布団)が完備されていたため、引越しの際にベッド関連について特に調べなかった結果、新居ではマットレスしか無い事態に遭遇しました。
一見すると特に問題が無さそうですが、マットレス表面のゴムが水分をことごとく弾いて非常に不快・掛け布団が無いと寒すぎて永遠に眠りそう、といった困難をはらんでいたのです。
しかもエアコンのスイッチの切り方が全く分からず極冷の空気が24時間ずっと「強」で送風されるという拷問が起き続けた結果、私の部屋は冷蔵庫よりも寒い箱と化していたため、ベッド関連用品の調達は私にとって死活問題となっていました。

この日はアパートのロビーで調達した大量の新聞紙にくるまって寝ました。
「何ゆえ家があるのにホームレススタイルで寝なければならないのか」と思ったのを覚えています。


また、語学学校用の学生寮では自由に使えたインターネットも、新居では各部屋ごとに登録・申し込みをする必要があるみたいで、手順に沿ってアプライした結果、「多忙な期間だから、1〜3週間待ってください」という死刑判決を受け取りました。
そのため、今でも私の部屋は陸の孤島です。(この日記はこちらで知り合った日本人の友人のPCを借りています)


更に、渡航直後から調子のおかしかった私のノートPCのモニターがこの頃完全に壊れてしまいました
液晶のバックライトがチカチカするのですが、対処法が軽く叩くと正常化するという戦後直後の教育方針だったため、いつもの様に叩いていたら液晶が割れてしまい、ノートパソコンの上半分がただの重いフタとなってしまったのです。(もう絶対叩きません。。。)

近くの店でPCモニターを注文したところ、「最低で10日はかかります」という二度目の死刑判決を受け取りました。
にもかかわらず、翌日に「注文の品が届いたので、すぐ来てください」と電話がかかってきたので、大陸の大らかさには驚きます。


そして!
先週の木曜と金曜に、IP先でのオリエンテーションがありました!
交換留学生は全部で50人程度なのですが、その内15人がフランス人という状況で英語よりもフランス語が勢力の幅をきかせています。(他にもドイツ・デンマーク・イタリア・ノルウェイ等からの留学生も多く、彼らはフランス語が「日本人の英語」程度には使えるみたいです。)
アジアからの留学生は私を含めて10人強といった感じです。(中国・台湾・シンガポール)

金曜の夜には早速交換留学生ウェルカムパーティーがあり、すぐに多くの留学生と打ち解けることが出来ました。
自己紹介の際に「ジャパンから来たコータローです。カナダでは特に食べ物が日本よりもとても大きい点に驚きました。帰国する頃には今よりも太っているかもしれません。」と笑顔で当たり障りなく話したところ、尋常でないレベルの大爆笑が起き、どこに彼らの笑いのツボがあるのかを模索している今日この頃です。


明日からいよいよ授業が始まります。
出来ることから一つずつこなしていき、帰国する頃には大きな収穫を得ていたいと思います!


写真はノート型なのにダブルモニターとなった私のPCです。
持ち運びが出来ないノートパソコンなんて。。。

Posted by kbs_m30_ip at 05:43:46 | PermalinkComments(2)TrackBack(0) │カナダ

▲ページの先頭へ