ボンジュール。
ハイ@ESSECです。
今回はESSECの看板授業である
「Internatinal Luxury Distribution」についてお話します。
パリに近いってことで、ブランド戦略系の授業が多く、交換留学生は上記の「ILD」を履修可能となってます。
ちなみに教授は
元アルマーニの役員だったらしいです。
しかし、いつもスーツの下の
シャツの襟は折れてスーツの上から出ています。
フランス式のエスプリに富んだ最新ファッションと信じています。
毎回、ラグジュアリーブランドの販売・流通戦略のケースです。
3時間の授業時間中、1.5時間がグループプレゼンテーションという、
どう考えても
教授の手抜き、としか考えられないような時間配分になっています。
講義時間が少なくて通常の給与をもらうという教授のスタイルも、
高利益体質のラグジュアリーならでは、と納得しています。
で、数人の学生で1.5時間も一つのケースについてプレゼンするので、準備や発表内容が膨大な量になります。
授業ではパリ市内の各ブランド店舗に行って客として店舗内観察をすることが発表グループのみならず、クラス全員に課されます。
そして、授業内のコールドコールで店舗の詳細について聞かれます。
しかも、
交換留学元の自国の店舗との比較もしろ、と迫ってきます。
クラスで日本からただ一人の交換留学生である私は
「ブランド大国 日本」
についてコメントを求められることが多く、毎回かなりビビッてます。
教授に
「ラルフローレン表参道店のソファーに座ったことがあるか?」
「銀座のシャネルの駐車場に車を止めたことがあるか」
など、ラグジュアリーらしくディテールにこだわります。
いずれもノーと答えると、フッと鼻で笑うかのように、ご自身のラグジュアルな銀座経験を語り始めます。
一歩間違えると、
イヤミなブランドおっさん です。
授業の履修者は女性が圧倒的に多く、イタリアからの交換留学生とフランスの現地学生が目立ちます。
彼女らが授業前に高級ファッション雑誌を見ながらお喋りしている姿は、
何となくラグジュアルなオーラが漂っています。
しかし、その中の女子学生の一人は、なぜか授業中に
「
柿の種=柿ピー」(もちろん日本製!)を食べてます。
「それは日本ではおっさんの食べる食べ物やっ」と突っ込むと、
「私にも止められないのよ、体が欲しているの」と真剣な顔で迫られます。
ラグジュアリーな授業を受けながら柿の種を頬張る彼女の姿は
まさに
「East meets West」
我々の担当ケースは「Chopard」っていう宝石・時計ブランドです。
店舗視察に行き、ミステリハンター的に店員との会話をし、
ブランドヒストリーやそのブランドコンセプトを導き出すミッションを課せられてます。
我々のチームは、香港人男子学生、インド人男子学生、私の3人(当然、全員Chopard未購入者)です。
どう考えても
宝石強盗かマフィアの手下に間違われそうです。
実際、香港人学生がChopardで外観の写真を撮っていると、
警備員にフィルムを渡せと怒られたらしいです。
ちなみに、この香港人学生は前回登場した「てばやん」です。
「てばやん」と「Chopard」、まさに
「East meets West」
私の中では「Chopard」のブランドイメージは、もはや「てばやん」です。
ちなみに、写真はゴッホさんが描いたフランスにある教会です。