彩楓のハードボイルドに生きる道

単調な毎日をハードボイルドに生きていく中で描いていく日記

俺たちは見た・・・

2005-02-05

これは中学時代の話です。

自分は部活でサッカー部がなかったので友人の誘いでバレーボール部に入部をしました。
このバレー部で同じ境遇により入部したやつらと自然と仲良くなって、昼休みにサッカーをしたり、学校が休みの日とかに午前中に部活があれば昼からサッカーをしたりと、とにかくサッカーばかりしていました。

当時はそのメンバーたちとお泊り会なるものを頻繁にしていて、決まって泊まる家は友人Mの家でした。
彼の家に泊まる理由は、家がそれなりに大きく、部屋数もあり、彼の親にあまり気を使わなくて良いので泊まりやすいのが理由です。
人様の家の冷蔵庫を普通に開けてましたからね。\(__ )

みなさんにも、覚えがあると思います溜まり場になる家というのが。
溜まり場になる理由は人それぞれですけどね。

それで、彼の家には週末の休みや、夏休みなど頻繁に泊まりに行っていました。


これは夏休みのある日のことです。

いつものように5人くらいでMの家に訪れて泊まる気満々です。
1階の部屋でテレビゲームをしている人もいれば、CDコンポで当時みんながよく聞いていたLUNA SEAを大音量でかけて口ずさんでいる人もいました。

しばらくして、誰かが遊び半分で持ってきたエロ本でみんな大騒ぎになりました。
エロ本に夢中の中でふとMが部屋を離れ、親のいる部屋の方に行っている間にイタズラとかしちゃってました。

例えば、エロ本に付いてあるAV女優のヌードの特大ポスターを部屋中に貼り付けたりして、彼が戻ってきたときのリアクションを見てゲラゲラ笑っていました。
時には、CDコンポにマイクをとりつけてLUNA SEAのROSIERを大音量で流してみんなでここはカラオケボックスかと言わんばかりの大声で歌いまくったりとほんまにやりたい放題でした。

ある種、イジメですが・・・。



長い前置きはこれくらいにして、話はここからです。

Mの特徴はとにかく恥ずかしがり屋で、みんながエロ本に見入っているのに、恥ずかしがって一人だけ見なかったり、エッチなことや下ネタを言うと恥ずかしがってニヤケながら話題を変えたりと、まさに彼はムッツリスケベもんでした。

そんな彼にさらなるイタズラを仕掛けようと友人Tと2階のMの部屋にエロ本を隠しに行きます。

そしてすばやく彼のベッドの下にエロ本を隠しました。

ここに隠したのは数日後に彼の親がベッドのふとんを外に干そうとした時にふと発見してビックリ(⌒-⌒)するだろうと思ったからです。

しかし、自分たちの悪事を察知していたのか、Mは跡をつけて来ていたのですぐに隠し場所がバレてしまいました。

「つまんねぇ〜!」

そんな言葉を吐き捨て、エロ本をその場に置いて1階のみんなのいる部屋に友人Tと戻りました。

しばらく経ったのですが、Mが2階から降りてきません。

不審に思って、友人Tと、息を殺して忍び足で2階に上がります。

そして、Mの部屋のドアを勢いよく開けました。



そこで見た光景とは・・・



Σ (゜Д゜;)  Σ(゜Д゜)ガーン Σ(゜д゜|||)ガーン

なんとMが今まで見たこともないやらしそうな顔で、ニヤニヤしながらエロ本に夢中ではありませんか。

彼は自分たちの突然の登場に、焦ってエロ本を閉じて後ろに隠します。

「ガサ入れだ〜!」

とは言っていませんが、その時の様子はまさにロンブーのガサ入れの突入シーンみたいでした。


「何してんねん!」

「このムッツリスケベが!」


と、自分は勢いよく罵声を浴びせかけたものの、自分たちも内心ビックリしていました。

普段はエロスに興味がない恥ずかしがり屋のMが、一人部屋でニヤニヤしながらエロ本を見ているんですから。

うん、マジでちょっと引いたからね。

恥ずかしがり屋で顔を真っ赤にするMがいつも以上に真っ赤だったことを今でも記憶しています。

この後、1階のみんなにこのMのムッツリ劇を暴露してみんなで爆笑しながら楽しい夜は更けていきました。


普段はエロスに興味がないとか、避けているあなた!


ムッツリはいただけない・・・マジで|*゜Д゜|┛

動揺してるやん・・・

2005-01-13
これは中学時代の話です。
当時3年で自分と同じクラスだった友人Oが2年の女の子Iを好きになり、ある日のこと勇気を持って告白。
結果は、良い返事はもらえず、撃沈。
友達ならいいよ的なことを言われて彼は元気がありませんでした。
次の日にそのことを聞きつけた自分を含めたクラスのヤンチャ野郎たちはある作戦を思いつきました。
Oを少しの間だけでも元気づけようと…( ̄ー ̄)。
その作戦とは、クラスの女子に協力してもらい、女子の字であたかもIが彼宛てに書いた手紙を作らせたのです。
内容は、

「昨日はごめんね、話があるので昼休みに会ってくれませんか?」

というようなもの。
最後にIのイニシャルを忘れずに載せて彼のいない隙に机に忍ばせて置きました。
彼は午前中にこの手紙に気づいて、何だか少しですが笑顔が取り戻ります。
彼の心の中は、

「昨日は、緊張して恥ずかしくって告白断ったけど、よく考えてみると、やっぱりOくんのこと好きです。付き合って下さい!」

的なIからの希望の言葉を昼休みに聞けると思い、頭の中はそれだけでいっぱいです。
自分たちも彼に本当のことはまだ言わないものの、内心やってよかったと共感していました。
しかし、当時の自分たちは考えが甘くてバカでしたから、ニセの手紙を作り出して彼を喜ばしたまでは良いが、この後のことはまったく考えていなかったのです。
バカなりにまたみんなで考えた結果、女子にもう一度手紙を書かせてこの作戦を終わらせようということになりました。
ということで、昼休みの間に女子にもう一度協力してもらって女子の字でまた彼宛に書いた手紙を作らせたのです。
内容は、

「Oくん、ごめんなさい!さっきの話は忘れて下さい。さようなら。」

というようなもの。
最後にまたIのイニシャルを忘れずに載せて彼のいない隙に机に忍ばせて置きました。
昼休みが終わる数分前に、Iに会えずに不安そうに席に戻ってきたOは、机の中にまた手紙が入っていることを確認。
隠れて一人で何やら見ている様子です。
自分たちはそれを見て見ぬ振りをして次の授業の準備をしました。

そして、5時間目の国語の授業が始まりました。
授業の中で、恒例の本読みをすることになりました。
先生が端の列の先頭から後ろへどんどん順番に当てて少しずつ区切りのいい所で次の人に回っていく感じです。
当てられた人は、席を立ち上がり、大きな声で本読みをします。
本読みはみんな順調に読み上げて次の人に回っていきます。

ある人物を除いては…。

というのは、一番後ろの席に座っていたOまで順番が回ってきたときのことです。
先生が、

「じゃ〜、Oくん次読んで下さい。」

と言われ、Oは静かに席を立ち上がりました。
自分たちは告白の件やニセの手紙の件を知っているので大丈夫かなと心配していました。
彼は緊張の面持ちで本を読み始めます。
しかし、どうも彼の様子がおかしいのです。
文章を読み始めた彼の声は、小さくて不安定で今にも泣きそうな声です。
さらに時折、言葉を詰まらせ、最後には沈黙にまで陥る事態となりました。

動揺キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!

こいつ動揺してるやん…。
一部始終を知っている自分たちと数名の女子は、心配から爆笑に変わりました。

ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!

まさにこんな感じです。
授業は、大爆笑モードに突入!!
授業がしばらく中断したことは言うまでもありません。
授業が終わり、休憩時間に自分たちはOに今までのニセ手紙のことを話してしっかり謝りました。
彼は結局、ブルーな気分に戻るはめになりました。



しばらくして、Oはまた懲りずに2年のIに再度告白したらしい。
結果は、うん!また撃沈というオチだったけどね。

電話で告白

2005-01-07
これは中学時代の話です。
当時3年で自分と同じクラスだった友人Yが違うクラスの女の子Iを好きになり、告白の機会をずっと伺っていました。
ある日のこと、その日は参観日で午後から生徒は下校。親たちは担任の先生と懇談会でした。
Yは、これをチャンスと判断したのか、自宅からIの自宅に電話を掛けて告白することにしました。
電話番号は、以前、Iと同じクラスになっており、クラス名簿を持っていたので知っていた。
やはり、中学生やから面と向かって言えなかったのでしょうか。
当時を思えば自分もその気持ちは分かります。
Yは早速、緊張しながらもIの自宅の電話番号を押していく。

プルルルルルッ、プルルルルルッ。

何回かのコール後に、ついに相手が出た。

「もし、もし!」

YはIの声だと察っして、すかさず、

「もし、もし。Yですけど。」

と身分を明かし、Iに思い切って告白!

「Iさん、好きです。付き合って下さい!」

Yはその時、『男になれた。やった!俺は男の中の男だ!勇気を振り絞って告白したぞ!』と心の中で勝利のVサインを出していただろう。

ところがである。

Iの反応がどうもおかしいのだった。
少し、まごついて言葉を詰まらせて無言になった後、思わぬ事を言い出したのだ。

「あの〜、お姉ちゃんに代わるね!」

妹キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!

マジありえねぇ〜と言わんばかりの発言。
Yはその言葉に間違いなくフリーズしたに違いない。
その後、本人Iが電話に出て、本日2度目の告白をするわけだが、結果は残念ながら撃沈!
思わぬ展開での告白の失敗にYも泣くしかなかった。
それ以来、彼ら二人は登下校の道が学校に近いところだけはどうしても一緒なために、すれ違う時には競歩さながらの無言の抜かし合いを繰り広げた。
気まずさ故に、無言のまま二人はすれ違いを卒業まで続けた。



後に聞いた話だが、彼女の家は4人姉妹だという逃れられないオチがついていた。
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