宮部みゆきの文庫本「長い長い殺人」を読みました。
彼女の作品は、「理由」もそうだったが、大勢の人物が登場する。
それが段々と織りなす綾のように繋がっていく。
面白かったのは、物語の進行を語るのは ”財布”なのですよ そう、あのお金やカードやメモなどを入れていつも持ち歩いているあの ”財布”なのです。
それぞれの登場人物が持っている財布が擬人化されて持ち主を観察しながら語っていくのです。
”財布”の目は正直で 辛辣でどれもうなづけるのです。
もしかしたら、私の財布もあんな風に常に私を観察してるのかなぁとシゲシゲと眺めてしまいました。













