夏休みもいよいよ本番モード。八月の「いずここ」は、趣向をかえて『列車でゆく島根ぷち旅』のリポートをお届けします。
第一弾はJR木次線。島根の山間部を走るこの路線、私の住む斐川町から
そう遠くない距離にありながら、列車ダイヤの都合でなかなか攻略できない路線。
夏休み期間中、臨時列車の『トロッコ列車・奥出雲おろち号』が運転されるとあって
お出かけしてみましたよ(★^-^)q
山陰本線から宍道駅で木次線に乗り換え。普通列車で「木次駅」に向かいます。
木次から先は、メインイベントのトロッコ列車登場です。
「おろち号」の通る各駅には、出雲の神話にちなんだ愛称と物語がかかげられ、
そのストーリーを辿りながら旅を楽しむ事ができます。

中でも、神楽の題材としても有名な八岐大蛇(やまたのおろち)退治・
素戔嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫(くしいなだひめ)のエピソードについては
沿線にゆかりの地も多く、ちょっぴりロマンチックな気分に浸れます。。。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を」
この和歌は、スサノオが奇稲田姫に詠んだ日本初の恋歌、日本初のプロポーズ。
‥同じ事を私が言ったら、
「キモチ悪いよぉ〜
おろちループで目ェ回して谷底に落ちてぇぇ〜!!」
と、ザ・パンチばりのツッコミを浴びるに違いない(涙

冗談はさておき、列車に乗り込みます。客車列車も随分ひさしぶりです。
平日だから静かかなー、と思っていたら甘かった。
車内は始発駅ですでに指定席完売。家族連れや団塊夫婦っぽい方々などが
青春18きっぷで楽しむ、といったパターンが多いみたい

私の隣に座られた若い女性客は、なんと三重県からの来訪で今回が『初出雲』だとか。
だんだん、遠路はるばるよぉごしなった。
是非、島根のリピーターになってくださいねー(★^o^)♪

この日はお天気も上々。空と緑が本当にきれい。
ひと駅ふた駅進むごとに、風の温度変化を明らかに肌で感じます。

車両の前方では子供たちが陣取って、歓声をあげています。

さ、まもなくメインスポットの「出雲坂根・3段スイッチバック」です。
駅ごとの標高差が激しい山岳路線ならではの見所です。
(よくワカンナイ方、この案内図をごらん下さい。国鉄時代のままのレトロな看板と一緒に)

出雲坂根駅の名物といえば、日本名水百選のひとつ『延命水』。
わずかな停車時間のあいだにも、この水を求めて行列ができます。
(おろち号の停車は5分程度。500mlペットに汲むのが精一杯orz
ポリタンク等に欲しい方は、駅のすぐ外にある遊歩道内の湧き水をご利用ください)

列車はさらに急勾配をグイグイ上って、島根県の県境近く「三井野原駅」へ。
この駅の標高は726m(JR西日本で最も高い駅)。
出雲坂根が564mですから、いかに険しい路線かわかります。
私はここで「おろち号」とお別れ。お昼休憩を 「道の駅おろちループ」でとる事にします。

こちらは、施設内でいただける『舞茸そば定食』 \850なり。
奥出雲産のそばに舞茸天ぷら、山菜がたっぷり。
紅葉おろしの薬味がつゆに深みを添えて、ウマーでした(★^o^)

三井野大橋から名所の「おろちループ」を望みます。
うーむ、写真では迫力が伝わりきれないな‥
この高低差、ぜひ現地でご体感あれ(★_ _)ゞ
帰り道は、旧国道をウォーキングにて
先ほどの出雲坂根駅まで戻ります。
延命水も2Lの水筒に汲みなおしです。
(「ガキの使い」の罰ゲーム、【エビアン汲んできてぇ〜!!】を思い出してしまった>_<)

こんな感じの山道。でも国道を示す看板だけは残っていました。。。



