多摩美術大学で行われたシンポジウム。折口信夫について、
岡野弘彦 『神道概論』をめぐって、折口の神について
中沢新一 「神道宗教化の意義」をめぐって、折口の新しい宗教論について
藤井貞和 『現代襤褸集』をめぐって、折口の詩について
平出 隆 折口の詩論、言語論をめぐって
成瀬 有 『倭をぐな』をめぐって、折口最晩年の短歌について
持田叙子 「死者の書 続篇」をめぐって、折口晩年の散文作品について
長谷川政春 「源氏物語における男女両主人公」をめぐって、折口の源氏物語論について
安藤礼二 「民族史観における他界観念」について、問題提起のまとめ
てな感じで講演がありました。
各々の発表が充実していてとても濃い時間を過ごせました。
これだけ多様な側面について、今なお人に語らせるだけの力を持った作品を大量に残した折口信夫のスゴさの一端を知ることができました。折口の作品は読んだことないので、これは読まねばなるまいよ、と痛切に思いました。