ビルマのサイクロン被害から10日経ってようやく国際緊急援助の手が入りました。といってもNPOや人道団体は入国を拒否されていますが。支配継続を決める為のやらせ選挙が終わるまで他国の人を国内に入れたくなかったようですね。現在の支配層である軍事政権は、権力を維持する為に国民の犠牲がいくら広がろうと全く気にしていないようです。
さて、この状況。どこかで読んだ事がアります。63年前の日本の状況とそっくりです。絶対国防圏を易々と破られ、ガダルカナル島全滅、アッツ島全滅、フィリピン陥落、沖縄戦での鉄の暴風、本土空襲、広島・長崎への原爆投下、と、壊滅的な打撃を受けながらも、一回勝利をしてからの有利な条件での講和→国体護持の条件が確約されるまで戦闘を継続する、と、国民を全く無視する政策を掲げ続け、戦争指導者グループは国体護持についての確約が得られるまでポツダム宣言の受諾を行いませんでした。
時代や場所は変わっても、軍事独裁政権が目指す方向というのは変わらないようです。今の日本から見ると、ビルマの現状は想像し難く、自分と関係ない遠い国の話として受け取りがちですが、戦中の日本も同じような状況だったと思って、ビルマ軍事政権の対応を見てみると、日本の過去をよりよく想像する上での参考に、非常に、なると思います。?どうでしょう?