撮影しに千代田区は靖国神社に。今日はじっくり境内を歩いたのですが、桜の一本々々にどこそこ連隊寄贈だとか、海軍何期寄贈だとか、の札が掛けてあって、本殿は当然のことながら、靖国にあるものは桜までも実際に日本軍と関わっているのね、としみじみと思いました。
最近神社巡りをしておりますが、靖国神社境内の中で感じる人工性は、他の神社とは多いに違っております。昔から祭られている神社とかですと、自然環境や地形条件等によってある程度、何をどういう風に祭ったのか、と推測できたりします。明治以降に造られた創建神社でもこの100年の間に、神がいそうな場所だとなんとなく感じる境内、に変わって(変えて)きています。明治神宮の森がいい例だと思いますが。
靖国はそうした、土俗かつ自然崇拝の要因を排除し続けている、神社としては特異な場所であると、感じました。境内のあちこちにある、慰霊碑や銅像、レリーフなどは、国家側から見たモニュメントの博覧会のようで、富国徴兵保険相互会社が奉納した大灯篭に爆弾三勇士のレリーフが堂々と刻まれていたのには、流石にちょっと驚きました。