本の上に溜まった埃を濡れ雑巾で拭いながら、一冊づつ目を通してから箱詰めしています。ルイス・ハインやアジェ、ザンダーといった超大御所から、ユージンスミス賞受賞の歴代作品まで、結構真面目に見てしまって、頭がふらふらしてます。
今までは写真一枚々々の良し悪しばかりに目がいって、作品全体として何を云わんとしているのか?という事についてまで、目が行き届かなかった点が多かったですが、これだけ大量に纏めて見ると、作者が一冊丸ごとで何をしたいのか?、に目がいくようになって来ました。特に、サルガドやラリー・トゥエル、ナクトウェイなんかは何ページか見るだけでお腹一杯になって全体をちゃんと見ることをしていなかった、とゆーか、できなかったので、改めて挑戦してみたいです。
いつもながら全く関係ありませんが、長崎までの新幹線にゴーサインがでたそうです。
この路線は地元がゴネたので新幹線開通と同時に在来線を分離して赤字路線を自治体に丸投げする事はしないそうです。画期的です。この事例を他の新幹線開業と同時に3セクにされ赤字になっている長野・岩手・青森・熊本・鹿児島の路線にも適用すべきです。JRは都合のいい時には公共交通の役割を叫びながら、地方公共交通の役割を放棄し、利潤の高い新幹線だけに特化した経営を追い求めています。都心路線や新幹線で稼いだ利潤を地方赤字路線に注ぎ込み、全国鉄道路線網を維持するのは、公共企業の責任として当然である、と考えます。今は民間企業とは云ってますが、そもそも鉄道は国鉄時代に税金で整備し、民営化する時には25兆円の債務を国にほっぽり投げてんですから。