アメリカ知識人の輝ける星ノーム・チョムスキーのドキュメンタリー映画です。大手メディアという存在は、彼らに報酬を支払ってくれる企業や政府の為の存在であって、メディアを見ている視聴者の為の存在では無いぞ、という趣旨でしょう。テレビやラジオを通じて流れてくる情報のホトンドは放送する側にとって無害なものを取捨選択した結果であって、本当に大事な事や、政府や企業にとってマズイ真実は、表に出てこない。と要旨を言えば、それだけなのですが、、彼が考える真に自由で民主的な世界(これは間違ってもアメリカ政府が侵略の口実として唱えるお題目ではありませんよ、誰もが自分の言わんとすることを自由に発言でき、特定の人だけが利益を得る為の世界ではなく、政治屋が勝手に決める世界でもなく、誰もが自由に意見を発し、意見の交わりから進むべき方向を決するというような民主的世界です)を実現する為に、うん十年も権力に逆らう発言を行い、行動し続ける、などという事は並みの人にはできる事ではありません。メッセージだけではなく、彼の生き様そのものが非常に刺激的です。
この映画の基となった本も翻訳されたばかりです。
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