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アフリカのタンザニアはビクトリア湖、ナイル川の源流となる大きな湖です。そこに何時か誰かがナイルパーチという魚を放流しました。この魚は貪欲でタンザニア湖の他の魚を食べ尽くし、人間より大きな魚に成長します。琵琶湖のブラックバスをもっと悪辣にしたようなもんです。そして、その魚の身はヨーロッパは勿論、日本にも食用として空輸されておりやす。
湖周辺にはナイルパーチを捌く加工工場がヨーロッパの紐付きで作られ、それで儲けておる人もちっとはいますが、まあ大部分の人にはあまり関係ないもんで。例えタンザニアで雨不足から食糧不足になったてっも、ヨーロッパに輸出できる魚であるので値段が高く現地の人には買う事が出来ず、捌き終わった骨やらガラやらを回収してきて魚の頭を揚げて食うぐらいなもんです。
今日本がマグロを世界中で乱獲させ、買い漁っている背景にも、ナイルパーチと同じ様な、あるいはもっと酷い構造があります多分、いや絶対に。
簡単にグローバリゼーションと言いますが、歴史的に資源を供出するような立場に立たされたアフリカ・アジア・中南米側から見た世界は、一方的に消費するうちらのいる世界とは全く違う世界でアリマス。日本は食糧自給は放棄してますが、そん結果として、ラララ海を越えて、らららそぉらぁをこぇてぇ♪運んできては、カナリ捨ててオリマス。餓死だってしそうなくらいの地域なのにカネのチカラで
食糧を奪われていく側の世界とは如何なもんなんでしょう?
自分が普段口にしている食べ物、例えば珈琲、バナナ、海老、牛、カカオ、コメ、小麦、
大豆、
コーラの後ろに隠されておる、世界を知ってみませんかぁ?いい映画ッス。