このブログをずっと見てるという暇な、いやいや、有難ぁ〜い方にはお分かりでしょうが、小泉政権が行った道路公団民営化。多くの人は民営化したことで、なんとなく公団の頃より良くなったとお思いでしょう。そう思ってる、そこのアナタ、騙されてますよ!!
実際に起きてんのは、民営化時に建設していなかった予定路線で、
採算があまりに悪く建設できない区間を堂々と税金で作ることを可能にした、ということです。税金投入が決まり、北海道から鹿児島までの直轄区間(国が税金で建設する区間)で、全ての区間で設計、用地買収といった段階に入っています。ですから、道路公団民営化して無駄な道路は作らない、のではなくて、税金でもって全部作る、だけです。
高速道路自体を否定するつもりは当然ありませんが、実際問題として、一日に100台や200台しか通る見込みが無い場所に高規格道路を作ってどうするぅ?
また税金で作る区間に関しては無料開放されるので、現在管理費用を全面的に国が持つのか、一部費用は地方が負担するのか、で口論してますが、どっちが負担するにせよ税金じゃん。不毛な論議だよね。
じゃあ、高速道路を無料開放したら、どうなるのか?タダで走りやすい道は当然交通量が増えます。ということは、有料道路に比べれば道路が損傷が早くなる、ということですね。ということは、有料区間に比べれば維持費が高くつくことになります。で、高規格なものは維持費も結構かかりますから、今後高速の維持にかかる費用はどんどん増加していくっつーことですわな。しかあし、高速道路を使って時間の短縮という利便を得た車の利用者が道路の維持費を払わないってのはオカシイでしょう。最も高速を使う運送業、を使って荷物を運ぶ製造業、小売業なんかの必要費用が税金によって賄われるっつーわけですよ。50年後に全線無料開放なんていってますが、50年後に猪瀬も小泉もこの世にいねーだろ。
繰り返しになりますが、道路改革というのは、泰山鳴動して猪瀬一匹、将来に借金を先送りして、ゼネコンの仕事を増やした、だけ、です。