4時までプリント。その後、飯田橋の日仏会館に
ル・モンド・ディプロマティーク編集長のIgnacio Ramoneの講演会を聞きに。多国籍企業とWTO,IMF,世銀のような超国家機関による世界の市場化(グローバリゼーション)に対抗して、そうではない世界は可能だとする考えで、
世界社会フォーラム(世界中のNPOや労働団体等の組織が集い個々のレベルでグローバリズムに対抗する為に如何なる行動ができるのかを論議する会議)を主催している者だけあって、中身の濃い講演でした。
チリの9・11でピノチェトがクーデターアジェンデを殺してからグローバリゼーションの実験が始まり、サッチャーのイギリス、レーガンのアメリカ、で事態は進行し、90年代のインターネット技術の発明と、ミルトン・フリードマンらのシカゴ学派による経済学理論が相まって、一気に加速し、現在の市場至上主義に到る。という流れを世界の事例を引きながら語ってくれました。
現在のグローバリゼーションを止める為には、TAX HEAVENを廃止すること、ネット取引に課税するトービン税の創出すること。で、本来は財やサービスの対価であった貨幣をも投機の対象としている市場を規制し、全てを商品に変える市場一辺倒の流れを変えなければならない。全くその通りです。情報量が多すぎてまだ頭の中に入ってきませんが、これから消化できたらいいいな。
今、フランスが主導して飛行機のチケット代にわずかな税金を上乗せして徴収し、エイズ対策や文盲対策費に充当しようとする政策を呼びかけて100ヶ国位の賛同を得ているそうです。自主的外交というのはこういう事を言うんでしょう。