Posted by ほんにん at 2006-06-29 22:12:45
神の視点という点では、欧米では世俗化が進んだとはいってもまだかなり内在化していると思います。
が、日本は戦時期に国家神道に一本化し、天皇=現人神制国家としていたのが、一気に解体し、その後は金が天皇の位置を占めるようになった、というような社会でしょう。人は動物の一種で自然環境の中で生きている存在に過ぎない、というような自己を客観視する視点は都会だけで暮らしていると中々見につかなくなってきています。都市への人口集中と、インターネットの普及から情報の個人選択がきくようになり自分の身の回りにお気に入りだけを配置して、その中で安住していく、蚕が繭を紡ぐように生きているのでは、やっぱり、自分とは違う視点を持った多様な人が世界にはいっぱい住んでいる、と考えるようになるのは難しいでしょう。都市の飼いならされた自然ではなくて、生の自然の圧倒的な存在を感じることができれば、自分自身を捉え直したりもできると思うのですが。人格的な神でなくとも、何か人以外の圧倒的な存在というものを感じる機会がもっとあれば良いのですが。
が、日本は戦時期に国家神道に一本化し、天皇=現人神制国家としていたのが、一気に解体し、その後は金が天皇の位置を占めるようになった、というような社会でしょう。人は動物の一種で自然環境の中で生きている存在に過ぎない、というような自己を客観視する視点は都会だけで暮らしていると中々見につかなくなってきています。都市への人口集中と、インターネットの普及から情報の個人選択がきくようになり自分の身の回りにお気に入りだけを配置して、その中で安住していく、蚕が繭を紡ぐように生きているのでは、やっぱり、自分とは違う視点を持った多様な人が世界にはいっぱい住んでいる、と考えるようになるのは難しいでしょう。都市の飼いならされた自然ではなくて、生の自然の圧倒的な存在を感じることができれば、自分自身を捉え直したりもできると思うのですが。人格的な神でなくとも、何か人以外の圧倒的な存在というものを感じる機会がもっとあれば良いのですが。




