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名前 稲宮 康人
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職種 フリーター
生年月日 1975 / 3 / 26
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プラド美術館展

2006-06-07

26920.jpg

スペインはプラド美術館から、81点絵が来ています。エル・グレコ、スルバラン、ベラスケス、ムリーリョ、ティツアーノ、ルーベンス、ファン・ダイク、テニールス、ティエポロで勿論ゴヤ、と、有名人が次から次へとこれでもか!っと出てくる豪勢な展示です。
 今回見た中で、スルバランのボテコン(静物画)が一番恐かったです。テーブルに置かれた、食器等が4つ描かれているだけなのですが・・・ 物が存在し、またそれを布の上に油に溶かした顔料でもって再現する、その結果として画家の現実に対する認識が自然と現れてくるのですが。在ることの孤独、とでも言いましょうか、(セザンヌの林檎のような)、物がモノとして存在してしまうことの壮絶さが、画面から溢れてきて観る者を串刺しにします。
 ゴヤは勿論、良かったですよ。魔女の飛翔はスルバランと同じく黒い背景なのですが、スルバランの黒はは虚無に吸い込んでいくような、そんな一面の漆黒で、ゴヤの背景の黒は、魂の雄叫びが聞こえてくるような、そんなうねりのある黒でした。
 この展示は見に行く価値、大、です。お薦めです。

東京都美術館で7月2日まで。
その後、大阪市立美術館に巡回。

Posted by inamiyaphotos 22:13:55 │Comments(0)TrackBack(0)

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