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秋です

2008-08-27

夏は恋する季節、と一般的にいわれておりますが、実際の話をすると、冬こそ恋する季節であります。その理由は、

1.冬はクリスマス、正月(初詣)、バレンタインデイなどイベントが目白押しなので、恋人の不在について考えさせられる機会がふえてしまう。
2.寒いから人肌が恋しい。

といったところです。また、私が思うに、
「うちって、外泊とか禁止なの」
という実家暮らしの女の子の親御さんも、なぜか、初詣のための夜間外出や、スキーやスノボのための旅行ならば、男子と出かけることも許してしまう方が多い。もちろん、男性とふたりきりではなく、大人数で出かけることを想定して、お泊まりをゆるしてくれているはずです。

とにかく、男子からしてみれば、冬の恋のほうがチャンスは多いというか、思い切って恋愛を進展させる可能性にみちているといえます。
というわけなので、
(やれやれ、人々が妙に浮かれはしゃぐ夏が終わってよかった。お盆の帰省の「彼女はいないの?」とかいう親の小言もなんとか乗り切ったし、はりきって仕事、趣味、研究に励もう)
とひと安心している方は、秋こそ恋愛方面に目を向けるべきかもしれません。

ラッキーなことに、今現在、気になる女の子、好きな女の子がいるという人は、ぜひとも彼女を誘ってみましょう。誘ってみましょう、と気軽にいわれても、それがカンタンにできたら苦労しないよといいたい気持ちはわかります。いきなり、休日のドライブデートに誘うのがむずかしかったら、段階を追って行動にうつしてみるのです。

たとえば、彼女が会社の同僚や学校の友人だったら、あなたがどこかへ出かけるたびに彼女におみやげを買ってきて、こっそりプレゼントをあげてみます。博物館に行ったときに買ったエンピツや消しゴム、出張先で見つけたおやつや小物、あなたの住む地元の名店の食べ物や何か……といった安いものでいいのです。

大事なのは、プレゼントしても相手に負担をかけないこと。誰にもバレないように、ひそかに手渡すことです。こういう地道な努力をつづけていると、相手があなたの好意を困っているか、それともヨロコんでいるかがわかるはずです。

あなたのことを憎からず思っていれば、そのうち、
「いつももらってばっかりで悪いから、今度ランチをおごります」
とか、向こうからもアクションを起してくれることでしょう。ちょっと消極的な手かもしれませんが、いきなり当たって砕けるよりは、相手の反応を観察する時間と猶予があたえられますので、体勢や戦略を切り替えられるってものです。

ミニプレゼント攻撃にあわせて、仕事以外のたわいもない話をメールするとか、仕事の悩みをサラッと話してみるとか、コツコツと地道な努力で彼女に近づいていってみましょう。

さて、好きな人がいるならいいけど、今のところ、特に好きな人とか気になる子っていないんだよね、というあなたは、本当に自分の周囲によい女の子がいないかどうか、もう一度よーく考えてみてください。職場の別の部署の女性、学校の他の学部の女の子、歯医者の受付のあの子、アパートの大家さんの娘さん、学生時代の後輩、先輩、いきつけの飲み屋でよく会うあの人、友人の彼女の友だちの○○ちゃん……。だれかしら「あの子はいい子だったなあ」と思える女性がいるはずです。

別に、それじゃあ今すぐ彼女を好きになりなさい、とはいいません。ただ、自分の身近に、たったひとりでも「よい女の子」がいるんだと認識することで、女の子と付き合うことに明るい未来がみえてきてくれたらそれでいいかなあと思うわけであります。

自分の周囲で、好きな人をひとり見つけるということを常にアタマにおいておくと、自分の好きなタイプはどんな人かがだんだん見えてきます。自分ではこだわっていたつもりのことに案外こだわっていなかったり、こだわっていないつもりのことにとてもこだわっていたり、そういうこともわかってきて、女性を見る目も変わってくるはずです。

食欲の秋、読書の秋、勉強の秋もいいけれど、毎年そればっかりの人は、恋する秋について想像してみることをおすすめしたい気持ちでいっぱいです。

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Posted by deai55 16:46:33

好きっていえますか

2008-08-13

「彼を好きっていうのがいっぱい伝わっちゃうと負けたような気がするから、そういう気持ちは表に出さないようにする。でも、そのせいで甘えたりできなくてつらい」

これは、最近わたしが、23歳の女のコから打ち明けられた恋の悩みです。女のコの悩みも男のコの悩みと変わらなくなってきているような気がしました。

それはさておき、前半部分はわからないでもありません。ホレた弱み、みたいなものを握られて、彼にひどいこと(都合よくあしらわれる)をされたらどうしよう…という心配から自己防衛のために素っ気ない態度を取ってしまう場合はあると思うのです。

しかし、つきあっていくうちに「この人は女性にいやなことはしない」という確信がもてたら、そのときこそ負ける負けないなんてもう関係ない「好き、好き。大好き」といいつつ、甘えるところは思いっきり甘え、相手にも同じように要求する(そういうベタさがイヤならつきあってくれなくていいと思っている)わたしには、悩みの後半部分がよくわからなかったんです。

恋人に「好き」といわず、恋人に甘えず、だれに甘えるというのでしょう。職場の上司や同僚は自分に好きといってくれる? 同性の友だちが好きといってくれて、甘やかしてくれる? 彼らは「好きだ」なんてまずいってくれないし、甘やかしてくれる人はいるかもしれないけど限度がある。親がそうしててくれている? その気持ちはありがたいけど、とりあえず18歳をすぎたら心の中でしか思ってくれないものではないかしら。という感じ。

やっぱり、恋人いがいにはなかなか「好き」といって甘えられる人はいないんじゃないか、好きな人には気持ちの出し惜しみをしなくてもいいんじゃないかと思うわけです。

が、もしかするとこんな風に考えているのはわたしだけなのかも…と不安になったので、26歳、出版社勤務の男性に、
「ねえ、自分の彼女に『好き』とかいう?」と聞いてみると、
「いや、そんなこと恥ずかしくていえないっすよ」と真っ赤な顔でいわれてしまった。
それから、30歳、証券会社勤務の男性にも同じことを聞いてみると、
「男がそんな恥ずかしいこといえないでしょう。向こうもいわなくてもわかってるはずだしさ」
とあっさり答えられてしまいました。

ええ? そうなの? 若者はまだテレがあるかもしれないけど、自分と同世代の男性までもが『好きなんて恥ずかしくていえるか』と当たり前の顔でいうとは…おじいちゃん世代の多くの男性と何ひとつ変わっていないじゃないのと、軽く衝撃を受けました。

そういえば、知り合いの女性作家のお姉さまは、仕事の合間に神宮外苑のバッティングセンターに通っているのですが、彼女が行く時間帯には父と息子連れの姿が多く見られ、また土地柄のせいか欧米人らしき父と息子連れもよく見かけるのだそうです。

で、彼女はあることに気がついたというのです。
「あのねー、あちら(欧米)のお父さんて、息子のバッティングを見ながらひんぱんに『グーッド、ナーイス』ってことばをかけてあげてるのね。それで、息子に注意するときは『今のはよかったけど、今度はこういう風にバッドを持ってみよう』っていう言い方をして、バッティングがさらによくなると『グレイト、その調子だ』って、それこそ息子をホメまくるのよ。打ち終わると息子は、少年独特のテレ笑いでボックスから出てきて、お父さんは息子の肩をたたきながらウレしそうに帰っていくわけ」

なるほど。

「それに比べると、日本人のお父さんはだんまりムッツリ型と、罵倒して励ましてるつもり型にわかれるのよ。息子が打席に入っている間中、腕組みしてムスッとした顔で見てて、出てくると『おまえはまだまだだな』とキツいひと言をいうだけ。そうじゃなかったら息子が打席に入ってる間中『バカヤロー、そうじゃねえだろ。何やってんだ。ああ、違うんだよ』ってずーっとけなしてるかのどちらかで、両者とも息子はガックリとうなだれて帰っていくのよねえ」

彼女はとても美しくてミステリアスな雰囲気のおっとりした女性なのですが、そのときばかりは力強くこういってました。
「あたし、自分を否定してばっかりいる人とつきあいたくない。女性も子どももホメながら育ててくれる男じゃないとダメだって思った」

やっぱりわたしは、恋人にもったいぶったり出し惜しみをしたりするのは好きじゃないし、そんなことできないなあと思います。友だち同士、職場の人間関係で、ホメあったり、「好き」といいあったりすることってゼロに近いと思うし、だったら、やっぱり恋人には「好き、好き、好き」というべきではないか、ベタベタにホメてあげたり甘えあったりしたいものだと考えるわけです。

そうじゃないと、だれが自分をホメてくれる。だれが自分を甘やかしてくれる。だれも自分をホメても甘やかしてもくれないし、好きともいってくれないじゃないのーっ、と、ちょっと悲しいことになりそうな気がして。

というわけなので、女のコも男のコも、自分の恋人にくらい、「好き」といって、甘えてみてほしいなあと思う今日この頃です。

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Posted by deai55 13:25:32

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