前回のプロレスつながりで
学生時代、後輩の”K刀”と二人で横浜文化体育館にNTVの「世界最強タッグリーグ戦」スタン・ハンセン+故ブルーザー・ブロディを目当てに見に行った。
対戦相手は確か前回紹介したリッキー・スティンボート組だったと思う。
”K刀”が僕に「”Cさん”カラダをペシペシ叩きにいこう!」と無謀な発言。
既に花道には大勢のアホでひしめいているじゃんか。
「ソリャ無理だろ〜」と諦めさせようとする。が、
「せっかく来たじゃ、行こし、行こし」としつこい。
そう、彼は甲州人だった。
アホ連中の中をもっとアホが割り込み掻き分け最前部まで進もうとする。
ハンセンの入場曲は”K刀”が好きな”スペクトラム”の「サンライズ」、
僕はブロディのファンで”レッド・ツェッペリン”の「Immigrant Song」が入場曲だった。
しかしイントロからボーカルパートは金管楽器の演奏にアレンジされている。
ニックネームが”キング・コング”だしホーンでもイメージには合わなくは無い。
さて、無理無理の顰蹙を買いながらながら、ジワジワと前進を続ける僕らアホ達であったが・・・
あのイントロが・・そして「Immigrant Song」が ”プゥワァア~~.パ=!” と鳴る 。
一同(僕らも)、「お"=!!」という大歓声が沸き起こる。
う〜ん、やはり最前列には到達しないじゃないか。
と思いつつ、入場口の方を見ると・・
通路も花道も何も無い状態だった入場口付近の群衆が・・
”モーゼの十戒”の海の様に凄い速さで二つに大きく割れ始めた。
それを見た僕等は再び、「おぉー!」。
そのわけは例の入場だった。
ハンセンがロープ、ブロディがチェーンを振り回しながらドンドン進んで来るじゃないか。
すると僕らは三度、「お”ぉ=!!!!」と奇声を発することに。。
割れた海に呑み込まれながら自らも波となって崩れ落ちた。。
カラダを叩くどころか無残に自爆。
観戦は試合前から大エキサイト。
ヘンに満足して帰宅。
後日、仲間とTV観戦で二度楽しんだ。
目標までの距離は程遠く、台風にさらされた稲穂の様に薙ぎ倒されている、無様でアホな姿が映し出されていた。。