”バドカン”参加前に”ミック・ラルフス”が在籍していたバンド。
古すぎて、当然僕はリアルタイムではない。
"デビッド・ボウィ"のプロデュースアルバム『All Young Dudes』でメジャーバンドになったようだ。
だが、ヒットしたタイトル曲などはまさに”ボウィ”メロディで、どうも”モット”な感じが出ていない。
全体にバラエティに豊み過ぎというか、まとまりがない曲構成で取って付けたようでしっくりとこない。
実は”バドカン”1stの超有名曲「レディ・フォー・ラブ」もオリジナルがこのアルバムに収録されている。
”ミック”の作曲で自ら歌っている。
歌は”ポール”にはかなわないけど、可愛らしい声で僕はかなり好きだ。
そういうことも考えに入れると僕はそれ以前のアルバムの方が好み。
楽曲提供でも”ミック”が頑張っていて、粗削りのロックっぽさが色濃い。
だから、一番お気に入りはアルバムは、『Mad Shadows』
次に少しソフトでアメリカンになるが『Wild Life』。
オープニングからリードボーカルでシャウトが聴ける。
”モット”の曲ではシンプルなロックン・ロールに対比するようにピアノバラードがどれも素晴らしい。
アルバムに3曲程度は挿入されているピアノ・バラードがどれも素晴らしい。
ボーカルは”イアン・ハンター”がとっていた。
”モット”の曲ではシンプルなロックン・ロールも良いが、
”イアン”の危うく音を外しそうで外さない?な、ところがたまらなくいい。
その後のソロアルバムでは一層磨きがかかっている。
”イアン”バラードだけのMD編集をしたりして楽しんでもいるんだけどね。
バンド自体はその後、暴力的イメージでカリスマ性を帯びてきてUKパンクスの教祖的存在になっていたようだ。