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●トミー・ボーリン(その2)

2007-05-30

トミーの経歴は"ジェイムス・ギャング"、"ディープ・パープル"とソロだけではない。
"ジェイムス・ギャング"のまえの"エナジー"ではななり完成度の高いアルバムを制作している。

Energy

'71年のこの時まだ若干二十歳そこそこで、このセンス。
かなり成熟した、お洒落な音作りをしている。
「DREAMER」はソロ『TEASER』で自らボーカルをとって再演している。
ラストの「Sky Sail」はロック、フージョンでもないカテゴライズできないニュートラルな雰囲気の曲。

'73年の22歳の時、フュージョン系ドラマー、ビリーコブハムのソロ『SPECTRUM』でキーボーディストのヤン・ハマーと共にソロをガンガンに取り合っている。



そこで気づいた!
これって、その後ジェフ・ベックが'75年に「ワイヤード」で演ったスタイルの原型じゃん。
ヤン・ハマーの音色が全く同じなので余計に似て感じる。

ここでの演奏では「Taurian Matador」がイイ。
タイトル名どおり躍動感ある軽快なソロの掛け合いが聴ける。
もちろん主役のコブハムのおっちゃんのドラムも凄い手・足数だ。

ジミと共にトミーも僕の仏壇にいる。
これからも僕がそこに並ぶまで聴きつづけるだろう。

合掌

Posted by curodo 22:26:15Comments(0)TrackBack(0)

●トミー・ボーリン(その1)

2007-05-27

52462.jpg

"ジェイムス・ギャング"が出ちゃったんで必然的にトミーに・・・(もう少し先までソットしておきたかったんだけど)
"ジョー・ウォルシュ"の後任で参加し2枚のアルバムを残す。
ギタリスト、コンポーザーとして活躍、ジョー時代とは多少楽曲の毛色が変わっている。
あの爽やかサウンドは消えたが、基本的な傾向を変えないような作曲に努めていたのでないかと想像する。
トミーもボーカルも数曲で取っている。



ギター・プレイは"パープル"時代のものと大きく変わらない。
というか、既にロックスタイルのギタープレイやアレンジのアイデアはこの時に完成していたのだろう。
"パープル"時代はこの頃のスタイルを展開してパープルのバンドテイストに合わせて変換していた様な感じがする。
もしそうなら、トミーの器用さ、音楽的幅の広さがあればこそだろう。

ファンの間では"ディープ・パープル"の前後の2枚のソロアルバムが人気が高い。
ボーカルの力量には否定的意見もあるがだ、ものは言い様で、味があるといえばイイだろう。
実際、僕は大好きだ。

特に前の『TEASER』はヘヴィ、バラード、ボサノバ、レゲエ風の楽曲など、バラエティに豊んだ内容で様々なスタイルの楽曲が盛り込まれている。
"ギャング"時代には聴けなかったファンキーなギターもみせてくれる。

Private Eyes

『PRIVATE EYES』ではアジアンテイストのジャケデザインで「當暮林」と漢字表記していたので、その後間もなく亡くなってしまったという噂も流れた。
「HELLOW AGAIN」では、悲しさを織り込む様な音が次第に重なり、刹那さが充満してたまらないい。

合掌

Posted by curodo 21:37:39Comments(0)TrackBack(0)

●ジェイムス・ギャング 【ジョー・ウォルシュ】

2007-05-18

51709.jpg

彼は"イーグルス"加入前はソロ活動、その前には"ジェイムス・ギャング"に在籍していた。



ギターとボーカル、しかもほとんどの曲のコンポーザーでバンドの中心人物だった。

今また再結成し活動しているようだ。
最近こんなケースの爺さんバンドが多い。

カラッとしたアメリカン・ロック。
そんなにハードではないので軽く聴ける。
"ジョー"在籍時では「Ride Again」が好みだ。

Rides Again


ソロもいいが少々爽やか感がありすぎる。
その要因は顔に似つかないノドが締まったような可愛らしい声のせいだろう。
曲調がシンプルでクリアーになると、その声質とシンクロして清涼感あふれる柑橘ドリンクかサイダーのような雰囲気になり良いのだが・・・、僕の好みからはズレてくる。

なんかこの頃が一番イキイキ、ノビノビ演っていた感じがしちゃうなぁ。
その後のソロも此処の延長だし。
"ギャング" → "ソロ" → "イーグルス" → "ソロ" → "ギャング"という経歴の中では"イーグルス"だけが異色だ。
ナゼ加入しちゃたんだろうなぁ?

誰も人生一度くらいは欲をかいてしまう時期はあるもんだからな・・
振り返り、反省し、自然におさまるところに戻って来たということなのだろうか。

Posted by curodo 17:06:49Comments(0)TrackBack(0)

●イーグルス

2007-05-15

51512.jpg

ラジオで「呪われた夜」頻繁にオンエアされていた。これは中3の頃だった。

呪われた夜

この曲はロック?



なんとも不思議な翳りのあるメロディ。
ちょっとだけ(ここが大事)シワ枯れたボーカルに絡むファルセット・コーラスも決まっている。
しかし、リズムは弾む。
出だしのベース・ラインも「カム・トゥギャザー」なみにインパクトあり。
ギターソロもキャッチーでコンパクトにまとまっている。

"イーグルス"っていいじゃん! の第一印象。
アルバムジャケット・デザインの印象はタイトル曲にバッチリ合っている。

それで、通しで聴くと、いくつか毛色の楽曲が混在している。
タイトル曲はむしろ異色で、後のシングル「いつわりの瞳」の方がベース・カラーに近いようだ。

これってウエストコースト?っていうの・・
まぁ、悪くは凄くイイともいい難い。

しかし次作「ホテル・カリフォルニア」がスーパー・ヒットしちゃった。

ホテル・カリフォルニア

ジョー・ウォルシュの加入でかなりハードなカラーが濃くなった。
楽曲の構成もいいが、ロックファン全般に聴けるアレンジになった。
いやそれ以上のPOPSファン層も獲得したことが大きいかも。
その後、ファーストから最後のロングランまで聴いたが
「呪われた夜」以前のアルバムの方が全然イイんじゃないか。

Desperado
・・とか。

イーグルスも"Jちゃん"と武道館で観たんだよね。
思い出すなぁ。
思い出さないほうがいいのかもなぁ。。

Posted by curodo 22:47:47Comments(0)TrackBack(0)

●ボストン

2007-05-14

51448.jpg

ハードロック系の音楽も少々停滞気味で「もう聴きたいバンドは無いなぁ」と思っていた。
そんな頃「宇宙の彼方へ」というシングルで爆発的な売れ方をした「ボストン」がデビューした。

幻想飛行

曲調自体は他愛もないんだけどの音作り(エフェクト)特にギターが何とも気持ちよかった。
コーラスも決まっていた。
ツインギターだけどほとんどツインリードでもなくて、先述の「ウッシュボーン・アッシュ」や「シン・リジィ」等とは全然違う。
それでもポップな曲ばかりでシングルも続けざまに何曲かヒット。
すぐさままセカンドアルバム「ドント・ルック・バック」を発表、これもかなり売れた。

ドント・ルック・バック

高校を卒業して、武道館のライブを"Jちゃん"と観に行った。
初めての外タレのコンサートだったけど、どのバンドでも良かったんだよな。

しかし5人とも動きがほとんど無い。。
レコードどおりの演奏を聴いてきたという感じだった。
今思えばレコード聴いていただけで、よかったんじゃん!

今はもう滅多に聴くことはない・・
大学時代の仲間では未だに、聴いたり、コピーしたりしている根気あるヤツもいるらしい。

それにしてもジャケットがイカさないのは、さすが理系バンドだ。
あぁ、ヤツらも理系だったな・・

Posted by curodo 21:30:57Comments(0)TrackBack(0)

●バンド vol.2 【できるか?バンド】

2007-05-10

高校1年の夏頃だったか?"M茂"から朗報が入る。
M「"K稔"がドラムを買うらしいって・・」
僕「ホントかよ・・・」
M「ホントらしいよ」
僕「家で練習できるのかな?」(煩いので普通はダメだろう・・・)
M「物置の中でやれるみたいだぜ」

※"K稔"の家は酒屋をやっていて結構広い。
 加えて、兄貴が吹奏楽(トランペット)に熱心で家族の理解がありそう。

僕「そこは広いのかな?」
M「新しいプレハブ倉庫で、まだモノが沢山置いてないらしいよ。」
僕「そこを練習場所に使わせてもらえたらいいよなぁ・・」
M「それはイイけど、まずはあいつがドラムを買わないと、だよな。」
僕「じゃ"M茂"から、うまくプッシュしてよ。」
M「おぅ、もう二度と無いチャンスだからな・・」

しばらく(1ヶ月くらいか?)して、"M茂"から吉報が届く。
M「"K稔"がドラムを買ったって!」
僕「やったな!バンド組めるじゃん!」
M「おう、でもまだ8ビートの練習を始めたばっかりだから"しっかりやれ"って言っといたよ。」
僕「エライ!でもアイツはどんな曲をやりたいんだろ?とにかく、もうチョットしたらアイツんちに行ってミーティングをしよう!」

そん風に、ようやくバンドを組める最低限の要素だけはクリアーしたのでした。

Posted by curodo 20:10:25Comments(0)TrackBack(0)

●スモール・フェイセス

2007-05-08

前回投稿の"スティーヴ・マリオット"つながりで、彼が「ハンブル・パイ」の前に在籍していたバンド。
当然、僕はリアルタイムではない'60年代。

「ザ・キンクス」「ザ・フー」と共にモッズ御三家と言われた。
他もそれなりにイイけど、僕は「スモール・フェイセズ」が一番好きだ。
粋でお洒落な感じが漂うことと、"マリオット"のボーカルが好きだ。

後に出てくるネオ・モッズ?といわれる「ザ・ジャム」も楽曲は素晴しいがボーカルで負けている。

「Tin Soldier」



と「I Feel Much Better」「The Autumn Stone」が、お気に入り。

カッコいいだろう。
60年代のこの頃のバンドは、シングル盤重視で制作されていたようなので後追いで聴くならとりあえずベスト盤からでも良いのではないかと思う。

ザ・スーパー・ベスト・オブ・ス

"マリオット"脱退により参加する"ロッド・スチュワート"のボーカルも聴くことができるものがあるので要チェックを。

Posted by curodo 19:58:04Comments(0)TrackBack(0)

●ハンブル・パイ

2007-05-04

前回投稿の"ピーター・フランプトン"つながりで、彼が在籍していたバンド。
でもピーターは2作目までの参加で、それ以降は、"スティーヴ・マリオット"が完全にイニシアティヴを執っている。
今回は、マリオットの「パイ」について。
僕はリアルタイムでは「サンダー・ボックス」から聴き始めた。
この頃はピークを過ぎていたといわれているが、イヤイヤ今聴いてもナイスな曲が多いじゃないか。
もちろん「スモーキン」もいいけど。

でも「サンダー・ボックス」はジャケットが相当イケてる。
CD盤では鍵穴の奥が見えないが・・

サンダーボックス

青少年はこれを見たらどうしても買いたくなっちゃう、ズルイともいえるデザインだ。

それは置いておいて、彼らの曲はいわゆるR&B系。
最近日本で呼ばれるものではない、ゴリゴリした骨太のヤツだ。



「パイ」のアルバムはメンバーが代わってどんどんブルース色が濃くなるがどれも平均的にイケてると思う。

これをコピーして演ったらさぞかし気持ちよかっただろうなぁ。。
でも歌いこなせるヤツは誰もいなかったよなぁ〜。

Posted by curodo 09:07:54Comments(0)TrackBack(0)

●ピーター・フランプトン

2007-05-02

ラジオで「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」がやたらとかかった。
多分、高校入学直後だったと思う。



「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」はキャッチーでシンプルな曲で、
確か"ロクf"あたりにギタースコアが載っていたのでとりあえずバンドの練習曲にした。
その頃はまだドラマーが居かったので、相変わらず個人練習+"M茂"とのギターとベースのみの練習。
しかも僕はアンプが無かったので、"M茂"の"グヤトーン"のギターアンプのHIGHとLOWのジャックにそれぞれ挿して使った。

僕はスコアが無いのでギターコードに合わせ、あとは適当に耳コピーをした。
二人で何度も合わせているうちに、そこそこカッコはついてきた。
そのうち"M茂"はソロもこなせるようになりボーカルもやれそうな余裕が出てきた。

あとはドラマーかぁ〜。
なんか、見つかる気配は全く無いなぁ。
この田舎町でドラムを買ってまで練習しようってヤツは絶対にいないだろう。
よその街からでも連れてくるしかないんじゃないかぁ?
そんな風に練習後は、いつも途方に暮れていた・・

アルバム「カムズ・アライブ!」もメチャクチャ売れていた。

フランプトン・カムズ・アライヴ!

売れたのは2枚組みなのに安かったから、という噂もあったが・・
ルックスはスリムでブロンドのソフトカーリィヘアで娘達には結構人気があった。

あの"ハンブル・パイ"に在籍していたとは、なかり想像しにくかった。

Posted by curodo 21:39:32Comments(2)TrackBack(0)

●ヤードバーズ

2007-05-01

前回の記事(企画)は失敗だった。
思い出したくない、見たくないもジャケット写真をズッ〜ト貼り付ておくコトになる。。
さてこの後どうしよう〜。
まぁ、ソレはソレとして次に行ってみよう。

さて今回はヤードバーズ。
誰が決めたか、三大ギタリスト?が在籍していたためリアルタイムではない僕らを含め、誰もがその存在を知っている。

ヤードバーズの楽曲はいろんなミュージシャンがカバーしていた。
「幻の10年」は竹田和夫の"クリエイション"。



「トレイン・ケプト・ア・ローリン」は"エアロスミス"。
原曲もカバーもなかなかカッコいい。
キース・レルフのボーカルがちょっと弱っちぃのが物足りないが・・・ハープはみんなが言うように上手だと思う。
エアロのそれはオリジナルを凌駕してしまっている。

僕はジミー・ペイジ時代の「リトル・ゲームス」が一番好きだ。

Little Games Sessions & More

アルバムタイトル曲もかなりカッコいいんだけど、”ZEP前夜”という雰囲気が感じられる曲も幾つかある。

このCD盤では「幻惑されて」までボーナストラックとして収録されているから聴き逃せない。
演奏は"ZEP"時代のモノにほぼ近く"ハードロック"に仕上げているが・・ボーカルがぁ〜。。

Posted by curodo 22:30:38Comments(0)TrackBack(0)

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