エレベーターの前には見知らぬ3きょうだい、そして私。
推測するに、一番上から女子・男子・女子。
エレベーターが到着して、乗り込む一番下から女子・男子、そして私。
一番上の女子が「お母さんがくるまで(先に)乗ったらあかんって言われたやろ!」
と、男子・女子に注意する。男子・女子は「(先に)乗る!行く!」の一点張り。
ちなみに男子は自転車つき。(←駐輪場に置けばいいのに・・・)
そこに、私。言わずもがな、彼女と彼達の板挟みに陥る。なぜなら、
女子「お母さんがあかんって言った!」男子・女子「待たれへん!先行く!」
の応酬が始まり、エレベーターの『閉める』ボタンが押すに押せない状況と化し、
仕方ないので、「私が上がりたいから、お母さんに聞いてきてくれる?」と本音の伝言。
すると、男子、私の伝言の尻馬に乗っかって「私も上がりたいから聞いてきてくれる?」
と繰り返す。(←貴方は少し黙りなさい)
しかし、一番上の女子は、3きょうだいのお姉ちゃんとは言えども、状況に応じて
対応することは難しかったようだ。小さな声で「お母さんがあかんって言ったもん・・・」
あぁぁぁ私、頭を抱える。
ごめんよぁ。いらんこと言って悪かった(→私の心の声)
だからと言って、すでに乗り込んでる男子・女子を追い出すわけにもいかず、
そうこうしてる内にこれまた見知らぬおじいちゃんが乗り込んできた。
おじいちゃん、すかさずエレベーターの『閉める』ボタンを押す。
あぁぁぁ待っておじいちゃん!この状況で閉めると(多分)一番上の女子が、
お母さんに怒られてしまいます。
おじいちゃん、『閉める』ボタンを連打、そして一言、
「先行こう」
すると、足音が聞こえてきたので、(母親がやっと来たか!?)とすわっと
目を見開くも、全く関係ない親子3人が登場。
親子3人連れのお母さんがエレベーターの状況を見て「先に行って下さい」と
辞退。
ということで、状況を整理してみることにしよう。
エレベーターの中に、男子・女子(男子は自転車つき)、おじいちゃん、私。
エレベータの前に、見知らぬ親子3人と一番上女子。
恐らくこの辺りで3人きょうだいの母親待つこと5分経過。
するとー郵便受けのところ(そこにおったんかい!)から
ようやく、ようやく、とろとろやってきた母親……今すぐその至近距離から走れ!(→心の声)
しかし、その母親、前に待ってる親子連れを見て
「先に行って下さい」と言う。
それに対し、「(いいから)早く乗って下さい」と返す私。
遠慮してたその母親はそうですか?と言わんばかりにそそくさ乗る、
続いて、一番上女子。
したらば、親子連れの子供が言い放つ。
「私らが先に待ってたのにぃ〜〜」だって。
だからこう答えるのである。「ごめんねえ」
私が。私が、「ごめんねぇ」と謝るのである。
もちろん、そそくさと乗った母親は素知らぬ顔。
ずいーんと上がるエレベーター。10階。
全員降りる。
えっ?全員?
えっ?同じ方向?
そう、
実は
同じ階の
同じ並び
という
オチがついたのでありました。
ちゃんちゃん。
今日の説教部屋行きは
母親と自転車つき男子!
お母さんの言いつけを最後まで守った
一番上女子には、いつか飴ちゃんをあげよう。
うむ。




























