分けのわからん棒を手にもった孫がそれを振り回して故意に爺を狙う。
「ばーん!」
心優しい爺は孫の茶番に律儀に付き合い(痛くないのに)痛そうな振りをする。
「あいた!」
調子に乗った孫が同じ動作を繰り返す。
「ばーん!」
飽きもせず同じリアクションを繰り返す爺。
「あいた!」
「ばーん!」
当たったところ(多分急所)がまずかった。
「あいた!ーの前にズボンのチャック開いてたで(驚)!」
孫は容赦なく突っ込む「恥ずかしいな!」
「恥ずかしいよ!」と全然恥ずかしがらない爺の、
じじじぃぃっとチャックを下から上へ上げる音が聞こえてくる。
前に並ぶ私はといえば(笑いで)肩が小刻みに震える。
なんともほほえましい出来事であった。
というか、面白いから止めてください。ぷぷぷ。



