だがそれは自分だけだったと知った。
大阪営業所で働いている派遣社員は白川さんと私の2名。
が、話を聞いてみると、仕事を始める前に責任のある仕事はしないと上司に言い、今も最終確認はその上司がしているとの事。
それが普通であろう。えぇ。えぇ。
一方で私はというと、初めの頃はその都度担当者にチェックしてもらっていたが、今はほとんどない。
私のいまの大部分を占める仕事はいわゆる貿易事務と言うもので、INVOICEやPACKING LISTなど船積書類一式を作成することである。
たまに頭の中をごちゃごちゃにさせられるL/C(Letter of Creditの略)取引があるくらいで、通常は前受か後払のT/T取引である。
L/C取引以外は多少書類のアルファベットを間違ったとしてもあまり問題にならない模様。
だが、L/C取引の場合そうはいかぬ。
L/Cに記載されている通りに書類を作成しなければ、L/Cを銀行が買い取ってくれず、最悪の場合ディスクレ(買い取り拒否)になってしまう。
しまうま。ゼブラ〜!
例えば、商品名がたこ焼き焼器「Taco(たこ)」とする。
すると先方が送ってきた書類には、
・"Toko"
となっており、Tのあとにはaがくるはずなのになぜかoが記載されている。
ここでよかれと思って、
・'Taco'
と書類に記載する。
コレでアウトとなってしまう。理由は、
1. L/C通り Toco と記載しなければいけない。
2. ""を''にしてしまっているのがいけない。
などと、あげあし取りのようなやりとりがある。
このような単語ならよいが、5行くらいで構成される文章は目が飛び出そうになりながら何度も見ている。
が、間違えることもよくありけり。
まぁ、横道にそれたが、チェックをしてもらうと間違い箇所があれば事前に直し、会社内で済ますことが出来る。
が、一度銀行に渡ってしまうとそうはいかない。
書類を差替に銀行へ行くか、送るかどのみち要らぬ経費がかかる。
そういう意味でチェックしてもらいたいのだが、買取してもらう前に銀行にFAXするので銀行でチェックしてもらうだろう。というのが最近の流行のようである。
面倒でも毎回チェックしてもらいたい、コレが本音。
